<先日、生長の家が日本会議離脱を宣言・・・財閥系金融も現体制の危うさから離脱か?> 三菱東京UFJ銀行 国債入札の特別資格返上検討

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日銀のマイナス金利政策の影響で国債の利回りがマイナスまで低下し、保有するメリットが薄れているとして三菱東京UFJ銀行が、国債の入札に有利な条件で参加できる特別な資格を国に返上する方向で検討している

	

三菱東京UFJ銀行の小山田隆頭取は10日、大阪市で記者会見し、国債入札の特別資格(プライマリー・ディーラー)の返上について「様々な観点から検討している」と表明した。

	

メガバンクが国債からトンズラ。返済期間10年までの国債の金利はマイナスになり、満期まで保有すると逆に利子を払わなければならない。三菱東京UFJ銀行が、国債の入札で優遇措置を受けられる「国債市場特別参加者」の資格を国に返上する検討。

	

【麻痺する国債市場2】9日の5年国債入札で、特別資格を返上した三菱UFJモルガン・スタンレー証券は発行予定額(2.4兆円)の半分、応札限度額の1.2兆円を過去最低のマイナス0.23%で応札した。マイナス金利が進むとの読みからだ。

	

他のメガ銀が追随して資格返上したら、日本国債の格付けは暴落必至。ギリシャ危機並み。アベノミクスは完全な失敗だ。満期まで持つと損失が発生する「マイナス金利の国債」を積み増すメリットなどない

三菱UFJ銀、国債離れ 入札の特別資格返上へ

	

?日本の財政の信任が揺らぎ始める

「発行当局と意見交換する場に参加できるなどの特典がある一方発行予定額の4%以上の応札を義務づけられることが三菱東京UFJ銀の重荷になっていた」

三菱UFJ銀 入札の特別資格返上へ:日本経済新聞

	




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