本当に大事な事は目の前に。 「オフライン・ビアグラス」でコミュニケーションを円滑にしよう
久しぶりに仲間と顔を合わせお酒を飲みながら食事をしていても、頻繁にスマートフォンを気にして触り続けている――。昨今、そんな光景が目立つようになった。
アメリカでも深刻な問題となっているスマホ問題。当然日本でもこの現象は起こっている。若い10代の問題と考えられてきたが、最近ではどうも違うらしい。その親の世代でも友人と過ごしているのにも関わらず、スマホをいじりながら過ごしている割合が高くなっているという。
特に愛し合っている恋人たちの問題は深く、長い年月において付き合う程、お互い慣れが生じてしまい、良い意味でも悪い意味でも空気のような存在になっている可能性があります。
ですが、こうなってしまったのはいつからでしょうか?筆者の感覚だと「mixi」が流行りだした2005年年末頃から当時、FOMAやMOVAと呼ばれる携帯端末で友人がずっとmixiを閲覧するという状況が生まれていました。
当然、仲間内同士で「みんなで飲んでいる時は携帯を見ない事」というルールを作成し仲間と遊んでいたのですが、これを提案、実践出来ていない方が多く、コミュニケーションを助けてくれる携帯とインターネットが逆に友人関係を壊しかねない存在となっていました。
飲み会等でスマホ・iPhoneを使えなくするグラス 「オフライン・ビアグラス」
豪ニュースサイトnews.com.auや英紙デイリー・メールなどによると、このビアグラスはブラジルの広告代理店が制作した、その名も「オフライン・ビアグラス」。ブラジル・サンパウロにあるバーは最近のお客さんについて、友人と一緒に来店していも会話をせずにスマホを操作し続けている姿をよく目にするようになり、バー側としても気になっており、この問題を解決する為に制作をしたという経緯があります。
制作は意外と原始的な方法でスマホ分の厚さを削るだけ
たしかに、このビールグラスを使えば必ずスマホを見るという行動はなくなるし、円滑なコミュニケーションが行える筈です。
効果は絶大で日本でもこうゆう面白みのあるグラスはあってもいい
あなたもついつい飲み会の席でスマホをいじってしまい、友人をおざなりにしていませんか?飲み会等でスマホを使えなくするグラス 「オフライン・ビアグラス」。
正直ここまでする必要はありませんが、時間を共有している時ぐらいはスマホをポケットの中にしまい、友人との会話を盛り上げたいところです。
2014年になり、人生を豊かにする為に行う「デジタルデトックス」も話題になっています。必要以上にインターネットが生活の中に染み込んできた昨今。断捨離ではありませんが、必要ではないwebサービスは切り捨て、最小限のインターネットを活用する時代が来たのかもしれません。