<・・・出るなら潔さで頑張ってほしい!> 石田純一の都知事選会見に震えた! CM打切り覚悟で、野党共闘を呼びかけ、安倍の参院選「改憲隠し」を痛烈批判

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「(与党が強いなか)野党が集結しないと、いまの現状では思いを力に変換できていけない」

 きょう、都知事選への出馬が取り沙汰されている石田純一が会見を開いた。「野党統一候補であるならば、ぜひ出させていただきたい」と出馬に意欲を示したが、同時に「野党統一候補がほかの方に決まったら、もちろん喜んで応援させていただきたい」「(統一候補が)割れちゃった場合は自分が降りて、力を結集したほうがいい」と語り、あくまで野党共闘が第一優先だ

市民目線では、憲法改正とか集団的自衛権について、話し合ったほうがいいんじゃないのか。憲法のどういうところを変えていくのか・・・笑われ、バカにされ、生活も厳しくなるかもしれないが、立ち上がったほうがいいと思った

きょうの石田の会見は、都知事選というよりも、明後日に控えた参院選を強く意識したものだった。

「今回の参院選挙を見てもわかるように、憲法改正とか、そういう話っていうのはまったく聞こえてきません。でも、年初には『参院選は憲法改正というものを争点にして戦う』と総裁はおっしゃっておりましたけれども」

「争点を隠すことで、そのあとに数さえ、多数決さえとれば、あとはバババとやっちゃう。そういうことをすごく感じる」

「市民目線では、憲法改正とか集団的自衛権について、話し合ったほうがいいんじゃないのか。憲法のどういうところを変えていくのか、新しい日本にするのは結構だけど、どういう日本に変えていくのか。文言とか改正すべき点とか、そういうものがまったく論議が行われていない」

「憲法というのは国民を縛るものではなく、権力者を縛る。それを(自民党の憲法改正草案は)国民を縛るように変えていっている。(中略)笑われ、バカにされ、生活も厳しくなるかもしれないが、立ち上がったほうがいいと思った」

 このように、石田は都知事選というよりも、安倍自民党がこの選挙戦で徹底して「憲法改正」という争点を隠していること、そして参院選においてメディアがちっとも取り上げない「安保法制の廃止」というもうひとつの争点を明らかにしたのだ。

 いま、なぜ石田が会見を開いたのか。その理由が参院選にあることは明らかだ。

 自民党による憲法改正の争点隠しをメディアは追及せず、NHKは参院選の報道さえ消極的。当然、改憲勢力3分の2を阻止するための「野党共闘」という大きなうねりの意味さえ伝えず、「野党は与党の批判ばかり」「選挙の争点がはっきりしない」などと話を逸らしつづけている。

出典:石田純一の都知事選会見に震えた! CM打切り覚悟で、野党共闘を呼びかけ、安倍の参院選“改憲隠し”を痛烈批判|LITERA/リテラ

	

<都知事選>「野党統一候補なら出馬」石田純一さん会見

石田さんは「まだ政党から(出馬)の働きかけはなく、実際に出馬する可能性は10%以下だと思う」とも述べた

	
	

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野党統一候補が必要と思うのですが、他の方に決まったら支援させていただきます。統一候補を出さず、分散ということなら、私が降りて、市民の側と寄り添って応援していきたいと思います。

	

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都知事選:「野党統一候補なら出馬」石田純一さん会見 - 毎日新聞
「会見でも、10日投開票の参院選について触れ、「もっと憲法改正のことを考えた方がいいが、まったく議論が行われていない」と話」
ちゃんと記事に参院選、憲法改正の文字が。

	




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