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正気の沙汰ではない原発再稼働、原子炉は核兵器つくるための装置、子どもたちから問われる未来犯罪と呼ぶべき原発|小出裕章さん

正気の沙汰ではない原発再稼働、原子炉は核兵器つくるための装置、子どもたちから問われる未来犯罪と呼ぶべき原発|小出裕章さん

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正気の沙汰ではない原発再稼働、原子炉は核兵器つくるための装置、子どもたちから問われる未来犯罪と呼ぶべき原発|小出裕章さん

もともと「原子炉」は原爆をつくるためのもので、電気をつくるための装置ではありません。原爆の材料であるプルトニウムが欲しいから「原子炉」をつくったのです。人類最初の「原子炉」は原爆をつくるための装置にほかなりません・・・小出裕章

東京大空襲(344機のB29の火薬総量)の 10倍の爆発力を持った広島・長崎の原爆

1945年3月10日、東京大空襲により東京は一面焼け野原になりました。344機ものB29が雨あられと爆弾を落とし東京を焼き尽くし10万人もの人が焼き殺されました。同じ年の8月、たった1個の原爆の投下によって、広島14万人、長崎7万人もの人が一瞬にして殺されたのです。

東京大空襲のとき飛来した344機というのは、1機目のB29が滑走路から飛び立ってその1分後に次のB29が飛び立っていくとして、滑走路から全機が飛び立つまでになんと6時間もかかるのです。このとてつもない数のB29が飛来し、下図(※レジュメ資料より)にあるように落とした爆弾の火薬総量が1,685トンです。

一方、広島と長崎に飛来したのは気象観測機を含めてたったの3機です。広島原爆1個の火薬総量は16キロトン(1万6,000トン)、長崎原爆1個の火薬総量は21キロトン(2万1,000トン)で、344機ものB29からの爆弾によって東京一面を焼け野原にした東京大空襲の火薬総量の10倍という爆発力を持つのが原爆なのです。

出典:正気の沙汰ではない原発再稼働、原子炉は核兵器つくるための装置、子どもたちから問われる未来犯罪と呼ぶべき原発|小出裕章さん | editor

	

「原子炉」は原爆をつくるための装置 核分裂反応の持つ性質が100%花開いて原爆になった

ウランまたはプルトニウムの原子核に中性子を1個ぶつけてやると原子核が核分裂します。そして、この核分裂で中性子が飛び出します。このときに非常に重要なことは、最初にぶつかった中性子は1個ですが、核分裂後に中性子は2個から3個に増えるのです。つまり、最初に火をつけさえすれば――中性子をぶつけさえすれば、自ら爆発するためのエネルギーを2倍、3倍と生み出していき、次々と核分裂し、あっという間にすべてが燃える爆弾と化すのです。核分裂反応というのは本質的に爆弾向け、核兵器向けなのです。

核分裂反応というのはもともと爆弾向けであり、本質的に核兵器のものなのです。核分裂反応の持つ性質が100%花開いて原爆になったのです。

「原子炉」と言うと、みなさんは原発に使われるものだと思われるでしょうが、もともと「原子炉」は原爆をつくるためのもので、電気をつくるための装置ではありません。原爆の材料であるプルトニウムが欲しいから「原子炉」をつくったのです。人類最初の「原子炉」は原爆をつくるための装置にほかなりません。

プルトニウムを再処理で取り出して長崎原爆をはじめとする核兵器をつくり、核開発=原子力開発の中で大量に出て来るやっかいな核のゴミの始末に困った米軍は劣化ウラン弾をつくります。いま現在、アフガニスタン、イラクなどで米軍は劣化ウラン弾を使っています。核のゴミを使えるというコストがかからないという点に加えて、劣化ウラン弾には軍事的にも非常に優秀な性格を持っています。ウランはとても硬い性質を持っていた上、比重が鉄の7.9の倍以上の18.9と重く、貫通力にすぐれているのです。劣化ウラン弾は戦車の装甲をも貫き、空気中で発火するため戦車の中も燃やせるのです。そしてウランは放射能であり、敵に対して大きなダメージを与えることができる非常に優秀な兵器なのです。劣化ウラン弾が使われたイラクやアフガニスタンでは、これまでその国々には無かった病気が多発しています。たとえばイラク南部のバスラという湾岸戦争で米軍が大量の劣化ウラン弾を使用したところで、子ども10万人当たりの悪性疾患の発生数が十数倍になったり、出生児1千人当たりの先天性奇形の発生数が二十数倍と湾岸戦争以降、急上昇しています。

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「もんじゅ」で何兆円ムダにしても 核兵器を持つために高速増殖炉が必要

現在の日本の原発でできるプルトニウムでは、高性能の原爆はできません。そこで高性能の原爆をつくるために、高速増殖炉を計画しました。高速増殖炉を動かすことによって、純度98%という優秀なプルトニウムが手に入ります。電力の実用化なんて、どうでもいいのです。とにかく一基でも動かせば、超優秀な原爆材料が手に入る、これが高速増殖炉の目的です。これが、どんなに困難があっても、何十年止まっていても、何兆円お金をムダにしても、高速増殖炉をつくりたい日本国家の本音だと思います。

出典:正気の沙汰ではない原発再稼働、原子炉は核兵器つくるための装置、子どもたちから問われる未来犯罪と呼ぶべき原発|小出裕章さん | editor

	

「原子力の平和利用」という原発を“隠れ蓑”にして 核兵器を求める日本

「Nuclear Weapon」は「核兵器」と訳します。

 「Nuclear Power Plant」は「原子力発電所」と訳します。

 「Nuclear」は「核」なのに、日本では「核」と「原子力」に訳されます。

 「Nuclear Development」をどう訳すでしょうか?

出典:正気の沙汰ではない原発再稼働、原子炉は核兵器つくるための装置、子どもたちから問われる未来犯罪と呼ぶべき原発|小出裕章さん | editor

	
どんな新型原発も…プルトニウム核兵器工場!安倍総理、日仏首脳会談…新型原子炉開発で協力!地球破滅 さんから
  

電気、足りてるけど、再稼働は発電のためじゃないから。
	

「原発=核兵器工場」説を検証する 国家にとっては軍事戦略的な意味がある

プルトニウムは原子炉で作られる。原子炉はプルトニウムの母。『NHK特集378 ダークサークル〜忍びよるプルトニウム汚染』 2/9 http://bit.ly/eezpf7 核兵器工場周辺でも大気と地下水は放射能汚染し、住民を苦しめる。
	

伊予原発の懸念が実現されないように祈るばかりの心境・・・伊予灘で地震が発生

また暴露記事なのか・・・? 地震学者が「川内原発の審査は『耐震偽装』ともいえる大問題」と警告

いつまでも狂人の手に原発を握らせていいのか?

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