<全員で共有しよう、この実態>【アベノミクスの正体】世界が基準としている名目のGDPは、ほとんど為替によって決まってくる。 ドルベース(ドルで見なければ実質はわからない)で、各種数値を捉え直してみた!<この実態にまだ気が付かない人がいる!>

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安倍政権や自民党に騙されてはいけない!庶民の生活実感、中小企業の本音のビジネス実感がドル変換GDP数値で合点がいく・・・なんと2011年から2015年で経済規模が40%減なのだ!!

【アベノミクスの正体】世界が基準としている名目のGDPは、ほとんど為替によって決まってくる …:ドルベース(ドルで見なければ実質はわからない)で、各種数値を捉え直してみた ↓↓

	

日本の根本問題はデフレではない

このように見てくると、現在の日本の不況、経済衰退をアベノミクスのような政策で止めることは不可能ということがハッキリする。日本の根本問題はデフレなどではなく、「人口減・少子高齢化」「国内産業の競争力喪失」「グローバル経済に不適合」「金融鎖国」というような構造的なことだからだ


これは、第3の矢で解決していくしかないが、いまだにその矢は飛んでいない。つまり、アベノミクスがあろうとなかろうと、私たちはこの衰退を受け入れるしかないのだ。だから、そこに目を向けず、人工的なインフレで解決しようなどというのは、頭がお花畑である。


縮小する経済に合わせて、すべてをダウンサイズ(政府も民間も)するのが最善の方法だ。国家予算が史上最高などというのは本当にサイテーであって、これ以上のバラマキを止め、一刻も早く“小さい政府”になってもらわないと、私たちは助からない。

出典: 【アベノミクスの正体】世界が基準としている名目のGDPは、ほとんど為替によって決まってくる - るいネット

	

私たちは地獄行きの急行列車「アベノミクス号」に乗っている

■ドル円交換レート

各年の(年平均)(12月平均)を示す。


2011年(年平均)79.80円 (12月平均) 77.85円   

2012年(年平均)79.79円 (12月平均) 83.57円 

2013年(年平均)97.59円 (12月平均)103.51円 

2014年(年平均)105.94円(12月平均)119.31円 


■株価

日経平均の各年12月の大納会終値とその日のドルと円の交換レート、ドルに換算した株価を示す。


2011年   8455円  76.94円 約110ドル

2012年 1万0395円  86.01円 約121ドル

2013年 1万6291円 105.15円 約155ドル

2014年 1万7451円 119.46円 約146ドル


■日本の名目GDPの推移

SNA(国民経済計算マニュアル)に基づき円とドルベースで示す。


2011年 473.9兆円 5万9385億ドル

2012年 474.4兆円 5万9456億ドル

2013年 483.1兆円 4万9207億ドル

2014年 488.6兆円 4万7698億ドル(IMF推計)


■1人当たり名目GDP

SNA(国民経済計算マニュアル)に基づきドルベースで示す。


2011年 4万6175ドル

2012年 4万6531ドル

2013年 3万8644ドル

2014年 3万7539ドル(IMFの推定値)

出典: 【アベノミクスの正体】世界が基準としている名目のGDPは、ほとんど為替によって決まってくる - るいネット

	

他国と比較するなら、ドルベース比較でしょう。RT ドル建GDPは円高で補正され続けるから意味ないかと。円建てでの名目成長が伸びないこと、ISバランスから来るその裏側としての政府の累積債務と失業率の悪化を問題視すべきと思いますけどね

	

為替を円安に誘導する事で、円ベースでの輸出企業の利益は増大し、その分、名目GDPは増大します。しかし、ドルベースで見ると大幅に日本のGDPは下がったのです。実質GDPで見ると、殆ど成長していないかマイナスというのがアベノミクスの実態です。

	

株価も統計も、国際的にはドルベースで評価される。ドル建てで見れば、日本経済の実態が分かる!安倍政権になって名目GDPドル建てで見ると150兆円の資産を失っている!経済規模も急速に縮小している!現実を見ろ

	

日本経済をドル換算で見ると、GDPは4割縮小し、生活消費もドルベースでも4割デフレを意味する。日本は安倍の目論見とは真逆の「縮小均衡ー足るを知り、価値観の本質的転移」へと向かっているが故に、持続可能なのだという意味で、低リスクなのだ。

	




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Sharetube