【6月1日 AFP】パキスタン北東部で、求婚を断ったことで拷問され、生きたまま火を付けられた19歳の少女が1日、死亡した。親族と警察当局が述べた。
マリア・サダカットさんは、5月30日、集団に襲われた。サダカットさんのおじ、アブドル・バシットさんは首都イスラマバード（Islamabad）の火葬場の外でAFPの取材に「彼女はひどい拷問を受けてから生きたまま火を付けられた。病院に連れて行ったがきょう、死亡した」と話した。

　バシットさんによると、サダカットさんは教員として私立学校に勤めていたが、校長の息子からの求婚を拒否したために、校長とその仲間らに襲撃されたという。

出典:求婚を拒否した19歳少女、生きたまま火付けられ死亡 パキスタン　写真2枚　国際ニュース：AFPBB News

【AFP＝時事】パキスタン中部パンジャブ（Punjab）州で先月、求婚を断った相手の男にガソリンをかけられ、火をつけられて重いやけどを負った女性が3日、入院先の病院で死亡した。

入院した当時、ビビさんは警察に対し、元交際相手のラティフ・アフメド（Latif Ahmed）容疑者（24）に、求婚を断ったところガソリンをかけられ、火をつけられたと話していた。ビビさんは体表の約45～50％をやけどする重傷を負った。

出典:「求婚断り火付けられた」女性が死亡、パキスタン