東京新聞がトップ!外国人記者が選んだ「日本の信頼できるメディア」
外国人記者は、なぜ東京新聞を「ダントツ信頼できるメディア」に選んだのか~独自記事の数から分析してみた
牧野 洋の「メディア批評」 | 現代ビジネス [講談社] http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49132 外国人記者は、なぜ東京新聞を「ダントツ信頼できるメディア」に選んだのか~独自記事の数から分析してみた |
だからこそ、雑誌プレジデント(7月18日号)が外国人記者の評価に基づいて「日本のマスコミ」 信頼度ランキングを実施したところ、東京新聞が断トツの首位に躍り出たのだろう。
具体的には、東京新聞は10点満点中の8.2点(米ニューヨーク・タイムズ紙の東京支局長を務めたマーティン・ファクラー氏ら3記者による平均値)。産経と朝日は5.0点で並んで2位、続いて毎日(4.3点)、日本経済(2.8点)、読売(2.3点)、NHK(0.7点)となった。評価した記者が3人と少ないのが気になるが、最下位NHKの0.7点はショッキングな数字だ。
出典:外国人記者は、なぜ東京新聞を「ダントツ信頼できるメディア」に選んだのか~独自記事の数から分析してみた もう一つの問題は、権力から情報を得ようとする記者が、情報を提供してもらう見返りに権力に都合の悪いことは書かない「馴れ合い」に陥ってしまったことであるという。こうした日本のメディアの権力に追随する姿勢を報道機関としては役割不足と批判する。
このところ安倍政権に厳しい評価をするコメントをしていたTVキャスターの降板が続き、メディア側の自主規制とみられる動きが強まった。ファクラー氏はこれが日本のランキングが落ちた要因の一つだと指摘する。 牧野 洋の「メディア批評」
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