再掲分 <これも目を背け耳を塞ぐ・・・事実なんだよね>世界で一番 遺伝子組み換え食品を食べているのは日本人!市場に出回る危険な遺伝子組み換え作物の実態
2015年5月 、アメリカ、アフリカ、ヨーロッパをまたぐ40か国、400以上の都市で、一斉に行われた米農業バイオ大手モンサント社とその遺伝子組み換え作物・農薬に対するデモ。年々拡大していくデモは遺伝子組み換え作物が世界規模の問題となっている・・・が、日本だけが無関心!マスコミも報道せず、行政の輸入規制も甘い!
「世界の飢餓を救うために遺伝子組み換え作物が必要」と主張していますが、私の目にはベトナム戦争で多くの犠牲者を出した枯葉剤を製造していた40年前と、やっていることは全く変わらないように映ります。
アメリカ軍がベトナムの空からバラまいた枯葉剤。
今、遺伝子組み換え作物の広大な大地へバラまかれている除草剤・・・。
Mr.モンサントを始め、遺伝子組み換え推進企業は口をそろえて「遺伝子組み換え作物は安全」と言います。
しかし世界の実態を目にすると彼らの言う「安全」の定義に疑問を感じてしまいます。
世界で一番遺伝子組み換え食品を口にしているのは、私たち日本人です。
ベトナム戦争での悲劇はまだ終わっていない・・・そう感じているのは私だけでしょうか?
出典:IN YOU 巨大な腫瘍ができたマウス。 市場に出回っている除草剤耐性遺伝子組み換えトウモロコシ(NK603)をマウスに2年間(マウスの寿命に相当する期間)、エサに混ぜ食べさせた結果がこの写真(実験では200匹のマウスを使用しデータを出している)。 実験で使用されたNK603。 日本では厚生労働省が「安全性審査が終了した遺伝子組み換え食品」として公表しています(「安全性審査が終了し公表された遺伝子組み換え食品及び添加物リスト(平静28年4月25日現在版)」)。 遺伝子組み換えGM作物(Genetically Modified Organisms=GMO)は通常「除草剤耐性」で大量の除草剤を使用し栽培されます。 健康被害の原因がGM作物なのかそれとも、除草剤なのかをはっきりさせるため下記のようなグループに分け実験は行われました。 出典:IN YOU 5割~8割のメスのマウスに4ヶ月目から乳がんなどの腫瘍が現れ11~12ヶ月目になると急激に大きくなった(人間でいうと35~40歳位)。 遺伝子組み換えエサを食べていたオス 腎臓と肝臓に障害が出た。 非GMエサを食べていたオスよりも肝臓のうっ血や壊死が2.5~5.5倍、重度の腎臓障害も1.3~2.3倍。 オス・メスに共通していたことは「寿命の短さ」。 非GMエサのマウスの平均寿命は雄で624日、雌で701日。 この平均寿命前にA~C群のオス50%、メス70%は死んでいます。 出典:IN YOU ・ダイズ ・トウモロコシ ・ナタネ ・ジャガイモ ・綿実 ・てん菜 ・アルファルファ ・パパイヤ これらのうち主に流通しているのは、とうもろこし、大豆、菜種、綿実の4種類。 この8品目と、これらの作物を主な原材料とする32種の加工食品(豆腐・納豆・みそ・きな粉・コーンスナック菓子・ポップコーンなど)に遺伝子組み換え表示義務があります。 しかし日本の現在の法律では ・ 主な原材料(原材料の重量に占める割合が上位3番目以内)にしか表示義務がなく、含まれる量が5%未満であれば「非遺伝子組み換え」と表示できます。 ・組み換えDNA、およびそれによって生成したたんぱく質が残らないものにも表示義務がなく、油や醤油などはGM作物の使用は表示されません。 出典:IN YOU ・サラダ油、植物油、マーガリン、ショートニング、マヨネーズなどの油類 ・醤油 ・コーンシロップ、果糖、ブドウ糖などの糖類 ・その他に、コーンフレークや醸造酢、醸造用アルコールなど カップラーメンやお菓子、さまざまな調味料など日常食品に遺伝子組み換え作物が潜んでいる。 欧州連合(EU)ではすべての食品や飼料、さらに添加物までを対象に、遺伝子組み換えの表示基準は0.9%未満。 日本の「非遺伝子組み換え」商品が、EU諸国では「遺伝子組み換え」商品に一瞬にして早変わりします。 カップラーメンや添加物を多く含む加工品には、GM作物由来の食物油脂、醤油、たん白加水分解物、加工でん粉、調味料、カラメル色素、乳化剤、酸化防止剤、ビタミンB2などが使用され、あらゆるものにGM作物は姿を変えて潜んでいます。 私たちは気づかないうちにGM作物を食べているの可能性が大きいのです。 出典:IN YOU 出典:IN YOU 出典:世界で一番遺伝子組み換え食品を食べてるのは日本人 ネズミも食わないニンジン・・・
(オーガニック認証商品はGMOを一切含んではいけない)。
2.私たち消費者には実態が見えにくい、食品添加物を多く含む加工品やインスタント食品は極力避ける。
3.日本で流通しているGM作物(8品種)を原材料とする32種の加工食品(豆腐・納豆・みそ・きな粉・コーンスナック菓子・ポップコーンなど)はできればオーガニック製品を購入する。 4.GM作物は家畜の飼料にされる場合が多いので動物性の食品は出来れば信頼できる専門店で購入する。
「日本がTPPに参加することになれば、多国籍企業支配がさらに強まり、遺伝子組み換え種子が広がることで、伝統的な在来種が失われて、農家の作物を作る権利まで奪われる。そして、食や農に対する人々の意識を変えていくことが重要だ。」と熱く語られました。 Journal for the Macrobiotique
素朴な疑問がわく。
種の専門家である野口氏は、「今は、世界中の野菜が子孫を作れない野菜になってしまった」「うちから種を買ってくれる人は、野口さんのニンジンは野ネズミが食って困る。同じ栽培をしても、F1のニンジンはネズミも食わない」
「野菜は、外食産業の要求で品種改良されているのが実情だ。」
「市場の7割を占める外食産業では、野菜の味が地域で違うと全国展開するレシピの味が狂ってしまうから、味のない野菜を求めてくる」とも嘆いていらっしゃいます。
出典:世界で一番遺伝子組み換え食品を食べてるのは日本人 日本のGM食品表示は8種類の農産物とその加工食品だけ 対象とならない遺伝子組み換えは表示しなくていいので、たとえば遺伝子組み換え納豆菌を使った納豆は大豆さえ遺伝子組み換えでないものを使っていれば、大豆だけ「大豆(遺伝子組み換えでない)」と表示されます。 醤油などは表示義務なし しかも、醤油、大豆油、コーンフレーク、水飴、異性化液糖、デキストリン、コーン油、菜種油、綿実油、砂糖は、表示が不要とされています。 出典:世界で一番遺伝子組み換え食品を食べてるのは日本人 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244341 特集 TPP問題 ※5月19日テキストを追加しました! 「特許を制する者が、種子を制する。種子を制する者が、食料を制する。食料を制する者が、世界を制する」──。ジャーナリストの天笠啓祐氏は、米国政府、モンサント社、ビル・ゲイツ財団などによる食料支配が進んでいる、と警鐘を鳴らした。 2015年5月2日、東京都大田区民ホールにて、「シンポジウム『種たねSeed』~種(たね)があぶない!食があぶない!命があぶない!」が開催され、天笠氏、詩人のアーサー・ビナード氏、在来種専門の種会社代表の野口勲氏が、農業が企業による巨大ビジネスになる危険性や、食の分野から見たTPPへの懸念を語った。 3人は口々に、「日本がTPPに参加することになれば、多国籍企業支配がさらに強まり、遺伝子組み換え種子が広がることで、伝統的な在来種が失われて、農家の作物を作る権利まで奪われる」と訴えた。そして、食や農に対する人々の意識を変えていくことが重要だとメッセージを送った。 種の専門家である野口氏は、「今は、世界中の野菜が子孫を作れない野菜になってしまった」と嘆き、「うちから種を買ってくれる人は、野口さんのニンジンは野ネズミが食って困る、と言う。同じ栽培をしても、F1のニンジンはネズミも食わない」と語る。 さらに、野菜は、外食産業の要求で品種改良されているのが実情だと述べ、「市場の7割を占める外食産業では、野菜の味が地域で違うと全国展開するレシピの味が狂ってしまうから、味のない野菜を求めてくる」と明かした。 ビナード氏は、「TPPは、システムも生物も特許の対象にしようとする。そうなると、われわれの祖先が真面目に地道に種を採ってきた営みが、過激派の犯罪みたいになってしまう」と懸念し、一番身近な食べ物を中心に考えて、TPPの恐ろしさを伝えていこうと呼びかけた。 2015/05/02 【青森】TPPと農業・農協・食料問題を語る ―講演 太田原高昭・北海道大学名誉教授(動画) 2015/04/06 TPP交渉差止・違憲訴訟の会が訴状素案の意見交換会を開催 TPPで基本的人権の根本が侵害されることを改めて強調、あらゆる点から憲法違反を提起 2015/02/08
「GM作物はトウモロコシ73.6%、大豆84.3%、ナタネ油が89.1%を占める。カップラーメンには、GM作物由来の食物油脂、醤油、たん白加水分解物、加工でん粉、調味料、カラメル色素、乳化剤、酸化防止剤、ビタミンB2などが使われています」 市民団体 健やかに生きるために頑張ろう会 IWJ Independent Web Journal