安保法制 広がる対象地域 南シナ海でも集団的自衛権⁉︎ 中国埋め立て 2年前から強化 「日本の安全保障に通じるとは思わない」 国民の関心集めるためか 東京新聞 2015.6.11
自衛隊が再び南シナ海に…護衛艦「いせ」派遣・・・インドネシア訓練参加を名分に
米日同盟、中国圧迫に強度高める
自衛隊が再び南シナ海に…護衛艦「いせ」派遣 : 国際 : ハンギョレ
http://japan.hani.co.kr/arti/international/23802.html
インドネシア訓練参加を名分に 米日同盟、中国圧迫に強度高める
日本の海上自衛隊が強力な対潜水艦哨戒能力を備えた大型護衛艦(実際は軽航空母艦) 「いせ」を南シナ海に派遣すると公式発表した。 インドネシア海軍が主導する人道目的の訓練に参加するという名分だが、南シナ海を巡る米日同盟の圧迫に神経過敏になっている中国を一層刺激するものと見られる。日本の海上幕僚監部(韓国の海軍参謀本部に相当)は5日、自衛隊の護衛艦「いせ」をインドネシア海軍が主管する多国籍連合訓練「コモド2016」とインドネシア海軍の観艦式に派遣すると明らかにした。 今回の訓練は人道支援・災害救助などを目的に12日からインドネシアのパダン周辺海域で行われる。 この過程で「いせ」は中国と南シナ海で領有権紛争中のフィリピンのスービック港に寄港することになると、読売新聞など日本のメディアが伝えた。
「いせ」の南シナ海派遣が注目を集めるのは、この船の独特な特性のためだ。 「いせ」は全長197メートル、幅員33メートルの大型艦(基準排水量1万3千950トン)で、海上自衛隊では「いずも」(1万9千500トン)に次ぐ。 さらにこの船は敵の潜水艦を追跡できる対潜水艦ヘリコプターSH60J・K(シーホーク)を最大11機搭載でき、4機を同時に運用できる。 日本のメディアはこの船を海上自衛隊内で「最高水準の対潜水艦能力を誇る」艦船として挙げている。
米国は水深の深い南シナ海を経て西太平洋に進む中国潜水艦を追跡することに頭を痛めている。 そこで米国が集団的自衛権を行使できるようになった日本に対して最初に要請した事案が、広い南シナ海の対潜水艦哨戒活動の分担だった。 日本はこれまで「沖縄の那覇海上自衛隊基地から南シナ海までは2千キロメートルを超える」という理由で慎重論を維持してきた。 実際、自衛隊の主力哨戒機であるP3CとP1の航続距離はそれぞれ6千600キロメートルと8千キロメートルであり、南シナ海で円滑に作戦を遂行することは難しい。 しかし「いせ」や「いずも」級の軽空母が南シナ海に配置されれば、このような問題を一挙に解消できる。
「いせ」のもう一つの特徴は、甲板に大きな負担を与える垂直離着陸機の着発が可能という点だ。 これは米日同盟に非常事態が起きる場合、「いせ」を航空母艦として米海兵隊の輸送機MV22(オスプレイ)と次世代主力機F35Bが運用される可能性があることを意味する。「いせ」を媒介に米日の武力行使が文字通り一体化できるようになったわけだ。
東京/キル・ユンヒョン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
中国が南シナ海に地対艦ミサイル
米政府が初確認、警戒感
中国が南シナ海に地対艦ミサイル 米政府が初確認、警戒感 - 共同通信 47NEWS
http://this.kiji.is/123966738161238024
【ワシントン共同】米国防総省のデンマーク副次官補は7日、中国が南シナ海で領有権を主張する島々に地対艦ミサイルを配備したことを米政府として初めて確認し、中国が戦略的環境を「一方的に変更しようとしている」と警戒感を示した。下院軍事委員会小委員...
【ワシントン共同】米国防総省のデンマーク副次官補は7日、中国が南シナ海で領有権を主張する島々に地対艦ミサイルを配備したことを米政府として初めて確認し、中国が戦略的環境を「一方的に変更しようとしている」と警戒感を示した。下院軍事委員会小委員会の公聴会で証言した。南シナ海での中国による地対艦ミサイル配備は国際軍事情報企業IHSジェーンズが分析結果として公表していた。
デンマーク氏は「アジア太平洋地域で米軍の存在感を強める」と述べ、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンが今夏に南シナ海で訓練する計画を明らかにした。
〈日中開戦か〉中国、艦隊主力を集結 南シナ海演習、最大級 「米軍と衝突視野」(産経新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160706-00000056-san-cn …*安保法案が戦争を呼ぶ構図!オバマ氏が放置した岩礁基地は最早、フィリピンが通常ミサイルの射程範囲で米も海上封鎖を検討で自衛隊出動で日中開戦か?
中国、艦隊主力を集結 南シナ海演習、最大級 「米軍と衝突視野」
【北京=矢板明夫】中国人民解放軍は5日、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島周辺で大規模な軍事演習を始めたもようだ。海軍の三大艦隊から複数の艦船が参加し、演習規模としてはこれまでで最大級だという。12日にオランダ・ハーグの仲裁裁判所が南シナ海をめぐる問題で裁定を示すのを前に、この海域で海軍力を誇示し、主権問題で妥協しない強硬姿勢を内外に示す狙いがあるとみられる。軍事に詳しい中国人ジャーナリストによると、今回の演習には南シナ海の防衛を担当する南海艦隊以外からも多くの艦船が参加。北海艦隊からは瀋陽、東海艦隊からは寧波などのミサイル駆逐艦も加わる。これらの艦船は7月初め以降に、海南島の三亜港周辺に結集したという。三大艦隊の主力艦を参加させ、南シナ海問題で譲らない姿勢を強調する狙いがうかがえる。
演習について、中国国防省は「年度計画に基づいた定例の演習だ」と中国メディアに説明している。しかし、演習期間は5日から仲裁裁の裁定発表前日の11日までの約1週間で、裁定が念頭にあるのは明らかだ。
中国海事局が「船舶の進入禁止」に指定した広い海域の上空は、米国の偵察機などがよく活動する場所でもある。2001年4月、米中の軍用機が衝突した海南島事件の発生地も含まれている。
中国の軍事評論家は、「中国に不利な裁定が下されれば、米軍がこの海域で中国に対する軍事的圧力を強化するとみられる。このため、今回の演習は、米軍との軍事衝突という事態も視野に入れて行うものだ」と指摘した。中国紙、環球時報は5日付の社説で、仲裁裁が下す結論は「受け入れられない」と強調した上で米国が深く介入しており公平ではないと断じた。
また、「南シナ海問題で私たちはこれまで忍耐を重ねてきたが、もうこれ以上引くことはできなくなった」とし、「私たちはいかなる軍事的圧力にも、対抗できる準備をしなければならない」と主張した。
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