【地震】 揺れてないのに揺れてるような気がする・・・ それは地震酔いかも。治すポイントは?

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「地震でもないのに常に揺れてる気がする」「四六時中揺れてるように感じるからか、めまい、吐き気がする」

これは「地震酔い」

専門用語では「後揺れ症候群」と呼ばれる。

内耳の三半規管などが刺激されて起こる

基本的には乗り物甥と同じ原理で生じる疾患であり、地震の時の振動によって内耳の三半規管と前庭組織が不規則に刺激されることで起こる。

さらにここへ、余震などの刺激が継続的に加わると症状が慢性化。

その結果「地震酔い」と呼ばれる症状が起こる。

原因として

地震酔いは、『いつ地震が来るか判らない』という精神的不安や、体の水分バランスの異常(東洋医学では水毒と呼びます)が有ると悪化します。不規則な食事や睡眠不足も症状の悪化に拍車をかけます。

対処法は?

地震酔いの症状に対して心配しないこと。

なるべく不安を解消できるよう、目をつぶって好きな音楽を聴いたりしてリラックスする。

あるいはストレッチなどをする。

可能な状況であれば、症状を軽減するために有効な漢方を処方してもらう。

有効な漢方とは 『苓桂朮甘湯』(リョウケイジュツカントウ)

この処方は漢方の古典である『傷寒論』が出典の歴史ある処方ですが、気と水の異常に効果があり、比較的体力が低下している場合にも飲めます。

精神的ストレス、水毒の両面に効いてくれるためまさに地震酔いの治療にはうってつけの漢方といえるでしょう。

クラシエやツムラの漢方シリーズ。




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