
「白衣高血圧」って何?
血圧の結果はどこでも同じと思っている方も多いかもしれません。 実は、「正しい血圧は病院で測ったもの」というのは正確ではないんです。 病院で測ったからもう大丈夫と思っていても、油断はできないです。 高血圧と指摘されたり、実際に高血圧の薬を飲んでいる方。 自宅でも血圧を測っていますか?
外来での血圧と、家庭血圧の血圧の数値が違う?
日本高血圧学会が出したガイドライン(高血圧治療ガイドライン2014)では、 外来での血圧と家庭血圧の血圧(家庭血圧)が異なる場合は、家庭血圧の診断を優先するように記載されています。 病院で血圧をはかると、緊張などから家庭血圧よりも高くでることがあるためです。 逆に、病院の方が正確な数値が出てこないことがあるんですね。
白衣高血圧とは医学用語
病院の方が、緊張して血圧が高くなってしまう。 これを、医学用語では「白衣高血圧」と言います。 “お医者さんの白衣が原因の高血圧”という意味合いです。
正しい意味での高血圧とは?
日本のガイドラインでは、たとえ診察室で図った血圧が高くても、自宅で図った血圧が135/80mmHg未満であれば正しい意味の「高血圧」とは言えないのです。 血圧のことが気になってきたら、まずは自宅での血圧を測ってみると良いかもしれません。
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