目に見えない放射線を「見えるように」表現する”芸術的表現”を用いて見た福島の残留放射能「ライトペインティング」。
放射能から発する放射線を調べるにはガイガーカウンターを使えば簡単だ。東京電力福島第一原発が爆発事故を起こした当時、放射線を簡易に測れる小型の測定器はあまりなかった。が、今では東京から東側地域や原発周辺の家庭の災害対応の必需品の一つになった。あまり正確ではないと厳格主義者は言うが異常は検出できるし値段も安い。そんな中で、もっと目に見える方法はないかと考え「芸術的な方法」(cool art presentation )を国際グリーンピースの広報担当の写真家が編み出したという。そして、実際に原発事故から30年を経たチェルノブイリと5年を経た福島で表現を試みた。