東京2020年オリンピック招致で秘密の支払いが調査されたことからロンドンでの開催が構想される。

著者:
投稿日:
更新日:

イギリスのデイリーメール・オンラインは5月13日、シンガポールのコンサルタント会社に日本の招致委員会が払った2億3千万円が調査され東京が大会開催を剥奪されてもロンドンに戻すことができると報じた。
その作戦の成功のために大金をコンサルタント会社に払ったのだと推察されるが、その支払い先が放射能にまみれた「汚染水」との関係は全く不明だ。汚染されたお金をきれいにするマネーロンダリングがフランス当局に疑われる「黒い便り」社とあってはなんとも情けない。

そんなわけで2020年オリンピックの開催はどうなるのか。もし東京が開催権を剥奪された場合、招致を争ったイスタンブール、トルコのオリンピック委員会副事務総長Yalcin Aksoyは調査の深刻さを認識した上で、

”イスタンブールやマドリードが大会会場を築くのでは間に合わないので、2012年にオリンピックを開催しすでに施設のあるロンドンに返さなければならないでしょう。それはIOCの権利です。東京がこのお金を送金したのであれば彼らは何をすべきか正しい新判断を下すと私は信じています。

出典:London in the frame to host 2020 Olympics as Japan bid probed over secret payments

Daily Mail Online
				 								

IOC賄賂疑惑に登場する会社「Black Tidings (黒い便り)」は、ヒンズー語で、「ブラックマーケティング」、あるいは「ブラックマネーの洗濯」を意味するとある。 これが本当なら、分かりやすい名前

	










著者プロフィール
Sharetube