日本に出回る9割の卵が抗生物質・薬品まみれの危険な卵だった。安価な卵の裏側と、安全な卵の選び方。

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あなたが朝食で食べている卵、どうやって作られているか考えたことありますか。

卵=健康という定義の落とし穴

育ち盛りのお子さんや、働き盛りのご主人も大好きな卵料理。  

卵には私たちの身体にとって必要不可欠な8種類の必須アミノ酸や栄養素がバランスよく含まれています。 

卵はとてもポピュラーで、私たち日本人は1人当たり年間平均300個以上の卵を食べているそう。


日本人の2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで亡くなる現代。 

日本人の死因第一位の座をゆるぎないものとしているガンに対し、現代医学が出来ることは「延命」だけ。 


ガン、心疾患、脳血管疾患・・・

日本人の死因ベスト3はいまだに「原因不明」のといわれる今、私たちが出来ることは何でしょうか? 

   

毎日食べるものにはひとつひとつ気をつけたい。 

あなたのいつも買っているスーパーの卵、どんな風に、どんなニワトリから、どんな環境で産まれてきたか考えたことはありますか? 

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ニワトリは「自動たまご産み機」?! 

日本に出回る卵の9割は、人間の都合で育てられた不健康卵。スーパーの卵の恐ろしい実態 

採卵鶏の飼育方法は、大きく分けると2つ。  

ケージの中で飼われる「ケージ飼い」と、ニワトリが自由に歩き回れる「平飼い」です。 


日本の卵の90%以上がケージ飼いの卵。 

スーパーに並んでいる安価な卵は、そのほとんどがケージ飼いのニワトリの卵です。 

ずらりと並ぶ薄暗いケージ、採卵鶏は羽を広げるスペースもない中、卵を「生産」するためだけに存在し一生を終えます。 

通常、10年程生きるニワトリですが、ケージ飼いの採卵鶏はストレスのため長くは生きられず、2年弱で食肉用に・・・。 

「健康に良い」 といわれる卵は、そのほとんどが「不健康なニワトリ」から生産されているのです。 

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その卵、薬漬けかも?! 

スーパーに山積みにされている卵のほとんどが、抗生物質、殺虫剤、薬品まみれ

狭いケージの中で病気が蔓延することを防ぐために、大抵は採卵鶏に対しワクチンや抗生物質が使われています。  

しかし、わたし達消費者はスーパーに並ぶ卵への抗生物質やワクチンの使用の有無を知る方法はありません。


採卵中の抗生物質の使用は不可となっていますが、それ以外の期間は使用される場合があります。 

ワクチンは卵の段階で、産まれてすぐに、病気を予防するために打たれます。 


本来は大地の上、自然の中でのびのびと生きるニワトリ。 


そのニワトリを「ケージ飼い」という悲惨な条件の中で生かすためには、抗生物質、ワクチンや殺虫剤、殺菌剤といった武装が必要なのです。 

そんなニワトリから産まれた卵を食べるということは、「食物連鎖で抗生物質を体に取り入れることになる」と警告する専門家も・・・。 


病原菌を殺す抗生物質は私たちの体を守っている腸内細菌にも影響を与えます。 

腸内細菌は病原菌の感染を防ぎますが、さらに注目されているのはアレルギーを防ぐ効果。 


子どもに対し抗生剤を使用した場合、腸内細菌のバランスが崩れ喘息やアレルギーになりやすいという研究データが数多く出ており、「不要な抗生剤は避けること」が子どもをアレルギーから守ると言う医師もいます。 

どうしても必要な場合以外なるべく抗生物質は避けたいのに、知らず知らずのうちに卵から摂取してしまっている可能性があるのです。 

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ケージ飼いの鶏のエサは遺伝子組み換え作物や農薬にさらされたものがほとんど!

また「ケージ飼い」の採卵鶏のエサは海外から来た遺伝子組み換え作物(コーンなど)がほとんど。  

輸入したエサはポストハーベスト(収穫後に散布する防カビ剤)の問題もあり安全とは言えません。 


さらに沢山の卵を産ませるため人工的にビタミン、カルシウム等の添加物が配合されています。 

遺伝子組み換え、ポストハーベスト、添加物・・・、いわゆるガンをはじめとする現代病の原因といわれるトリオが勢ぞろい。  


合成洗剤や塩素消毒された卵も・・・


プラス、ニワトリの健康を損なうケージ飼いの卵にはサルモネラ菌が付着している率が高く合成洗剤などで洗われ、次亜塩素酸ナトリウム(塩素)で消毒されます。

しかし洗剤で洗うと殻の保護膜である天然抗菌性物質が洗い流されサルモネラ菌やその他の雑菌が卵に進入するリスクが高まります。


また洗卵や消毒時に使用された合成洗浄剤や塩素も卵の中にしみこむ心配があります。


太陽の光を浴びて、のびのびと生活しているニワトリから産まれた卵には、卵本来の力が備わっています。

そうした卵であれば、生活習慣病の予防や抗酸化作用をはじめ免疫力の上昇、美肌効果そして脳を活性化しアルツハイマー病予防にも期待ができます。 

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たまご大好きな日本人、かんじんな「たまごの中身」には無関心! 

ヨーロッパではケージ飼い自体を全面的禁止している

卵の摂取量は世界的にみても高い私たち日本人ですが、いつも食べている卵が「本当に体に良いのか?」については無関心なのかもしれません。  

一般的に言われている卵の健康効果を素直に信じて、毎週せっせとスーパーのたまご特売日をチェックしていたのは私だけでしょうか? 


一歩、日本から外に出れば、わたし達がみている景色とは全く異なる風景が広がっています。 

日本の養鶏場の90%以上が採用しているケージ飼いは、スイス、スウェーデン、フィンランド、ドイツ、ベルギー、オーストリア、オランダ等ではすでに禁止。 


平飼いやニワトリが自由に動き回れるケージが義務づけられています。 

EUやOIE(国際獣疫事務局)は自然から隔離されたニワトリの卵は健康な卵とは言えないと強く主張しているのです。


意識が高いのはヨーロッパだけではありません、アメリカやオーストラリアでもケージ飼いの廃止が既に決まっている州もあり、自主的に平飼い卵を使う大手ファーストフードもある程。 

出典:日本に出回る9割の卵が抗生物質・薬品まみれの危険な卵だった。安価な卵の裏側と、安全な卵の選び方。

	

日本に出回る9割の卵が抗生物質・薬品まみれの危険な卵だった。安価な卵の裏側と、安全な卵の選び方。

	

9割もか?って思った。普段自分が買う平飼い卵しか見なくなってたからなぁ。確かに店によっては買いたい卵が無いことも普通にあるものね。→日本に出回る9割の卵が抗生物質・薬品まみれの危険な卵だった。安価な卵の裏側と、安全な卵の選び方。