【男児置き去り】発見されて良かったですね!でも捜索の費用はどうなるの?
男児の父「つらい思いさせた」
大和君の父親、貴之さん(44)は3日正午前、大和君が運ばれた市立函館病院前で記者会見した。震えるような声で、「捜索していただいたみなさまには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と述べた上で、「息子に対しては今までも愛情を注いできましたが、今まで以上に、息子の成長を見守っていきたいと思います」と語った。大和君と対面した際、貴之さんは「とてもつらい思いをさせて、本当にごめんな」と言い、大和君は「うん」とうなずいたという。
捜索費用はいくら? 誰が支払うの?
日本国民、特にマスコミから犯人扱いされたお父さん、これから金銭的な苦悩が始まってしまうかも!山岳遭難と言う事になるのか、それによっていろいろ金額や、支払いについても変わってくるようです。
登山遭難者の捜索の場合
日本の場合、登山遭難者の捜索はまず警察や消防団が行い、彼らによる捜索費用は税金でまかなわれるので、この場合の遭難者の費用負担はゼロです。しかし、いつもいつも警察が全面的に捜索手配してくれるとは限りません。公共の手が回りきらず、民間団体やヘリ会社に手を借りる場合もよくあるのです。むしろ民間の手を借りないことの方が少なさそうです。こと山岳遭難に関しては、頻度が少ない割に、ひとたび起これば大がかりな救助活動が必要なため、警察としても十分な設備や人員があらかじめそろえられない・・というのが現状なのでしょう。
民間企業・団体に捜索を依頼すると、いったいどれだけお金がかかるのか?
<捜索隊>※日額
出動手当:3万円×人数
諸経費(食事、用具、交通、宿泊等):2~3万円×人数
仮に捜索隊20名、ヘリ1機で1日捜索してもらったとして、最低でも230万円。ヘリを使わなくたって、捜索隊だけで100万円です。しかもこれは日額。遭難者が見つからずに何日も捜索を続けるとなれば、毎日数百万円単位のお金が飛んでいくことになります。
いずれにせよ、依頼を受けた地元の警察は捜索手配をし、民間の手を借りることになった場合は、まず手続きとして遭難者の家族に費用負担の了解をとります。
警 察
息子さんの捜索の件ですが、あいにくヘリも人員も出払っておりまして、民間のヘリと登山団体に依頼しようと考えております。費用が1日で230万円ほどかかりますが、よろしいですか?」
出典:山岳保険(1)捜索費用
ヘリコプターを使っていたかは分かりませんが、この後、お父さんが全額支払う事になるのか、どうなるんでしょう?お父さん、肝心な時に嘘をつかないようにと、置き去りにされた子供にしつけをされてしまった感じです。
無事で何より。親には捜索費用をがっつり請求すべき。 > 北海道の不明男児見つかる 陸自演習場内で雨宿り 「歩いて小屋に」(北海道新聞) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160603-00010003-doshin-soci …