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アメリカに謝罪を求めることができない本当の理由を独新聞の社説が暴いた・・・! オバマの広島での謝罪を恐れる安倍政権、日米の嘘を突く南ドイツ新聞論評

アメリカに謝罪を求めることができない本当の理由を独新聞の社説が暴いた・・・! オバマの広島での謝罪を恐れる安倍政権、日米の嘘を突く南ドイツ新聞論評

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アメリカに謝罪を求めることができない本当の理由を独新聞の社説が暴いた・・・! オバマの広島での謝罪を恐れる安倍政権、日米の嘘を突く南ドイツ新聞論評

短い論評で原爆投下に関する日米の歴史認識の根本的矛盾を鋭く突いたものです。被爆体験を利用して加害歴史を隠蔽して被害者になりすます日本と、核兵器で早期の戦争終結を実現して犠牲を押さえたと戦争犯罪を糊塗するアメリカの共犯関係を指摘する

政府はアメリカの遺憾表明を恐れてさえいる

広島と長崎の市長が、アメリカのバラク・オバマ大統領に対し、彼が現役のアメリカ大統領としては初めて6月に原爆投下の追悼施設を訪問する際に、彼に謝罪を期待しないとの意思表明をしたのは驚くベきことではない。1945年8月にアメリカ空軍は一発の爆弾でその大半が市民である約8万人の人間を殺戮した。また同時に多くの人間が負傷し放射能で汚染された。戦時国際法によれば、民間人に対するこのような甚大な攻撃は、いずれにせよ戦争犯罪である。

にもかかわらず、爆撃された両市の市長だけでなく、日本の岸田文雄外務大臣もワシントンの謝罪は必要ではないとしている。 それだけではなく核攻撃を生き延びた「ヒバクシャ」自身さえもオバマの遺憾の言葉を期待していないとの報道があるが、同時に彼らの56%が客人からまさにその言葉を期待しているとの世論調査がある。つまりこの情勢の真実とは:日本国民またはヒバクシャがアメリカの謝罪を望まないのではなく、安倍晋三首相の政府が望まないのである。それどころか、政府はアメリカの遺憾表明を恐れてさえいる。

出典:日米の嘘を突く南ドイツ新聞論評翻訳:オバマの広島での謝罪を恐れる安倍政権 | ちきゅう座

	

安らかに眠ってください、私たちは過ちを繰りしませぬから

今日までヒロシマとナガサキの名で存続するむごたらしさが、侵略者の戦争の結果として自明である多くのアジアの地域で犯した無数の人道に対する罪を犯したことを、アメリカの残虐さの犠牲者へと変身してしまうことであった。あたかも日本の罪が原爆のガレキの下に埋没されたごとくのように。

日本は加害者のない犠牲者である、いずれにせよ加害者とされてはならない。「安らかに眠ってください、私たちは過ちを繰りしませぬから」と広島の記念施設の慰霊碑文にある。この「私たち」が誰であるのかはどこにも書かれていない。(訳注;良く知られているように、実際には「私たち」という主語は碑文にはない。主語のない文章は少なくとも欧米語には翻訳不可能である。主語・主体を不明にできる日本語の特徴を、筆者はこのようにして説明している)アメリカは占領期間中に原爆についてのすべての情報を弾圧した。ヒバクシャたちは沈黙を強いられた。それ以来東京は軍事的にワシントンに縛り付けられている。
アメリカ人は原爆で太平洋の戦争を早期に終わらせただけでなく、それどころか人命を救ったと正当化し、日本人は天皇が降伏の詔勅で述べたとおり「新兵器」のために彼らの政府が降伏したと信じている。歴史家たちはこの両方の神話を論破しているが、東京とワシントンは、彼らの軍事同盟をその上に築いてしまっている。結論として、アメリカは謝罪すべきではなく、東京は誤信による犠牲者として,自己の戦争犯罪に向き合ってはならないのである。もしオバマが広島で悔悟を示せば、それにより彼は安倍に対して、かつて日本によって酷く虐待されたアジアの諸国民に謝罪することを強いてしまうことになる。政府の首長はそんなことは考えてはいない。

出典:日米の嘘を突く南ドイツ新聞論評翻訳:オバマの広島での謝罪を恐れる安倍政権 | ちきゅう座

	

多くのヒバクシャがオバマの謝罪を期待している

日本は国際諸委員会において、唯一の原爆被害国として核廃絶を主張している。しかしその安全保障政策は、基本的にアメリカの核の傘に依存している。東京政府は日本の犠牲者の役割を裏づけるためにヒバクシャを利用しながらも、彼らを放置している。多くの当事者たちは被曝援助を法廷で勝ち取らねばならなかったし、それを拒絶された人たちもいたのである。

オバマの広島訪問の告知で、このような矛盾が再び表面化している。多くのヒバクシャが、安倍にも同じような意向の表明を強いるかもしれないほど、オバマの謝罪を期待している。だがそこまでは行かないであろう。とはいえオバマは少なくともヒバクシャに耳を傾る必要がある。でなければ彼の訪問は単なる写真撮影の機会に終わってしまうであろう。

Quelle: SZ vom 20.05.2016
出典:南ドイツ新聞2016年5月20日  (訳責:梶村太一郎)

初出:梶村太一郎氏の「明日うらしま」2016.05.22より許可を得て転載

http://tkajimura.blogspot.jp/2016/05/blog-post_22.html
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/

出典:日米の嘘を突く南ドイツ新聞論評翻訳:オバマの広島での謝罪を恐れる安倍政権 | ちきゅう座

	
各社がオバマ大統領の広島訪問までの歩みを伝えていますが、2009年8月に広島訪問をオバマ側が打診したのに対して日本の外務官僚が断ったことはスルーしてますね。→
	
【被爆者や家族、遺族の声】“「オバマ大統領の謝罪は必要ない。」インタビューに答える広島の人々、被爆者の中にもこう話す人がいることに驚く人もいるかもしれない。”
	
広島を訪問するオバマ米大統領は原爆投下の謝罪はしないものの「核兵器のない世界」をつくるという言葉を口にするのではないか?しかし地政学的な現実はそれとは裏腹で、アジアの同盟国は米国の核抑止撤廃ではなく強化を望んでいる=英ガーディアン紙
	
オバマの広島訪問…静岡ローカルも各局が特番扱いなのか(呆)。岩国から移動するのにオバマがオスプレイに乗ったんだと思ったら、オスプレイは警護で、オバマは別のヘリって…オスプレイの危険性をアピールしているだけだろうが(苦笑)。それにしても謝罪無しで、一体どこが歴史的な瞬間なのだろう。
	
【オバマ氏の広島訪問】“広島、長崎で被爆した人たちを対象にした共同通信の調査では、78.3%が原爆投下への謝罪を求めないと回答している。”
	
広島と長崎で、原爆実験をやった人間は、徹底的に追及し、裁かれるべきである。それがアメリカ人ではなく日本人、しかもかなりの高位な人物だったとしても。
	
【米文化人が大統領に書簡 “広島で謝罪せずの方針再検討を”】アメリカのオバマ大統領が被爆地・広島を初めて訪問するのを前に、映画監督のオリバー・ストーン氏などおよそ70人が、被爆者と面会し、謝罪しない方針の再検討を促す書簡を送りました。
	
日本人は広島と長崎への原爆投下に対する米国からの謝罪を待っている 広島県関連のニュース
	
⬛️【在外被爆者】オバマ大統領の広島訪問について「韓国も被爆国」「まず『間違っていた』と謝罪して欲しい」


韓国は原発から出る放射性廃棄物をアスファルトに練り込んでるせいで甲状腺癌や奇形児発生率が異常に高いって読んだリアルタイム被曝
	
「オバマ大統領の広島訪問決定、あなたの評価は?」  「ノーベル平和賞の受賞者が謝罪して失うもの等無いし、謝罪すれば彼の信頼性は増す」とドイツチェ・ヴェレは書いています。
	

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