渋谷に夜の図書室が誕生。飲食も可能な“本と人がつながる場所”
CAMPFIREにて渋谷に夜の図書室を! @道玄坂に本と人がつながる場所を作ります。※5月末オープンというプロジェクトが爆発的な人気を経て目標金額の100,000円を軽く超え、現時点で2,788,625円の支援金が集まっている。なお、5月30日まで支援金は募集しているとの事です。
この図書室をどんなきっかけで作る事になったのかを引用をして紹介していきます。
自己紹介とぼくの夢
はじめまして、森と申します。
今回ぼくには成し遂げたい夢があり、
クラウドファンディングに応募させていただきました。
その夢とは、『渋谷に夜の図書室をつくること』です。
幼稚園のころから、外で運動するよりも家で本を読むのが好きで、
小学生のころは、「図書室の本を全部読んでやる!」と意気込むような子どもでした。
そんなぼくが中学生のころから持っていた夢が、
『いつか、自分の図書館をつくる』
ということです。
中学生のときに読んだ本の中に、
田舎で私設図書館をつくったおじいさんが出てきたのですが、
自分の好きな本に囲まれる暮らしを想像し、それに憧れました。
とはいえ、図書館をはじめるにはお金がかかるし、
なにより儲かりません。
もし実現するとしても、おじいちゃんになった後。
万が一、生活に余裕があったらだなぁ。
なんて思っていました。
しかし、大人になり(5月で30歳です)、
少しずつではありますが社会を知っていく中で、
もしかしたら、図書室をやりながらでも、
自分がなんとか食べていくくらいのお金を稼ぐことができるのでは?
と考えるようになり、
今回、渋谷に図書室をつくることを決意しました。
どんな図書室が出来るのか?
渋谷駅から徒歩7分、道玄坂ぞいに場所を置き、
18時~翌1時までオープン予定。
※スタッフの都合がつき次第、昼もオープンします。
約1万冊を蔵書予定で、
一冊一冊すべて、ぼくがちいさなプライドをかけて選書します。
↑場所はこの辺りです。
道玄坂ぞいなので、駅から一度も曲がる必要はありません。
みなさまに気にとめていただきたいのは、
この図書室は、
いわゆる「静かに本を読む図書室ではない」ということです。
図書室のみの営業では、運営ができないため、
収益は、会員制の飲食店としてまかなおうと思っています。
つまり、図書室でありながら飲食店である、ということです。
ブックカフェやブックバーのイメージが近いかもしれません。
コンセプト
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本が読めて、借りられる。
お酒が飲める。
音楽が楽しめる。
むかし遊びにいった、友だちの家のように気軽な空間。
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です。
本を読む人も、読まない人も、
お酒を飲んだり音楽をききながら、和気あいあいとした時間をすごせる。
そんな場所でありたいと思っています。
↑本当に簡単なイメージで作ってみた模型です。
模型だと狭く感じますが、実際は35坪≒115㎡≒70畳の広さで、
席はゆったりと40~50席、立食パーティーであれば100人以上入ります。
デザイナーさんや施工業者さんの力で、もっとずっとカッコ良くなる予定です。
室内は暖かみのある無垢の木材で統一。
天井はコンクリート打ちっぱなしでデザインしています。
出典:渋谷に夜の図書室を! @道玄坂に本と人がつながる場所を作ります。※5月末オープン
2014年5月末、渋谷に深夜1時まで営業する図書室「森の図書室」がオープン
深夜まで営業という事で渋谷で勉強や仕事をする場所が増えますね。このコンセプトは人の交流が促されているようになっている気がしました。
おそらく最初は投資家、IT系、フリーランスの方達が訪れると思いますので、最初に行く価値はめちゃくちゃあると思います。確かに静かな図書室ではないが「大人の図書室」になるのでは。
渋谷と言えば、さまざまなコワーキングスペースもあり、フリーランスにとって渋谷は快適な場所でありますが、お酒も飲めて勉強や仕事で出来る場所は少ないです。
そこで、この森の図書室が出来れば、かなり需要があるのでにぎやかな場所になる気がします。筆者も来月東京に戻るので一度足を運びたいと考えています。
森の図書室
オープン日:2014年5月30日(金)予定 (※変更の可能性あり)
営業時間:18:00~25:00(昼も営業する可能性あり)
利用料金:飲食代+席料(会員0円、非会員500円、会員権10000円)
その他:本を借りるのは無料。(※Facebookの登録は必須)
■CAMPFIRE
URL:http://camp-fire.jp/projects/view/997