キーバリュー、店内の着席状況を記録できるハードウエア「スマート座布団」を開発
飲食店のみならず、着席状況をいち早く知りたい業種は多く、キーバリューが開発した「スマート座布団」。これを全ての席に標準装備すれば従業員の仕事がスムーズに進み、お客様としても良い体験を受けれそうです。
普通の椅子をスマートチェアに変身させる、iBeacon対応のざぶとん型デバイスと評された「スマート座布団」。名前は少々センスがアレですが、良さげな事は間違いないですね。
仕組みとしては iOS 7 の iBeacon 機能を利用した感圧センサー内蔵の座布団で、スマート座布団に人が座ると iPhone や iPad に iBeacon 信号を送るしくみです。個人利用でも効果は発揮しそうで長く使えば使う程、いつ仕事をしたのか等がグラフとして一目で確認出来そうです。
飲食店やサービス業全般で使われれば便利に
店内が大きければ大きい程この製品の力は発揮するのかもしれません。特にショッピングモール等で複数の店舗が入っている所で全てのお店でスマート座布団が使われていたらユーザー側はかなりスムーズにお店を選べるようになります。
更にログイン概念があれば、予約もタッチ一つで完了するかもしれません。そうなれば、ますます気楽にお店に行けるようになりますし、混み合う店内で時間を奪われる事もなくなるかもしれませんね。
お店側もお客様側も同じデータを同時に確認出来る所がポイント
上記画像のようにスマホで混雑状態と席がどのくらい座られているのかを一目で確認出来るようになります。長時間滞在してしまうお客様にこのくらい滞在してますよと声を掛けれる理由づくりにもこのスマート座布団はいいかもしれません。
「スマート座布団」お値段はおいくら？
気になるのがお値段という所ですがキーバリューは、スマート座布団の具体的な発売時期や価格は未定としながらも、大量生産できるならば1枚あたり1200円から2000円程度で販売可能とのことです。
出典:iBeacon、BLE関連ハード、スマフォアプリの開発企業 キーバリュー
