日本の中では福島原発事故後の状況を語るとき、大きく次の二つに分かれると思う。一つは放射能汚染など何もないという意見。もう一つは放射能汚染が広範囲に渡って広がっているという意見。
検査をしたら高濃度だったと言う意見があるかと思えば、数値は低いと言う意見もある。
私自身、自分で計測していないし何とも言えないが、放射性物質に汚染されても不思議ではないどころか、おそらく汚染されていると思っているのだが、、、。

ところが、こういう意見がある事は知らなかった。
「セシウムは主に医療業界から出る産業廃棄物です。従来、それを処理するためにはもの凄くお金をもらうんです。たいへんなコストがかかる。それを福島でばらまいて、そのまま捨てるんです。やくざとか業者さんたちがそういうことをしているんです。産業廃棄物処理の高いお金をもらいながら、福島で適当に捨てている。それで福島原発の放射能だという言い訳をしていると聞いています。
それも恐ろしい事ですが、これがものすごい利権になっている」
『植民地化する日本、帝国化する世界』（ベンジャミン フルフォード,響堂雪乃　ヒカルランド)

あちらこちらで計測されているセシウムは、もしかしたら、この医療業界から出る産業廃棄物のセシウムなのかもしれない。これらを全国くまなく分散して訳が分からない状況にしてしまおうってぇ算段か。よく使う言葉だが「ソフトキル」。原因を辿っても分からぬように仕組む。しかし、確実に、ゆっくり殺されていくって寸法よ。