<・・・世界が見ている日本> フランスの週刊誌が組んだ (アベシンゾーの隠された顔)という特集は 日本のマスコミをはるかに超える 内容だ。  欧米世界で 日本が「どう見られているか」を知る手がかりとなる

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イギリス 「エコノミスト誌」の記事だけでは 判断しずらいが、 フランスの週刊誌L"Obs (旧 Le Nouvel Observateur)には、 もっと大きく 「日本会議」と「安倍首相」の関係が 取り上げられている。 旭日旗のようなデザインとともに …  (下の写真)  日本人の知らない間に 「安倍首相」は 世界に最も知られた首相となるだろう。 それがどういう意味を持つかを 国民は考える必要がある

アベシンゾーの隠された顔

それは国際政治で、大幅に無視されているとはいえ、主要な事実だ。世界第三の経済大国である日本は、数か月前から、(総理大臣、安倍晋三も含めて)閣僚の4分の3が、歴史修正主義で権威主義の極右団体、「日本会議」と呼ばれる、目立たないが影響力のある団体に属していることだ。

 2012年12月に政権に復帰したとき、安倍晋三が、新自由主義的であると同時に戦前に郷愁を抱く強硬な右翼出身の政治家であることを知らない者はなかった。プーチンやインドの国粋的指導者モーディを称賛していることも知られていた。 祖父の岸信介が1932年に大日本帝国によって併合された満州のナンバー2であり、1945年の敗戦の後、A級戦犯として投獄されていたことも、誰もが知っていた。


  しかし明らかに、反動的で反民主主義的なイデオロギーへの安倍晋三の政治的根強さは過小評価されていた。「数か月前まで、安倍の最終目的は有名なアベノミクスによって日本経済を立て直すことだと多くの人が考えていた」、と上智大学‘国際教養学部)教授の中野晃一は分析する。

出典:フランスの週刊誌LObs が組んだ (アベシンゾーの隠された顔)という特集は 日本のマスコミをはるかに超える 内容だ。  欧米世界で 日本が「どう見られているか」を知る手がかりとなる。 - 日本と言う国

	

289人の議員メンバー

 安倍晋三は1997年に国会議員になると同時に 「日本会議」に、次いで日本会議を支持する議員団体に加入する。 「当時彼らは、保守のジミントーでも周辺的だった」と、中野晃一は言う。 「20年近く経った今日、彼らはジミントーと内閣を席巻している。そして日本会議は、国会の40%に相当する、289人の議員を集めている…」 


 彼らのスローガンとは? 戦後の日本、「アメリカに押し付けられた」制度と生活様式から決別することだ。 彼らは、「勝者の正義」、戦争犯罪人を裁いた東京裁判の正当性を認めない。 彼らは歴史を自らの味付け、敗者の歴史を書き直したがっている。 日本帝国はアジアの民衆を「解放した」と声高らかに断言したい。 1938年の日本軍による南京大虐殺は作り事であり、 民間人に変装した数百人の中国兵が死亡しただけだと 主張する。


 日本会議の歴史修正主義者らは、 「慰安婦」は勇敢な日本兵を慰めて月末に手取りを増やして喜ぶ、単なる自発的な売春婦だったと断言する

出典:フランスの週刊誌LObs が組んだ (アベシンゾーの隠された顔)という特集は 日本のマスコミをはるかに超える 内容だ。  欧米世界で 日本が「どう見られているか」を知る手がかりとなる。 - 日本と言う国

	

皇室は今や、日本の自由民主主義の最も優れた盾となっている。

 これは 日本の週刊誌の記事ではない。 『フランス』のものだ。 日本の テレビや新聞などよりも はるかに詳しく掘り下げた報道をしているる。 フランス人が いかに 文化的であろうと、 一般庶民が日本に対して これほどの情報を望んでいるとは思えない。 そういう 知識階層に向けた記事であろう。


 日本での情報と言えば、『火病』に陥った 韓国の大統領が あちこちで「日本の悪口」を言いまくっているが、 諸外国からは 迷惑がられ 最も嫌われた国になっている。 「慰安婦」の ねつ造がばれて、にっちもさっちもいかなくなっている、というたぐいの話ばかりである。 現に このブログを書く時にも どなたかが書かれた 「韓国崩壊」の本のCMが ずいぶん前から出ている。


 中国に関しても、 世界から嫌われている --反対に 日本は好かれていると言いたいのだが -- その原因が 「平和の国」であることを理解していない人々が そういうのも 滑稽だが … と数多の情報があるが、 中国を直接 調べてみると 連日のごとく 欧米をはじめとする首脳が 訪問している。 中には 「日本」と親しいと思われる国でも、 すぐそこまで来ているのに 日本によらずに 訪中している。 とても 「世界が敬遠している」とは思えない。


 イギリスの「ウィリアム王子の訪日」の際に 「英国王室」が発表した写真に 「安倍総理との写真がなかった」ことや、 ドイツの 「メルケル首相訪日」の際に 「朝日新聞社で講演会を開いた」ことなど、 -- そして 今回の『G7』の記事の写真に 安倍総理の姿がないことを含め -- 日本情報では とても理解できないことが 繰り返されている。 「慰安婦問題」では、 どう転んだところで、 日本の主張に「ヨーロッパ諸国」で賛成してくれる国は 1か国もない、と何度か書いたが、 そういう雰囲気しか 感じ取れないのである。


 日本という国、 そして 『日本人社会』が このようなものであるという認識が広まれば それこそ おおきな「国益を損なう」ことになるだろう。

出典:フランスの週刊誌LObs が組んだ (アベシンゾーの隠された顔)という特集は 日本のマスコミをはるかに超える 内容だ。  欧米世界で 日本が「どう見られているか」を知る手がかりとなる。 - 日本と言う国

	

明治維新以降敗戦までは皇室、敗戦後は米国を盾に、自身の利益最大化図る、クレプトクラシー日本の1%‼️

	

問題意識が違います。米国がいなくなるまでの体制作りが難しい。明治にクーデターで政権奪取した人々が、敗戦までは皇室を、戦後は米国を盾に日本を牛耳っている。だから彼らは絶対米国とは離れない。この体制を崩さなければ日本は変わらない

	




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Sharetube