アベノミクス破綻の後は「武器輸出」日本の軍需産業化か、経団連も渇望すた武器輸出3原則解除・殺戮を売る経済が進行している(参院選隠れた争点)
先ごろ共産党の議員が自衛隊・防衛省予算について「殺しの予算」として安倍政権・稲田政調等の猛反発を受け、撤回を求められた。共産党志位氏も「いい過ぎだ」として発言撤回した。果たしてそうだろうか?アベノミクス破綻後の重要な成長戦略に日本の軍需産業化があるのではないか。現在、安倍自民政権の憲法9条等改憲に向けた射程の中で、昨年の憲法無視の安保法制可決、さらにその前に、イスラエル・ネタニアフ首相が来日に合わせるかのように、武器輸出3原則事実上破棄する法案も通した。この時点で最大限の喜びを示したのが・経団連・だ。要するに公に、公然と日本で武器・もしくは武器部品等開発輸出ができるようになり、同時に防衛省もその産業肩代わりの部門を設けた(イスラエルは、軍需産業国。パレスチナ紛争で実際殺戮して武器実験を行い、ソニーの部品が使われたことをAIOはここで伝えた。昨年、安倍自民は、イスラエルとの共同開発研究を約束した)。その後、安倍自民政権が強行採決したのが、憲法を平然とないがしろにした、・安保法制・拡大解釈=海外にアメリカと共に自衛隊を派遣、殺し・戦争を出来る国の方向性にしたのだ。昨年、同時に古館報道ステーションで、「ノ―安倍」をかかげ、「悪魔の成長戦略」と称したのが、元経産省官僚・古賀茂明氏だ。古賀氏は、安倍自民政権の武器輸出3原則放棄から、経済界が武器開発輸出すること軍需産業化、「世界のどこかで戦争をしてほしいと願う国、日本になってしまう」と安保法制、改憲を揶揄・批判した。この古賀氏の指摘・悪の成長戦略は、実は既に水面下で行われていた。これがパレスチナでも示された訳だが、今回の参院選で、この武器輸出3原則放棄からの日本経済界の軍需産業化をより推し進めようとしているのは、安倍自民政権である。つまり、公然と武器開発が日本できる土壌自体既にあり、深く進行していることは、我々の税金を使う防衛省予算が公の「殺しの予算」と成り下がったことが明白なのである。「殺しの予算」は官・民一体となった軍産複合が日本で成立してしまい、もはやこのことの縛り歯止をかけることとなる「武器輸出3原則」は存在しないのだ。したがって、「殺しの予算」文言は、撤回する必要がなかった。しかも、今後アメリカ・イスラエル・日本と軍需共同研究も公然と行われるだろう。日本の遅れた・ネオコン化・は始動してしまっている。最後の砦はなにか、護憲であり「憲法9条」であることはいうまでもない。
防衛省技術研究本部|各種資料|契約調達情報|一般競争入札(防衛省技術研究本部)
http://www.mod.go.jp/trdi/data/info/ny_honbu/index.html
防衛省技術研究本部、ここで日本製造の武器産業輸出等製造元企業、過程、発注等がわかる。全て武器関連開発等は軍需産業化はここに集まる。
安保法制の狙いは武器輸出、経団連=軍需産業が安倍政権を動かしていた! 税金使った武器バラマキ計画も|LITERA/リテラ
http://lite-ra.com/2015/09/post-1486.html
経団連の総会に出席し挨拶する安倍首相(首相官邸HPより) 安保法案の参院強行採決が確実視されるなか、経団連(日本経済団体連合会)がある提言を発表した。それは「防衛産業政策の実行に向けた提言」と題され、武器など防衛装備品の輸出を「国家戦略として推進すべきだ」と主張するものだ。 このことを報じた朝日…" />
“悪魔の成長戦略”日本の武器輸出ビジネスが本格化!「戦争をする国」に向かう罪悪感はあるか? - 政治・経済 - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]
http://wpb.shueisha.co.jp/2016/03/24/62906/
“悪魔の成長戦略”日本の武器輸出ビジネスが本格化!「戦争をする国」に向かう罪悪感はあるか?。日本の武器が他国の人間を殺すかもしれない――。これまで武器の輸出を控えてきた日本だが、遂にそれが実現して
武器輸出「解禁」は日本企業のリスクとなるか — オルタナ: ソーシャル・イノベーション・マガジン!「オルタナ」
http://www.alterna.co.jp/17113
武器輸出「解禁」は日本企業のリスクとなるか / オルタナは環境とCSRにフォーカスした日本唯一のビジネス情報誌です。環境ビジネス、企業の社会的責任、社会企業家、オーガニック、フェアトレードなどを推進するとともに、ビジネスの可能性を探ります
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それは武器輸出……日本の武器が他国の人間を殺すかもしれない、という危険である。
2015年、夏から秋にかけて人々は安保法案に対し憲法違反だ!と反対。国会前は数万人の人々で溢(あふ)れかえった。それから約1年。同じ日本人が舛添スキャンダルに夢中になって「安保法反対」をすっかり忘れたような気配ではないか?
思い出してほしい。安保法制は集団的自衛権の行使を容認。自衛隊の海外派遣に歯止めがなくなっている。安倍さんが南スーダンへの自衛隊派遣を「十分な準備が必要!」と見送ったのは、参院選で争点化するのを避けるため。選挙が終わったら、自衛隊の海外派遣や任務拡大を狙ってくる。
そればかりか、アベノミクスに失敗した安倍さんは「武器輸出」を成長戦略の柱にしている。
武器輸出で儲(もう)けようとする、悪魔の成長戦略。 それを日本人は許すのか? 参院選の最大の争点ではあるまいか?
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パリで開催された世界最大規模の武器の国際展示会「ユーロサトリ」(6月13~17日)で、三菱重工業など2年前の展示会に参加した国内大手6社のうち5社が参加を見送った。オーストラリアの潜水艦建造事業の受注競争でフランスに敗れるなど、思うようには進んでいない証拠。でも儲かるとなると何でもやる、というのが企業だ。
日本の企業が、結果として日本の武器で、他国の人を殺す。近年の武器輸出市場は米国とロシア、中国、フランス、ドイツの五カ国の寡占状態。その中に日本も参加する。これを許してよいのか?
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週刊誌はスキャンダルが命だが、それだけでは……。時の権力と真正面から渡り合うのも週刊誌の仕事ではあるまいか?
『週刊新潮』『週刊文春』と戦って消えていった週刊誌は、『週刊コウロン』のほかにも幾つかある。
“奇麗事”と皮肉られても、最大権力と渡り合うべき「まっとうな週刊誌」も必要だ。
出典:http://mainichi.jp/sunday/articles/20160630/org/00m/070/006000d