風変わりな罰を与えるデンマーク警察。交通違反者に「コスプレ」をさせる!?
どこの国の警察も交通違反対策に頭を悩ませており、事故の処分やスピード違反の取り締まりはもちろん、危険運転や無謀運転をする者を諭して二度と起こさないようにさせるのに一苦労。
そんな中、デンマークの警察が交通安全キャンペーンとして、違反者に行なっている処罰の映像がYouTubeに流れ、「斬新すぎる」と世界中で話題になっている。
信号を無視して自転車を運転する人や、携帯を使いながら自動車を運転する人、歩道で自転車を飛ばす人など、警察に見つかり次第、その場でコスプレ衣装や着ぐるみを着させられて、設定されている時間内をコスプレしたまま運転しないといけないという甘い?ルール。
ピエロやアホウドリ、バナナといったおバカなコスプレで運転させられ、街の人から笑われる違反者たち。これは恥ずかしい姿である。
しかし、コスプレというあまりにもありえない処分は、YouTubeで映像を見た人たちにとってやはり驚きだったようで、コメント欄で「これは本当なのか?」「ウソだろ?」という書き込みが相次いでいる。
この映像が本当なら、真面目な人にとってはもう違反したくなくなるスゴい罰則だが、ノリが良すぎる人、コスプレ大好きな人にとっては逆効果なのは間違いない。
だが、交通ルールを覚えてもらう為のキャンペーンとしては中々いいアイデアだとは筆者は考える。現にYoutubeで再生回数もかなり回っており、注目を集めている。人は楽しい事が大好きだ。普段生活をしている中で交通ルールを意識して考える事は少ないが、このキャンペーンを通じて交通ルールを楽しく覚えるきっかけになるのではないだろうか?