変容する自民党と、反省しない民進党・・・田原総一朗「ごまかしの安倍政権、改憲隠し選挙だ」・・・いや、原発や放射能汚染も隠してる。人権無視も隠してる。福祉カットも隠してる・・・騙されるな!!!

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「争点隠しの選挙だ」――。政治評論家らに参院選の論点を聞く連続インタビュー企画「永田町の目」第1回は、百戦錬磨の政治評論家・田原総一朗さん(82)。テレビ朝日系「朝まで生テレビ!」の司会者として長年、激しい討論を仕切り、舌鋒(ぜっぽう)鋭く切り込んで時の首相を退陣に追い込む言質を幾度も取った男の目には、今回の選挙での安倍政権の戦い方は「言ってみりゃ、ごまかし」と映っている

安倍首相が言うような「アベノミクスの是非を問う選挙」ではない

争点は「改憲」以外に何もない。6月に安倍晋三首相が消費税の増税を再び先延ばしにする、と表明したでしょ? 野党はその増税再延期に反対していないんだから。年金など社会保障の問題が幾ら有権者の関心が高くても争点になるはずがない。それは財源の問題なんだもん。その財源の部分で、再延期にみんな賛成しちゃっているわけだから、これは争点にならないんです。


 一番の問題はね、第2次安倍内閣になってから、これで衆参合わせて3回目の国政選挙だけど、選挙が近づくと「アベノミクス」と言い、終わると特定秘密保護法や、長い間自民党が「憲法上、認められない」と言ってきた集団的自衛権を含む安保関連法を成立させてきたことだ。いつも選挙後に国民が嫌がりそうなことをやってきたわけです。今回も「アベノミクスがどうした、こうした」と言いながら、本当の狙いは憲法改正だと、僕は考えています。だから「改憲隠し」なんだ。

出典:http://mainichi.jp/articles/20160701/mog/00m/010/001000d

	

変容する自民党と、反省しない民進党

 自民党は大きく変わったんだよ。その理由は(衆議院の)選挙制度が小選挙区制に変わったことだと思う。昔は自民党の中に主流派と、非主流派、反主流派がいて、僕の若い時は野党になんか関心なかったよね。自民党の中の「けんか」の方が面白かった。でも、今は小選挙区制になって、執行部が気に入った候補者しか公認しなくなった。だから野党が頑張らないといけないんだ。


 ――その野党ですが、今回は民進党と共産党が1人区で共闘します。


 でも野党で(比例代表で)統一名簿は作らないでしょ。民進党に関しては、政権を取るために死にものぐるいでやらないと。でも、その感じは見えないね。必死になって政権奪取を考えないと。まず何よりも先に、アベノミクスの対案をしっかり考えて、「オカダミクス」なるものを作るべきなんだ。

出典:http://mainichi.jp/articles/20160701/mog/00m/010/001000d

	

迫真の動画インタビュー‥‥。端的に言えば「争点なき選挙」であり「争点隠しの選挙」。さらに言えば「改憲隠し選挙」ですよ。田原総一朗さんの「ごまかしの安倍政権、改憲隠し選挙だ」

	

M「ごまかしの安倍政権、改憲隠し選挙だ」「争点隠しの選挙だ」―。政治評論家らに参院選の論点を聞く連続インタビュー企画「永田町の目」第1回は、百戦錬磨の政治評論家・田原総一朗。今回の選挙での安倍政権の戦い方は誤魔化しと映る~アベノミクスを成功と騙し憲法改悪を狙う、絶対に自公打倒を!

	

永田町の目:(1)田原総一朗さん「ごまかしの安倍政権、改憲隠し選挙だ」 - 毎日新聞 タイトルは毎日クオリティー。中身はさすが田原さん。テレビの瞬発力は無くなったが、じっくり考えれば知性は健在

	

「『争点なき選挙』であり『争点隠しの選挙』。さらに言えば『改憲隠し選挙』ですよ」。百戦錬磨の政治評論家、田原総一朗さんの目には、今回の

における安倍政権の戦い方は「言ってみりゃ、ごまかし」と映っています。

	

❻志位和夫「安倍首相は憲法改正の『け』の字も言わない。改憲隠しで選挙をやっております。しかし、テレビの党首討論では質問されるので答えざるをえない。」週刊女性

だから選挙期間中は党首討論やりたくないのか。