日本男子の半数近くはY染色体D1b型で、これは中国や朝鮮半島の男性には存在しない

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Y染色体は男性から男性に、ミトコンドリアDNAは女性から女性に

男性は自分のY染色体を自分の男子に伝えます。女性はミトコンドリアDNAを自分の子供に伝えますが、女性しかそれを伝えることができません。よって、自分の先祖を遡るとき、Y染色体を遡りますと、男性系統がわかります。逆にミトコンドリアDNAを遡りますと自分の母親の母親その母親その母親と母系を遡ることができます。

詳細は言えませんが、わたしゃ自分の母親から受けている『ミトコンドリアDNAハプログループ』ってのを調べたことがあるのです。有料でがすよ。

縄文日本人男性と中国人朝鮮人男性は別種の民族

それはいいとしまして、いまだにおおくの人間が中韓の歴史認識の餌食と化していまして、それは遺伝子人類学的にも及んでいるわけで、実に大きな間違いを犯しているのであります。


日本男子に最も多い『Y染色体ハプログループ』はD1b型であることがわかっています。

先ほど書きましたようにY染色体は男親から男子に伝わるために男子の属する種族がわかります。


ところで、日本人はほとんどすべてが中国大陸から朝鮮半島を経由して日本列島に違いない自分たちの格下の属性でしかないと言う妄想に取り憑かれている中韓の人間ががっくりと肩を落とす事実があります。

それは「日本人の男性の半分近くがD1b型であることで、しかも、近隣諸国すなわち朝鮮半島および中国大陸の男性にはD1b型が皆無と言えるほどいない事です。これが日本民族と漢民族、朝鮮民族との決定的な違いです。」(『天皇と黄金ファンド』(落合莞爾 成甲書房))

日本人男性のY染色体はD1b型が45%

「国民男性中のY染色体構成比を見ると、日本ではD1b型が最多数で約45%に達します。このD1b型は縄文海人のY染色体です。」(同書)

ところが、日本人も中国人も朝鮮人も顔かたちは似ています。外国人にはほとんど区別できないでしょう。(それは我々が外国人例えば白人でゲルマン系、スラブ系、ラテン系は何となく分かってもユダヤ系は分からないのと何となく似ています。)

なぜ似ているかと言えば長江地域(元は雲南発祥で稲作の水稲栽培の技術を持っていました)の倭族が日本に流入してきて「倭人」と呼ばれY染色体O1b型をもっているのと、華北満州人の主流ツングース系のO2型の存在によります。中国人の言う「漢族」とは実は満州発祥のエヴェンキ族(ツングース)に由来します。華北地方で66%占めるこれらの人々を漢族と称しています。

華北から当然朝鮮半島に流入してきますからO2型が朝鮮半島では50%を占めるのは当然と言えば当然かと。で、日本においてもツングース系(満州系)は20%ほど占めます。

中国長江由来の倭族系O1b型が30%、半島からの渡来のツングース系は25%ほどを占めています。

日本独自の縄文海人のD1b型が45%占めています。

結局これらのY染色体を持った男性が混ざって列島に住んでいることになります。

女性がツングース系や倭族系であれば男児が生まれても、顔が母親に似ることも多いので混合していけばなかなか区別できないでしょう。

歴史的に征服されなかった事を意味する

女性は女を生めば自分のミトコンドリアDNAを伝え、男子を産めば相手の男性のY染色体が男子に引き継がれます(母親のミトコンドリアDNAも男子は受け取りますが、自分の子供には伝える事はできません)。よって、女性が何系統でも、父親が例えばD1b型で、男子を産ませればその系統は残っていきます。これが縄文期から残っているという事は、D1b型を持った男性が他民族から征服されなかった事を意味します。征服されてしまえば女性は女を生めば自分のミトコンドリアDNAを渡しますが、男子を産めばそれは征服者の男性のY染色体を受け継ぐことになるからです。
落合史観はこの一連の著作を読み理解するのは実に難解です。

しかしながら、これまでの通説というかGHQ史観に洗脳されてしまった日本人はそろそろ覚醒する必要があります。そのためには落合史観を知る事は貴重なことだと思います。

こういう仮説はどうか?

私たちはハナっから日本列島に人類が渡ってきたという大前提で考えています。

そこで、例えば、、ですよ。確かにどこからか人の集団がやってきて、しかも何万年も前に、その後気象変動や地震、火山活動などで住めなくなり、日本から逆に海外に出て行ったということは成り立つでしょうか?

そして、その集団がまた故郷日本に戻ってきたとか、、、。

このY染色体の分布の特異性とそのことは何らか結びつくでしょうか?


私の妄想ですが。







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Sharetube