激安の新しいノートPC「Chromebook」なんとバッテリーが11時間連続稼働!!GoogleとIntelが発表 東芝・Acer・ASUS・Lenovoから発売予定。& 各種スペック表まとめ。

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Windowsのシェアを脅かすほど急増しているGoogleのChrome OSを搭載した「Chromebook」シリーズの新型がGoogleとIntelがサンフランシスコで開催した発表会にて登場しました。今度はIntelのBay Trailチップ搭載でバッテリー駆動時間が11時間可能となっておりお値段も安く、重さも軽いので一気にセカンド機として便利なノートパソコンとなりそうです。



Intelによると、Bay Trail搭載の新型Chromebookはファンレスで、バッテリー駆動時間が従来のHaswell搭載のものより1時間増え11時間になりました。また、従来のChromebookにはシングル・デュアルバンドの802.11n Wi-Fiアダプタを搭載していましたが、新型Chromebookには802.11ac Wi-Fiアダプタが搭載されるとのこと。


Bay Trail搭載の新型ChromebookはAcer、ASUS、Dell、Hewlett-Packard(HP)、Lenovo、LG、東芝から発売される予定となっていますので企業別Chromebookを見ていきましょう。


クロームブック:DELL「Dell Chromebook 11」






今回発売される「Chromebook」の中でも筆者的におすすめするのは「Dell Chromebook 11」です。現行の型からCPUだけ変更してパワーアップするだけの事ですが、それでもオススメする理由はスペックではなくて見た目です。


「Chromebook」の性能は殆ど横並びですので、好きなメーカーを買う事をおすすめ致します。使い方も狭められてくると思いますし、セカンド機としての色が強いです。


【DELL Chromebook 「Dell Chromebook 11」詳細スペック】

CPU:Intel Celeron CPU @ 1.4GHz
メモリ:2GB
ストレージ:SSD 16GB
ディスプレイ:11.6インチ (1366 x 768)
外部ポート:USB端子、USB 3.0端子、HDMI
重さ:1.4kg
価格:279ドル



クロームブック:Acer「C720」



筐体はChromebookの中でも評価の高い「Acer Chromebook C720」をベースにCPUをアップグレードしたモデルになりそうです。


元々Acer C720はIntel Celeron CPUを搭載していたため、CPU的には遅くはないChromebookでした。そもそもChrome OSはマシンスペックを要求しないことが前提のOSでしたが、Inter Core i3を搭載する事によって複数のソフトを同時起動しても問題ありません。


同時に消費電力も高くなるので、11時間バッテリーが持つと言われていた他のChromebookと比べると少々連続起動時間は短くなっているかも。


個人的にAcerが好きなのでこの機種もおすすめしたいですね。なによりも中々壊れないイメージAcer。何年も愛用しているノートPCはまだまだ健在です。



【Acer「C720」詳細スペック】



ちょと、ググっても出て来ないのですが・・・まぁ、おそらく「Acer Chromebook C720」をベースにしているという事でCPUのみ変更されたスペックなのでしょう。







クロームブック:Lenovo「N20」「N20p」


「N20」


Lenovoは、一般市場向けの新しいChromebook「N20」「N20p」を発表しました。価格は279ドルからで発売は2014年6〜8月頃の予定。


今年はじめに教育市場向けChromebookをリリースしていたLenovoですが、一般市場向けのChromebookがいよいよリリースされました。Chromebook N20、N20pともに筐体は共通となっており、違いは微細なスペックやタッチパネルの有無ぐらいになると言われています。


特徴的なのは、LenovoのYogaシリーズなどと同様の180度回転できるヒンジを搭載している事ですよね。下記の写真のようにひっくり返してタブレットをスタンドさせたようなスタイルで楽しむことも可能。


「N20p」


まぁ、、、必要な機能なのかどうかと言われたら筆者的にはいらないんじゃないかなーっと思っていて「N20」一択かもしれません。


スペック的には標準的なChromebookのスペックと言ったところになっています。


【Lenovo Chromebook N20詳細なスペック】

CPU:Intel Celeron
メモリ:2GB
ストレージ:SSD 16GB
ディスプレイ:11.6インチ(1366*768ピクセル)
外部ポート:Bluetooth 4.0、Wifi、HDMI、SDカードスロット
重さ:1.4kg
価格:279ドル〜329ドル


モデルごとの詳細な価格やスペックは公表されていないため、続報を待つことにしましょう。といってもお値段は大体3万ちょっとくらいだとは思いますので、めっちゃ安いですよね。バッテリー長持ちしますし、便利なセカンド機として役に立ちそうです。


クロームブック:東芝「CB30-A3120」





東芝は13インチディスプレイを搭載した、「Chromebook」というシンプルな名称(実際のハードウェアには「CB30-A3120」というモデル番号が付けられている)のシステムを299ドルで新たに市場に投入することで、Chromebookメーカーの仲間入りを果たしました。



【東芝 Chromebook 「CB30-A3120」詳細スペック】

CPU:Intel Celeron プロセッサー 2955U(1.4GHz)
メモリ:2GB
ストレージ:SSD 16GB
ディスプレイ:13.3インチ1366×768ピクセル
外部ポート:USB 3.0端子×2、HDMI、SDカードスロット
重さ:1.5kg
価格:299.99ドル

ほぼほぼ他のChromebookと変わらないスペックですが、東芝のはディスプレイが13.3インチとなっていて、開発者的にもこれはいいサイズですので東芝なのに、いいかもしれません。


実際のところ、これは13.3インチディスプレイを搭載した初のChromebookらしいです。





クロームブック:ASUS「C200」「C300」


ASUS「C200」


ASUS「C300」


ASUS からは11インチ液晶のASUS Chromebook C200 と13インチのC300。が出ます。型別でディスプレイの違いがあることがわかりますが、将来的に11インチはキツいんじゃないかなって思うので、13インチがオススメ。



【ASUS Chromebook 「C200」詳細スペック】

CPU:Intel N2830 Celeron CPU @ 2.16GHz
メモリ:2GB
ストレージ:SSD 16GB
ディスプレイ:11.6インチ (1366 x 768)
外部ポート:USB端子、USB 3.0端子、HDMI、SDカードスロット
重さ:1.4kg
価格:290ドル


まとめ



ここまで安くなるか!という具合の「Chromebook」がいよいよ日本上陸しますね。海外では爆発的に売れていて人気があります。なんでこんな人気なのかって言ったらやはりニーズの問題で、ノートパソコンで少しの作業をしたりサイトを見たい、どこにでも持ち運べる軽いPCが良い、だけどバッテリーは長く持つほうが良い。この三点のニーズを求めている人達が増えたような気がします。


このニーズはもちろん日本にもあって「Chromebook」を待ち望んでいる人は多いのではないでしょうか?

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Sharetube