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人体の働きと医薬品(登録販売者試験対策 正文まとめ)

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人体の働きと医薬品(登録販売者試験対策 正文まとめ)

Author:
tamatama
Posted date:
Update date:2017年05月27日
人体の働きと医薬品(登録販売者試験対策 正文まとめ)
人体の働きと医薬品について、実際の試験問題から正文のみ集めました。(ただし、まとめの都合上、ほんの少しだけ改変あり。)試験対策にどうぞ!
ヒトの体は、細胞が集まって構成されており、関連する働きを持つ細胞が集まって組織を作り、複数の組織が組み合わさって一定の形態を持ち、特定の働きをする器官が形成される。

細胞と細胞の間に存在するカルシウム化合物、粘液物質、膠原線維等の物質を細胞間質という。

器官が互いに連絡して協働し、全体として一つの機能を持つ場合、それらを器官系という。

出典:

	

消化器系に関する記述

消化器系全般

飲食物はそのままの形で栄養分として利用できず、消化管で吸収される形に分解する必要があるが、これを消化という。 消化には、消化腺から分泌される消化液による化学的消化と、咀嚼(食物を噛み、口腔内で粉砕すること)や消化管の運動による機械的消化とがある。 ≪類似≫ ◯ 消化液に含まれる消化酵素の作用によって飲食物を分解することを化学的消化という。 ≪ひっかけ文章例≫ × 消化液に含まれる消化酵素の作用によって飲食物を分解することを、機械的消化という。 消化管は、口腔から肛門まで続く管で、平均的な成人で全長約9mある。 ≪ひっかけ文章例≫ ×消化管は、口腔から大腸まで続く管である。

出典:

	

口腔又は咽頭に関する記述

唾液には、リゾチーム等の殺菌・抗菌物質が含まれており、口腔内のpHをほぼ中性に保つ働きがある。 ≪類似≫ ◯ 唾液には、消化酵素の他にリゾチーム等の殺菌・抗菌物質が含まれている。 ◯ 唾液は、リゾチーム等の殺菌・抗菌物質を含んでおり、口腔粘膜の保護・洗浄、殺菌等の作用もある。 ◯ 唾液は、殺菌・抗菌物質を含んでおり、口腔粘膜の保護・洗浄、殺菌等の作用がある。 ◯ 唾液腺から分泌される唾液には、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する消化酵素(プチアリン、唾液アミラーゼともいう。)が含まれ、また、味覚の形成にも重要な役割を持つ。 ◯ 唾液によって口腔内はpHが中性に保たれ、酸による歯の齲蝕を防いでいる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 唾液によって口腔内はpHがアルカリ性に保たれ、酸による齲蝕を防いでいる。 × 口腔内のpHは、唾液によって酸性に保たれている。 舌は味覚を感知するほか、咀嚼された飲食物を撹拌して唾液と混和させる働きがある。 舌の表面には、舌乳頭という無数の小さな突起があり、味覚を感知する部位である味蕾が分布している。 歯冠の表面はエナメル質で覆われ、エナメル質の下には象牙質と呼ばれる硬い骨状の組織がある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 歯冠の表面はセメント質で覆われ、体で最も硬い部分となっている。 歯冠のエナメル質の下に象牙質と呼ばれる硬い骨状の組織があり、神経や血管が通る歯髄を取り囲んでいる。 歯は、歯周組織によって上下の顎の骨に固定されている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 歯は、歯髄によって上下の顎の骨に固定されている。 歯槽骨の中に埋没している歯の部分を歯根、歯頚(歯肉線のあたり)を境に口腔に露出する部分を歯冠という。 唾液アミラーゼは、炭水化物を分解する。 ≪類似≫ ◯ プチアリン(唾液アミラーゼ)は、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する。 ≪ひっかけ文章例≫ × 唾液アミラーゼは、脂質を分解する。 × 唾液には、デンプンをデキストリンや麦芽糖に分解する消化酵素のペプシンが含まれる。 × デンプンは、食道から分泌されるプチアリンにより、デキストリンや麦芽糖に分解される。

出典:

	

食道に関する記述

食道の上端と下端には括約筋があり、胃の内容物が食道や咽頭に逆流しないように防いでいる。 食道には消化腺がない。 ≪ひっかけ文章例≫ × 食道は喉もとから上腹部のみぞおち近くまで続く、管状の器官であり、消化液の分泌腺がある

出典:

	

胃に関する記述

胃液による消化作用から胃自体を保護するため、胃の粘膜表皮を覆う細胞から粘液が分泌されている。 胃内容物の滞留時間は、炭水化物主体の食品の場合には比較的短く、脂質分の多い食品の場合には比較的長い。 胃酸は、胃内を強酸性に保って内容物が腐敗や発酵を起こさないようにする役目を果たしている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 胃酸は、胃内を強酸性に保って内容物に腐敗や発酵を起こさせる役目も果たしている。 × 胃酸は、以内を強酸性に保って内容物を発酵する役目を果たしている。 胃液による消化作用から胃自体を保護するため、胃の粘膜表皮を覆う細胞から粘液が分泌されている。 胃の内壁の粘膜の表面には無数の微細な孔があり、胃酸のほかペプシノーゲンなどを分泌している。ペプシノーゲンは胃酸によって、タンパク質を消化する酵素であるペプシンとなり、胃酸とともに胃液として働く。 ≪類似≫ ◯ ペプシノーゲンは、胃酸によって、タンパク質を消化する酵素であるペプシンとなる。 ◯ 胃腺からは、塩酸(胃酸)のほか、ペプシノーゲンなどが分泌される。 ≪ひっかけ文章例≫ × ペプシノーゲンは、胃酸によって、脂肪を消化する酵素であるペプシンとなる。 × 胃では胃酸(塩酸)やペプシノーゲンが分泌されており、ペプシノーゲンは、胃酸によって脂肪を消化する酵素であるペプシンとなる。 タンパク質がペプシンによって半消化された状態をペプトンという。 ≪ひっかけ文章例≫ × タンパク質がペプシンによって半消化された状態をペプシノーゲンという。 胃粘液に含まれる成分は、小腸におけるビタミンB12の吸収に重要な役割を果たしている。 胃内における食品の滞留時間は、炭水化物主体のものは比較的短く、脂質分の多いものは比較的長い。 食道から内容物が送られてくると、その刺激に反応して胃壁の平滑筋が弛緩する。 ≪ひっかけ文章例≫ × 食道から内容物が送られてくると、その刺激に反応して胃壁の平滑筋が収縮する。 × 胃は上腹部にある中空の臓器で、中身が空の状態では扁平に縮んでいるが、食道から内容物が送られてくると、その刺激に反応して胃壁の横紋筋が弛緩し、容積が拡がる。

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小腸に関する記述

小腸は、全長6~7mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、回腸の3部分に分かれる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 小腸は、全長6~7mの管状の臓器で、十二指腸、空腸、回腸、結腸の4部分に分かれる。 × 小腸は管状の臓器で、十二指腸、空腸、盲腸の3部分に分かれる。 × 小腸は、十二指腸、空腸、回腸、直腸から構成される。 小腸のうち十二指腸に続く部分の、概ね上部40%が空腸、残り約60%が回腸であるが、明確な境目はない。 腸の内壁からは腸液が分泌され、十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、膵液中のトリプシノーゲンがトリプシンになる。 腸液に含まれるエレプシンは、半消化されたタンパク質をアミノ酸に分解する。 小腸は栄養分の吸収に重要な器官であるため、内壁の表面積を大きくする構造を持つ。 ≪類似≫ ◯ 十二指腸の上部を除く小腸の内壁には輪状のひだがあり、その粘膜表面は絨毛に覆われてビロード状になっている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 大腸は栄養分の吸収に重要な器官であるため、内壁の表面積を大きくする構造を持つ。 × 大腸は、栄養分の吸収に重要な器官であるため、内壁の表面積を大きくする構造を持っており、その粘膜表面は絨毛(柔突起)におおわれている。 脂質(トリグリセリド)は、消化酵素の作用によって分解を受けるが、小腸粘膜の上皮細胞で吸収されると脂質に再形成され、乳状脂粒(リポ蛋白質の一種でカイロミクロンとも呼ばれる)となる。

出典:

	

膵臓に関する記述

胃の後下部に位置する細長い臓器で、膵液を十二指腸へ分泌する。 ≪ひっかけ文章例≫ × 胃の後下部に位置する細長い臓器で、膵液を大腸へ分泌する。 × 胃の後下部に位置する細長い臓器で、膵液を胃へ分泌する。 × 膵臓は、胃の後下部に位置する細長い臓器で、膵液を腸へ分泌する。 膵液は弱アルカリ性で、胃で酸性となった内容物を中和するのに重要である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 膵液は弱酸性である。 × 膵臓から分泌される膵液は、弱酸性である。 × 膵臓は、胃の後下部に位置する細長い臓器で、弱酸性の膵液を十二指腸へ分泌する。 × 膵臓は、胃の後下部に位置する細長い臓器で、弱酸性の膵液を十二指腸へ分泌しており、炭水化物、タンパク質、脂質のそれぞれを消化する全ての酵素の供給を担っている。 膵臓は、炭水化物、タンパク質、脂質のそれぞれを消化する酵素の供給を担っている。 ≪類似≫ ◯ 膵臓は、炭水化物、タンパク質、脂質のそれぞれを消化するすべての酵素の供給を担っている。 ◯ 膵液は、デンプンを分解するアミラーゼ、脂質を分解するリパーゼなど、多くの消化酵素を含んでいる。 ◯ 膵臓は、膵液アミラーゼやリパーゼなど、炭水化物、タンパク質、脂質のそれぞれを消化する酵素の配給を担っている。 ◯ 膵臓は、炭水化物、タンパク質、脂質のそれぞれを消化する酵素の供給を担っている。 ◯ 膵液は、トリプシノーゲンのほか、アミラーゼ(膵液アミラーゼ)、リパーゼなど、多くの消化酵素を含んでいる。 膵臓は、消化腺であるとともに、血糖値を調節するホルモン(インスリン及びグルカゴン)等を血液中に分泌する内分泌腺でもある。 ≪類似≫ ◯ 膵臓は、グルカゴンを血液中に分泌する。 ≪ひっかけ文章例≫ × 膵臓は消化であるとともに、血糖値を調整するホルモン(インスリン及びグルカゴン)等を血液中に分泌する内分泌腺でもある。 十二指腸から分泌される腸液に含まれる成分の働きにより、膵液中のトリプシノーゲンはトリプシンになる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 空腸で分泌される腸液(粘液)に、インスリンやグルカゴンなどの酵素が加わり、消化液として働く。

出典:

	

肝臓に関する記述

肝臓は、体内で最も大きい臓器である。 ≪類似≫ ◯ 肝臓は、腹腔内で最も大きい臓器であり、横隔膜の直下に位置する。 ◯ 肝臓は、体内で最も大きい臓器であり、横隔膜の直下に位置する。 小腸で吸収されたブドウ糖は、血液によって肝臓に運ばれてグリコーゲンとして蓄えられる。 肝臓に蓄えられたグリコーゲンは、血糖値が下がったときなど、必要に応じてブドウ糖に分解されて血液中に放出される。 皮下組織等に蓄えられた脂質は、一度肝臓に運ばれてからエネルギー源として利用可能な形に代謝される。 胆汁酸やホルモンなどの生合成の出発物質となるコレステロール等、生命維持に必須な役割を果たす種々の生体物質は、肝臓において産生される。 肝臓は、消化腺のひとつである。 ≪ひっかけ文章例≫ × 肝臓は、消化管のひとつである。 肝臓は、脂溶性ビタミンであるビタミンA、D等のほか、ビタミンB6やB12等の水溶性ビタミンの貯蔵臓器でもある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 肝臓は、脂溶性ビタミンを貯蔵することはできるが、水溶性ビタミンを貯蔵することはできない。 × 肝臓は、ビタミンA、D等の脂溶性ビタミンは貯蔵するが、ビタミンB6やB12等の水溶性ビタミンは貯蔵しないアミノ酸が分解された場合等に生成するアンモニアは、肝臓において尿素へと代謝される。 ≪ひっかけ文章例≫ × アミノ酸が分解された場合等に生成するアンモニアは、肝臓において酢酸へと代謝される。 肝臓では、必須アミノ酸以外のアミノ酸を生合成することができる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 肝臓では、すべての必須アミノ酸を生合成することができるアルコールは、胃や小腸で吸収されるが、肝臓へと運ばれて一度アセトアルデヒドに代謝されたのち、さらに代謝されて酢酸となる。 ≪類似≫ ◯ アルコールによる二日酔いの症状は、肝臓で代謝され生じた中間代謝物であるアセトアルデヒドの毒性によるものと考えられている。 ◯ 肝臓は、胆汁の産生だけでなく、生体に有害な物質を無毒化・代謝する働きがあり、例えばアルコールの場合、代謝されて酢酸になる。 ≪ひっかけ文章例≫ × アルコールによる二日酔いの症状は、肝臓で代謝され生じた中間代謝物である尿素の毒性によるものと考えられている。 × アルコールは、胃や小腸で吸収されるが、肝臓へと運ばれて一度アセトアルデヒドに代謝されたのち、さらに代謝されて乳酸となる。 消化管で吸収された物質は、肝臓において代謝や解毒を受けた後、血流に乗って全身を循環する。

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胆のうに関する記述

胆汁は、肝臓で産生され、胆のうで濃縮される。 ≪ひっかけ文章例≫ × 胆汁は、胆嚢で産生され濃縮される。 胆汁に含まれるビリルビン(胆汁色素)は、赤血球中のヘモグロビンが分解されてできた老廃物である。 ≪類似≫ ◯ ヘモグロビンが分解して生じたビリルビンは、肝臓で代謝されるが、肝機能障害などを起こすと循環血液中に滞留して黄疸を生じる。 ≪ひっかけ文章例≫ × ヘモグロビンが分解して生じたアンモニアは、肝臓で代謝されるが、肝機能障害や胆管閉塞などを起こすとアンモニアが循環血液中に滞留して、黄疸を生じる。 × 肝機能障害や胆管閉塞等を起こすとフィブリノゲンが循環血液中に滞留して、黄疸を生じる。 胆汁に含まれる胆汁酸塩(コール酸、デオキシコール酸等の塩類)は、脂質の消化を容易にし、また、脂溶性ビタミンの吸収を助ける。 ≪類似≫ ◯ 胆汁に含まれる胆汁酸塩は、脂質の消化を容易にし、また、脂溶性ビタミンの吸収を助ける。 ≪ひっかけ文章例≫ × 肝臓で産生される胆汁は、水溶性ビタミンの吸収を助ける。 胆汁には、赤血球中のヘモグロビンが分解されて生じた老廃物や過剰のコレステロール等を排出する役割もある。 腸内に放出された胆汁塩酸の大部分は吸収されて再利用される。 ≪ひっかけ文章例≫ × 腸内に放出された胆汁酸塩の大部分は、糞便として体外に排出される。 × 腸内に放出された胆汁塩酸の大部分は、再吸収されずに排泄される。

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大腸に関する記述

大腸では、消化はほとんど行われない。 腸の内容物に含まれるナトリウム、カリウム、リン酸等の電解質は、大腸において吸収される。 ≪ひっかけ文章例≫ ✕ 小腸では主に水分とナトリウム、カリウム、リン酸等の電解質の吸収が行われる。 大腸は、盲腸、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸からなる管状の臓器である。 大腸の粘膜から分泌される粘液は、便塊を粘膜上皮と分離しやすく滑らかにする。 S状結腸に溜まった糞便が直腸へ送られてくると、その刺激に反応して便意が起こる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 便意は、盲腸に溜まった糞便が上行結腸へ送られてくると、その刺激で起こる。 大腸が正常に働くには、腸内細菌の存在が重要である。 大腸の腸内細菌は、細胞膜の酸化予防や過酸化脂質の抑制に必要なビタミンを産生しない。 ≪ひっかけ文章例≫ × 大腸の腸内細菌は、細胞膜の酸化予防や過酸化脂質の抑制に必要なビタミンK等を産生している。

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ひっかけ
・大腸の腸内細菌は、細胞膜の酸化予防や過酸化脂質の抑制に必要なビタミンK等を産生している。
・大腸は栄養分の吸収に重要な器官であるため、内壁の表面積を大きくする構造を持つ。→小腸の記述

呼吸器系に関する記述

呼吸器系全般

呼吸器系は、呼吸を行うための器官系で、鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支、肺からなる。 呼吸器は常時外気と接触する器官であり、様々な異物、病原物質の侵入経路となるため、幾つもの防御機構が備わっている。 鼻腔から気管支までの呼気及び吸気の通り道を気道といい、そのうち、咽頭・喉頭までの部分を上気道、気管から気管支、肺までの部分を下気道という。

出典:

	

咽頭・喉頭に関する記述

扁桃はリンパ組織が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 鼻腔はリンパ組織が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。 × 扁桃は分泌腺であり、リンパ組織(白血球の一種であるリンパ球が密集する組織)が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。 咽頭は、鼻腔と口腔につながっている部分で、消化管と気道の両方に属する。 咽頭の後壁にある扁桃は、リンパ組織(白血球の一種であるリンパ球が密集する組織)が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。 ≪類似≫ ◯ 扁桃は、リンパ組織(白血球の一種であるリンパ球が密集する組織)が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 気管にある扁桃は、リンパ組織(白血球の一種であるリンパ球が密集する組織)が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。 × 喉頭の後壁にある扁桃はリンパ組織が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌 、ウイルス等に対する免疫反応が行われる。 × 喉頭は、リンパ組織が集まってできていて、気道に侵入してくる細菌やウイルス等に対する免疫反応が行われる。 喉頭は、発声器としての役割もあり、呼気で咽頭上部にある声帯を振動させて声が発せられる。 ≪類似≫ ◯ 喉頭は、咽頭と気管の間にある軟骨に囲まれた円筒状の器官で、発声器としての役割もある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 咽頭は、発声器としての役割もあり、呼気で咽頭上部にある声帯を振動させて声が発せられる。 喉頭は、咽頭と気管の間にある軟骨に囲まれた円筒状の器官で、軟骨の突起した部分がいわゆる『のどぼとけ』である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 咽頭は、咽頭と気管の間にある軟骨に囲まれた円筒状の器官で、軟骨の突起した部分がいわゆる『のどぼとけ』である。

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≪その他ひっかけ文章例≫
× 鼻腔から気管支までの呼気及び吸気の通り道を気道といい、そのうち鼻腔の部分を上気道、咽頭・喉頭から気管・気管支・肺の部分を下気道という。
× 喉頭の大部分と気管から気管支までの粘膜は、線毛上皮で覆われており、吸い込まれた粉塵等の異物は、気道粘膜から分泌される粘液にからめ取られ、線毛運動によって咽頭へ向けて排出され、唾液とともに嚥下される。

鼻に関する記述

鼻汁にはリゾチームが含まれ、気道の防御機構の一つとなっている。 ≪類似≫ ◯ 鼻汁にはリゾチームが含まれ、かぜのときなどには、防御反応として大量に鼻汁が分泌されるようになる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 鼻汁にはリパーゼが多く含まれ、気道の防御機構の一つとなっている。 鼻汁は、鼻から吸った空気に湿り気を与えたり、粘膜を保護するため、常に少しずつ分泌されている。 ≪類似≫ ◯ 鼻腔の内壁にある粘液分泌腺から分泌される鼻汁は、鼻から吸った空気に湿り気を与えたり、粘膜を保護するため、常に少しずつ分泌されている。 鼻腔の粘膜に炎症を起こして腫れた状態を鼻炎といい、鼻汁過多や鼻閉(鼻づまり)などの症状を生じる。 鼻腔の入り口(鼻孔)にある鼻毛は、空気中の塵、埃等を吸い込まないようにするフィルターの役目を果たしている。 副鼻腔とは、鼻腔に隣接している目と目の間、額部分、頬の下、鼻腔の奥にある空洞の総称のことである。 ≪類似≫ ◯ 鼻腔に隣接した目と目の間、額部分、頬の下、鼻腔の奥に空洞があり、それらを総称して副鼻腔という。 ≪ひっかけ文章例≫ × 鼻腔に隣接した目と目の間、額部分、頬の下、鼻腔の奥に空洞があり、それらを総称して副鼻腔というが、鼻腔とはつながっていない副鼻腔に入った埃等の粒子は、粘液に捉えられて線毛の働きによって鼻腔内へ排出される。 ≪類似≫ ◯ 副鼻腔は、線毛を有し粘液を分泌する細胞でできた粘膜で覆われており、副鼻腔内に入った埃等の粒子は、粘液に捉えられて線毛の働きによって鼻腔内へ排出される。 鼻腔上部の粘膜にある特殊な神経細胞(嗅細胞)を、においの元となる物質の分子(におい分子)が刺激すると、その刺激が脳の嗅覚中枢へ伝えられる。 鼻腔は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られている。 鼻中隔の前部は、毛細血管が豊富に分布していることに加えて粘膜が薄いため、傷つきやすく鼻出血を起こしやすい。 ≪ひっかけ文章例≫ × 副鼻腔中にある鼻中隔の前部は、毛細血管が豊富に分布していることに加えて粘膜が薄いため、傷つきやすく鼻出血を起こしやすい。

出典:

	

気管に関する記述

喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気道という。 ≪類似≫ ◯ 喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺に分岐するまでの部分が気道、分岐部分から肺の中に枝分かれした部分が気管支である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 喉頭から肺へ向かう気道が左右の肺へ分岐するまでの部分を気管支という。

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肺に関する記述

肺では、肺胞の壁を介して、心臓から送られてくる血液から二酸化炭素が肺胞気中に拡散し、代わりに酸素が血液中の赤血球に取り込まれるガス交換が行われる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 肺胞の壁を介して、心臓から送られてくる血液から酸素が肺胞気中に拡散し、代わりに二酸化炭素が血液中の赤血球に取り込まれるガス交換が行われる。 肺胞の壁は非常に薄くできていて、周囲を毛細血管が網のように取り囲んでいる。 肺胞と毛細血管を取り囲んで支持している組織を間質という。 ≪類似≫ ◯ 間質は肺胞と毛細血管を取り囲んで支持している組織で、周囲を毛細血管が網のように取り囲んでいる。 ◯ 肺胞の壁は非常に薄くできていて、周囲を毛細血管が網のように取り囲んでおり、肺胞と毛細血管を取り囲んで支持している組織を間質という。 肺自体には筋肉がないため、横隔膜や肋間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 肺は、肺自体の筋組織により呼吸運動を行っている。 × 肺は、肺自体の筋組織によって膨らんだり、縮んだりする。

出典:

≪その他ひっかけ文章例≫
× 気管支は、肺の内部で細かく枝分かれし、末端はブドウの房のような構造となっており、その球状の袋部分を肺嚢という。
× 肺胞は、粘液層や線毛によって保護されており、侵入してきた異物や細菌は、粘液にからめ取られ、線毛運動によって排出される。

循環器系に関する記述

心臓に関する記述

心臓は、心筋でできた握りこぶし大の袋状の臓器で、胸骨の後方に位置する。 心臓の右側部分(右心房、右心室)は全身から集まってきた血液を肺へ送り出す。肺でのガス交換が行われた血液は、心臓の左側部分(左心房、左心室)に入り、そこから全身に送り出される。 ≪ひっかけ文章例≫ × 肺でのガス交換が行われた血液は、心臓の右側部分(右心房、右心室)に入り、そこから全身に送り出される。 × 心臓の左側部分(左心房・左心室)は、全身から集まってきた血液を肺へ送り出す。 × 心臓の内部は上部左右の心室、下部左右の心房の4つの空洞に分かれている。 × 心臓は4つの空洞に分かれており、心室で血液を集めて心房に送り、心房から血液を拍出している。 心臓が収縮したときの血圧を最大血圧、心臓が弛緩したときの血圧を最小血圧という。 ≪ひっかけ文章例≫ × 心臓が収縮したときの血圧を最小血圧、心臓が弛緩したときの血圧を最大血圧という。 × 心臓が弛緩したときの血圧を最大血圧、心臓が収縮したときの血圧を最小血圧という。

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血管に関する記述

血液が血管中を流れる方向は一定しており、心臓から拍出された血液を送る血管を動脈という。 ≪類似≫ ◯ 血液が血管中を流れる方向は一定しており、心臓から拍出された血液を送る血管を動脈、心臓へ戻る血液を送る血管を静脈という。 ≪ひっかけ文章例≫ × 血液が血管中を流れる方向は一定しており、心臓から拍出された血液を送る血管を静脈、心臓へ戻る血液を送る血管を動脈という。 × 心臓から拍出された血液を送る血管を静脈、心臓へ戻る血液を送る血管を動脈という。 血漿中の過剰なコレステロールが動脈の内壁に蓄積すると、弾力性が損なわれてもろくなる。 ≪類似≫ ◯ 血漿中の過剰なコレステロールが血管の内壁に蓄積すると、血液が流れにくくなるとともに、動脈ではその弾力性が損なわれてもろくなる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 血漿中の過剰なコレステロールが血管の内壁に蓄積しても、動脈の弾力性は損なわれない。 × 脂質異常症や動脈硬化症に伴う血行障害は、血液自体の粘稠性と直接関係する四肢を通る静脈では、一定の間隔をおいて内腔に向かう薄い帆状のひだ(静脈弁)が発達して血液の逆流を防いでいる。 ≪類似≫ ◯ 四肢を通る静脈では、血流が重力の影響を受けやすいため、静脈弁が血液の逆流を防いでいる。 毛細血管の薄い血管壁を通して、二酸化炭素と栄養分が血液中から組織へ運び込まれ、それらと交換に酸素や老廃物が組織から血液中へ取り込まれる。

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その他ひっかけ文章例
× 毛細血管とは、動脈と静脈の間をつなぐように消化管の組織にのみ細かく張り巡らされている細い血管のことである。

血液に関する記述

血液は、血漿と血球からなり、酸素や栄養分を全身の組織に供給し、二酸化炭素や老廃物を排泄器官へ運ぶ。 赤血球は、中央部がくぼんだ円盤状の細胞で、血液全体の約40%を占め、赤い血色素(ヘモグロビン)を含む。 ≪類似≫ ◯ 赤血球は、中央部がくぼんだ円盤状の細胞で、赤い血色素(ヘモグロビン)を含む。 赤血球は骨髄で産生され、数が少なすぎたり、ヘモグロビン量が欠乏すると、貧血症状が現れる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 赤血球は脾臓で産生されるが、数が少なすぎたり、ヘモグロビン量が欠乏すると、貧血症状が現れる。 赤血球に含まれているヘモグロビンは、鉄分と結合したタンパク質で、酸素量の多いところで酸素分子と結合する性質がある。 古くなった赤血球は、脾臓で濾し取られて処理される。 ≪ひっかけ文章例≫ × 脾臓の主な働きは、脾臓内を流れる血液から古くなった白血球を濾し取って処理することである。 標高の高い土地での生活や重度の喫煙など、酸素が少ない環境で長期間過ごすと、血液中の赤血球の割合が増加する。 血小板は、損傷した血管からの血液の流出を抑える仕組みにおいて重要な役割を担っている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 血管の損傷部位では、血小板が粘着、凝集するとともに、血小板から放出される酵素によって血液を凝固させる一連の反応が起こり、血漿タンパク質の一種であるフィブリンが傷口で重合して繊維状のフィブリノゲンとなる。 × 血管が損傷した際には、血管壁が収縮することで血流を減少させると同時に、損傷部位に白血球が粘着し、凝集して傷口を覆う。 白血球は、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物に対する防御を受け持つ。 ≪ひっかけ文章例≫ × ヘモグロビンは、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物に対する防御を受け持つ。 アルブミンは、血液の浸透圧を保持する(血漿成分が血管から組織中に漏れ出るのを防ぐ)働きがあるほか、ホルモンや医薬品の成分等と複合体を形成して、それらが血液によって運ばれるときに代謝や排泄を受けにくくする。 ≪類似≫ ◯ アルブミンは、血液の浸透圧を保持する働きがある。 ◯ アルブミンは、ホルモンや医薬品の成分等と複合体を形成して、それらが血液によって運ばれるときに代謝や排泄を受けにくくする。 ≪ひっかけ文章例≫≫ × グロブリンは、血液の浸透圧を保持する働きがあるほか、ホルモンや医薬品の成分等と複合体を形成して、それらが血液によって運ばれるときに代謝や排泄を受けにくくする。 グロブリンは、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物を特異的に認識する抗体としての役割を担うタンパク質である。 ≪ひっかけ文章例≫ × アルブミンは、その多くが、免疫反応において、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物を特異的に認識する抗体としての役割を担う。 好中球は、白血球のうち最も数が多く、その約60%を占めている。 ≪類似≫ ◯ 好中球は白血球の約60%を占め、感染が起きた組織に遊走して集まり、細菌やウイルス等を食作用によって取り込んで分解する。 ≪ひっかけ文章例≫ × 白血球の約60%を占める単球は、細菌、ウイルス等の異物に対する抗体を産生する。 × 好中球は、白血球の約1/3を占め、血液の他にリンパ液にも分布して循環している。 リンパ球は、リンパ節や脾臓等のリンパ組織で増殖し、細菌、ウイルス等の異物を認識したり、それらに対する抗体を産生する。 ≪ひっかけ文章例≫ × 単球は、リンパ節や脾臓等のリンパ組織で増殖し、細菌、ウイルス等の異物を認識したり、それらに対する抗体を産生する。 単球は白血球の約5%と少ないが最も大きく、強い食作用を持ち、血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができる。 ≪ひっかけ文章例≫ × リンパ球は白血球の約5%と少ないが最も大きく、強い食作用を持ち、血管壁を通り抜けて組織の中に入り込むことができる。 × リンパ球は、白血球の中で最も数が多く、細菌やウイルス等を食作用によって取り込んで分解する。 中性脂肪やコレステロール等の脂質は、血漿中のタンパク質と結合してリポタンパク質を形成し、血漿中に分散している。

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リンパ系に関する記述

リンパ液の流れは主に骨格筋の収縮によるものであり、流速は血流に比べて緩やかである。 ≪類似≫ ◯ リンパ系には、心臓のようにポンプの働きをする器官がなく、リンパ液の流れは主に骨格筋の収縮によるものである。 ≪ひっかけ文章例≫ × リンパ液は、心臓の働きによって循環している。 リンパ液で運ばれてきた細菌やウイルス等は、リンパ節で免疫反応によって排除される。 組織液は、組織中の細胞に酸素や栄養分を供給して二酸化炭素や老廃物を回収したのち、そのほとんどは毛細血管で吸収されて血液に還元されるが、一部はリンパ管へ入ってリンパ液となる。 リンパ管には逆流防止のための弁があり、一方向に流れている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 四肢を通る静脈では、一定の間隔をおいて静脈弁が発達して血液の逆流を防いでいるが、リンパ管には逆流防止のための弁はない。 × リンパ管には逆流防止のための弁がなく、リンパ液は双方向に流れている

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≪その他ひっかけ文章例≫
× リンパ球は、血管壁を通りぬけて組織の中に入り込むことができ、組織の中ではマクロファージ(貪食細胞)と呼ばれる。

泌尿器に関する記述

副腎に関する記述

副腎は左右の腎臓の上部にそれぞれ附属し、3層構造からなる。 副腎皮質では、アルドステロンが産生・分泌される。 ≪類似≫ ◯ 副腎皮質では、アルドステロンなどの副腎皮質ホルモンが産生・分泌される。 ≪ひっかけ文章例≫ × 副腎髄質では、体内に塩分と水を貯留し、カリウムの排泄を促す作用があるアルドステロンが産生・分泌される。 × 副腎皮質で分泌されるアルドステロンは、体内にカリウムと水を貯留し、塩分の排泄を促す作用がある。 副腎髄質では、自律神経系に作用するアドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌される。 ≪ひっかけ文章例≫ × 腎小体では、自律神経系に作用するアドレナリンとノルアドレナリンが産生・分泌される。 × 副腎は、腎臓の上部に附属し、副腎皮質からはアドレナリンとノルアドレナリンが、副腎髄質からはアルドステロンが産生・分泌されている。

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腎臓に関する記述

腎臓は、横隔膜の下、背骨の左右両側に位置する一対の空豆状の臓器で、内側中央部のくびれた部分に尿管、動脈、静脈、リンパ管等がつながっている。 腎臓では、血液中の老廃物の除去のほか、水分及び電解質の排出調整が行われており、血液の量と組成を維持している。 糸球体の外側をボウマン嚢が包み込んでおり、これを腎小体という。 腎小体では、血液中の老廃物が濾過され、原尿として尿細管へ入る。 腎臓には内分泌腺としての機能があり、骨髄における赤血球の産生を促すホルモンを分泌する。 ≪ひっかけ文章例≫ × 腎臓は、内分泌腺としての機能があり、骨髄における白血球の産生を促進するホルモンを分泌する。 × 腎臓には、内分泌腺としての機能はない尿細管では、原尿中のブドウ糖やアミノ酸等の栄養分及び血液の維持に必要な水分や電解質が再吸収される。 ≪ひっかけ文章例≫ × 腎小体では、原尿中のブドウ糖やアミノ酸等の栄養分及び血液の維持に必要な水分や電解質が再吸収される。 女性は男性と比べて尿道が短いため、細菌などが侵入したとき膀胱まで感染を生じやすい。 ≪ひっかけ文章例≫ ×男性は女性と比べて尿道が短いため、細菌などが侵入したとき膀胱まで感染を生じやすい。 食品から摂取あるいは体内で生合成されたビタミンDは、腎臓で活性型ビタミンDに転換される。 ≪類似≫ ◯ ビタミンDは、腎臓で活性型ビタミンDに転換される。 ≪ひっかけ文章例≫ × 食品から摂取されたビタミンEは、腎臓で活性型ビタミンEに転換されて、骨の形成や維持の作用を発揮する。 膀胱内の尿には、健康な状態であれば細菌等の微生物は存在しない。 ≪類似≫ ◯ 尿は、血液が濾過されて作られるため、健康な状態であれば細菌等の微生物は存在しない。 ≪ひっかけ文章例≫ × 尿のほとんどは水分で、健康な状態であれば、尿素、尿酸等の老廃物、微量の電解質、細菌等の微生物が含まれる。 尿が膀胱に溜まってくると尿意を生じ、膀胱括約筋が緩む時に膀胱壁の排尿筋が収縮することで尿が尿道へと押し出される。 ≪類似≫ ◯ 尿が膀胱に溜まってくると、刺激が脳に伝わって尿意が生じる。 ◯ 膀胱の出口にある膀胱括約筋が緩むと、同時に膀胱壁の排尿筋が収縮し、尿が尿道へと押し出される。 男性は、膀胱の真下に尿管を取り囲むように前立腺があり、加齢とともに前立腺が肥大し、尿管を圧迫して排尿困難を生じることがある。

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≪その他ひっかけ文章例≫
× 腎臓には、心臓から拍出される血液の約90%が流れている。
× 尿管が小さな球状になったものを糸球体といい、糸球体の外側を袋状のボウマン嚢が包み込んでいる。
× 膀胱は、下腹部の中央に位置し、尿を一時的に溜めるスポンジ状の器官である。
× 尿のほとんどは水分で、ホルモンは含まない。

感覚器に関する記述

目に関する記述

眼球は紫外線を含む光に長時間曝されると、角膜の上皮に損傷を生じることがある。 目が感じる可視光線は、電磁波の一種である。 角膜に射し込んだ光は、角膜、房水等を透過しながら屈折して網膜に焦点を結ぶが、主に水晶体の厚みを変化させることによって、遠近の焦点調節が行われている。 ≪類似≫ ◯ 水晶体は、その周りを囲んでいる毛様体の収縮・弛緩によって、近くの物を見るときには丸く厚みが増し、遠くの物を見るときには扁平になる。 ◯ 水晶体は、近くの物を見るときには丸く厚みが増し、遠くの物を見るときには扁平になる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 水晶体は、その周りを囲んでいる毛様体の収縮・弛緩によって、近くの物を見る時には扁平になり、遠くの物を見る時には丸く厚みが増す。 × 水晶体の後ろには虹彩があり、瞳孔を散大・縮小させて眼球内に入る光の量を調節している。 水晶体から網膜までの眼球内は、硝子体という透明のゼリー状組織で満たされている。 結膜は、眼瞼(まぶた)の裏側と眼球前方の強膜(白目の部分)とを結ぶように覆って組織を保護している。 ≪ひっかけ文章例≫ × 網膜は、眼瞼の裏側と眼球前方の強膜(白目の部分)とを結ぶように覆って組織を保護している。 目の充血は血管が拡張して赤く見える状態であるが、結膜の充血では白目の部分だけでなく眼瞼の裏側も赤くなる。 強膜が充血したときは、眼瞼の裏側は赤くならず、強膜自体が乳白色であるため、白目の部分がピンク味を帯びる。 涙腺は上眼瞼の裏側にある分泌腺で、血漿から涙液を産生する。 涙液分泌がほとんどない睡眠中や、涙液の働きが悪くなったときには、滞留した老廃物に粘液や脂分が混じって眼脂(目やに)となる。 視細胞には、色を識別する細胞と、わずかな光でも敏感に反応する細胞の2種類があり、後者が光を感じる反応にはビタミンAが不可欠である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 視細胞にはわずかな光でも敏感に反応する細胞があり、光を感じる反応にはビタミンEが不可欠である。 × 視細胞にはわずかな光でも敏感に反応する細胞があり、光を感じる反応にはビタミンB12が不可欠である。 眼球は、頭蓋骨のくぼみ(眼窩)に収まっている球形の器官で、外側は、正面前方付近(黒目の部分)のみ透明な角膜が覆っている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 眼球は、頭蓋骨のくぼみ(眼窩)に収まっている球形の器官で、外側は、正面前方付近(黒目の部分)のみ透明な強膜が覆っている。

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≪その他ひっかけ文章例≫
× 角膜や水晶体には血管が通っており、その血管によって栄養分や酸素が供給される。
× 眼球の外側は、正面前方付近(黒目の部分)のみ透明な角膜が覆い、その他の部分は結膜という乳白色の比較的丈夫な結合組織が覆っている。
× 涙腺は、涙液を分泌する涙道と、涙液を鼻腔に導出する涙器からなる。
× 涙液は起きている間は絶えず分泌されており、目尻の内側にある小さな孔(涙点)から涙道に流れこんでいる。
× 涙液は、異物や化学物質を洗い流す、角膜に酸素や栄養分を供給する、角膜や結膜で生じた老廃物を洗い流すなどの働きがあるが、感染からの防御機能はないため、角膜や結膜は感染症を起こしやすい。

耳に関する記述

外耳は、側頭部から突出した耳介と、耳介で集められた音を鼓膜まで伝導する外耳道からなる。 ≪類似≫ ◯ 耳介は、軟骨組織が皮膚で覆われたもので、外耳道の軟骨部に連なっている。 外耳にある耳垢腺(汗腺の一種)や皮脂腺からの分泌物に、埃等が混じって耳垢(耳あか)となる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 内耳にある耳垢腺や皮脂腺からの分泌物に、埃等が混じって耳垢となる。 中耳は、鼓膜、耳小骨、耳管からなる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 内耳は、鼓膜、耳小骨、耳管からなる。 × 中耳は、外耳と内耳をつなぐ部分で、鼓膜、鼓室、前庭、蝸牛からなる。 × 中耳は、外耳と内耳をつなぐ部分で、鼓膜、鼓室、耳小骨、蝸牛からなる。 鼓室は、耳管という管で鼻腔や咽頭と通じている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 外耳の鼓室は、耳管という管で鼻腔や咽頭と通じている。 × 中耳にある鼓室は、鼻管という管で鼻腔や咽頭と通じている。 内耳は、聴覚器官である蝸牛と、平衡器官である前庭の2つの部分からなる。 ≪類似≫ ◯ 前庭は、内耳にある平衡器官であり、乗り物酔いに関係する。 内耳の前庭の内部は、蝸牛の内部と同様、リンパ液で満たされている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 蝸牛は、渦巻き形をした器官で、内部は血液で満たされている。 小さな子供では、鼓室と鼻腔や咽頭をつなぐ耳管が太く短くて、走行が水平に近いため、鼻腔からウイルスや細菌が侵入し感染が起こりやすい。 ≪類似≫ ◯ 小さな子供では、耳管が太く短くて、走行が水平に近いため、鼻腔からウイルスや細菌が侵入し感染が起こりやすい。 前庭は、水平・垂直方向の加速度を感知する部分(耳石器官)と、体の回転や傾きを感知する部分(半規管)に分けられる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 内耳の蝸牛は、水平・垂直方向の加速度を感知する部分(耳石器官)と、体の回転や傾きを感知する部分(半規管)に分けられる。 × 前庭の内部は、蝸牛の内部と異なり、空洞である。 × 前庭の水平・垂直方向の加速度を感知する部分を半規管という。 蝸牛は渦巻き形をした器官で、内部はリンパ液で満たされ、耳小骨から伝わる振動がリンパ液を震わせ、その振動が聴細胞の小突起(感覚毛)を揺らして、聴神経が刺激される。 乗り物酔いは、平衡感覚が混乱して生じる身体の不調である。 ≪類似≫ ◯ 乗物酔い(動揺病)は、乗物に乗っているとき反復される加速度刺激や動揺によって、平衡感覚が混乱して生じる身体の変調である。

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外皮(皮膚)に関する記述

皮膚の主な機能は、身体の維持と保護、体水分の保持、熱交換、外界情報の感知である。 ≪類似≫ ◯ 皮膚の主な機能の1つとして身体を保護するバリア機能があり、爪や毛等の角質は、皮膚の一部が変化してできたもので、皮膚に強度を与えて体を保護している。 表皮は、最も外側にある角質層と生きた表皮細胞の層に分けられる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 皮膚は、表皮、皮下組織の2層構造からなり、表皮は外側にある角質層と生きた表皮細胞の層に分けられる。 角質層は、タンパク質でできた板状の角質細胞と、ケラチンを主成分とする細胞間脂質で構成されている。 ≪類似≫ ◯ 角質層は、線維性のタンパク質(ケラチン)でできた板状の角質細胞と、セラミド(リン脂質の一種)を主成分とする細胞間脂質で構成されている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 角質層は、細胞膜が丈夫な線維性のセラミド(リン脂質の一種)でできた板状の角質細胞と、タンパク質(ケラチン)を主成分とする細胞間脂質で構成されており、皮膚のバリア機能を担っている。 × 角質層は、細胞膜が丈夫な線維性のセラミドでできた板状の角質細胞と、ケラチンを主成分とする細胞間脂質で構成されている。 真皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質からなる結合組織の層で、皮膚の弾力と強さを与えている。 メラニン色素は、表皮の最下層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある。 ≪類似≫ ◯ メラニン色素は、表皮の最下層にあるメラノサイトで産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある。 ◯ メラニン色素は、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割があり、表皮の最下層にあるメラノサイトで産生される。 ≪ひっかけ文章例≫ × メラニン色素は、表皮の最上層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、太陽光に含まれる赤外線の熱から皮膚組織を防護する役割がある。 × メラニン色素の量は、皮膚の色に影響を与えているが、毛の色には影響を与えない。 × メラニン色素は、表皮の最上層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保つ。 皮膚の色は、表皮や真皮に沈着したメラニン色素によるものである。 皮脂の分泌が低下すると皮膚が乾燥し、皮膚炎や湿疹を起こすことがある。 真皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質からなる結合組織の層で、毛細血管や知覚神経の末端が通っている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 真皮には、毛細血管や知覚神経の末端は通っていない。 × 表皮には、毛細血管や知覚神経の末端が通っている。 毛根の最も深い部分を毛球といい、毛球の下端のへこんでいる部分を毛乳頭という。 ≪類似≫ ◯ 毛球の下端のへこんでいる部分を毛乳頭といい、毛乳頭には毛細血管が入り込んで、取り巻く毛母細胞に栄養分を運んでいる。 発汗には、体温調節のための発汗と精神的緊張による発汗があるが、体温調節のための発汗は全身の皮膚に生じる。 ヒトの皮膚の表面には常に一定の微生物が付着しており、それら微生物の存在によって、皮膚の表面での病原菌の繁殖が抑制される。 体温が下がり始めると血管は収縮して、放熱を抑える。 汗腺には、腋窩等の毛根部に分布するアポクリン腺と、手のひら等毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 汗腺には、腋窩等の毛根部に分布するエクリン腺と、手のひら等毛根がないところも含め全身に分布するアポクリン腺の二種類がある。 × 汗腺には、アポクリン腺とエクリン腺の2種類があり、アポクリン腺は手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布する。 × 体温調節のための発汗は、全身に分布するアポクリン腺から生じる。 皮下脂肪層は、外気の熱や寒さから体を守り、衝撃から体を保護するほか、脂質としてエネルギー源を蓄える。

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運動器系に関する記述

骨に関する記述

骨には、身体各部の支持機能、臓器保護機能、運動機能、造血機能などの機能がある。 骨組織を構成する無機質は骨に硬さを与え、有機質(タンパク質及び多糖体)は骨の強靱さを保つ。 ≪ひっかけ文章例≫ × 有機質(タンパク質及び多糖体)は骨に硬さを与え、無機質は骨の強靭さを保つ。 × 骨を構築する有機質(タンパク質及び多糖体)は骨に硬さを与え、無機質(炭酸カルシウム等)は骨の強靭さを保つ。 胸骨は、造血機能を担う骨の一つである。 ≪ひっかけ文章例≫ × 胸骨の骨髄では、造血が行われない。 × すべての骨の骨髄には、赤血球、白血球、血小板を産生して体内に供給する造血機能がある。 骨の関節面は、弾力性に富む柔らかな軟骨層(関節軟骨)に覆われ、これが衝撃を和らげ、関節の動きを滑らかにしている。 骨には、カルシウムやリン等の無機質を蓄える貯蔵機能がある。

出典:

≪その他ひっかけ文章例≫
× 骨の基本構造は、主部となる骨質、骨質表面を覆う骨膜、骨質内部の骨髄、骨の接合部にある骨格筋の四組織からなる。
× 骨自体は生きた組織ではないが、骨の周囲の細胞の新陳代謝により、破壊(骨吸収)と修復(骨形成)が行われている。
× 身体の成長が停止すると、骨の破壊(骨吸収)と修復(骨形成)も停止する。
× 骨の破壊(骨吸収)と修復(骨形成)は、骨が成長するまで繰り返され、成長した後は停止する。

筋肉に関する記述

筋組織は、筋細胞(筋線維) とそれらをつなぐ結合組織からなり、その機能や形態によって、骨格筋、平滑筋、心筋に分類される。 骨格筋は、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋である。 ≪類似≫ ◯ 骨格筋は、不随意筋である。 ◯ 心筋は、意識的にコントロールできない筋組織(不随意筋) である。 ◯ 骨格筋は、収縮力が強く、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋であるが、疲労しやすく、長時間の動作は難しい。 ≪ひっかけ文章例≫ × 平滑筋は、自分の意識どおりに動かすことができる随意筋である。 骨格筋の疲労は、運動を続けることでエネルギー源として蓄えられているグリコーゲンが減少し、酸素や栄養分の供給不足が起こるとともに、グリコーゲンの代謝に伴って生成する乳酸が蓄積して、筋組織の収縮性が低下する現象である。 骨格筋と心筋は、筋繊維を顕微鏡で観察すると横縞模様(横紋)が見えるので横紋筋とも呼ばれる。 ≪類似≫ ◯ 心筋は、不随意筋であるが筋線維には骨格筋のような横縞模様があり、強い収縮力と持久力を兼ね備えている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 平滑筋は、筋繊維を顕微鏡で観察すると横縞模様(横紋)が見えるので横紋筋とも呼ばれる。 平滑筋は、自律神経系に支配され、消化管壁、血管壁、膀胱等に分布し、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴がある。 ≪類似≫ ◯ 平滑筋は、筋線維に横縞模様がなく、比較的弱い力で持続的に収縮する特徴がある。 ◯ 血管壁には、平滑筋が分布している。 ≪ひっかけ文章例≫ × 平滑筋と心筋は、体性神経系に支配される。 × 骨格筋は、自律神経系に支配されているのに対して、平滑筋及び心筋は体性神経系(運動神経)で支配されている。 筋組織は筋細胞と結合組織からできているのに対して、腱は結合組織のみでできている。

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神経系に関する記述

中枢神経系に関する記述

中枢神経系は、脳と脊髄から構成される。 脳の下部には、自律神経系、ホルモン分泌等の様々な調節機能を担っている部位がある。 ≪類似≫ ◯ 脳の下部には、自律神経系、ホルモン分泌等の様々な調節機能を担っている部位(視床下部等)がある。 脳では、細胞同士が複雑かつ活発に働くため、脳におけるブドウ糖の消費量は全身の約25%、酸素の消費量は全身の約20%、血液の循環量は心拍出量の約15%を占める。 ≪類似≫ ◯ 脳における細胞同士の複雑かつ活発な働きのため、脳において、血液の循環量は心拍出量の約15%、酸素の消費量は全身の約20%、ブドウ糖の消費量は全身の約25%と多い。 ◯ 脳における細胞同士の複雑かつ活発な働きのため、脳において、通常、血液の循環量は心拍出量の約15%、酸素の消費量は全身の約20%と多い。 脳の毛細血管が中枢神経の間質液環境を血液内の組成変動から保護するように働く機能を血液脳関門という。 ≪類似≫ ◯ 脳の血管は末梢に比べて物質の透過に関する選択性が高く、タンパク質などの大分子や小分子でもイオン化した物質は血液中から脳の組織へ移行しにくい。 ◯ 小児では、血液脳関門が未発達であるため、循環血液中に移行した医薬品の成分が脳の組織に達しやすい。 ≪ひっかけ文章例≫ × 脳の血管は、末梢に比べて物質の透過に関する選択性が低く、タンパク質などの大分子や小分子でもイオン化した物質は血液中から脳の組織へ移行しやすい。 × 脳の血管は、末梢に比べて物質の透過に関する選択性が低いことから、タンパク質等の物質は、血液中から脳の組織へ移行しやすい。 脊髄は、脊椎の中にあり、脳と末梢の間で刺激を伝えるほか、末梢からの刺激の一部に対して脳を介さずに刺激を返す場合があり、これを脊髄反射と呼ぶ。 ≪類似≫ ◯ 脊髄は脊椎の中にあり、脳と末梢の間で刺激を伝えるほか、末梢からの刺激の一部に対して脳を介さずに刺激を返す場合がある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 延髄は脊椎の中にあり、脳と末梢の間で刺激を伝えるほか、末梢からの刺激の一部に対して脳を介さずに刺激を返す場合があり、これを末梢反射と呼ぶ。 延髄には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調節する呼吸中枢がある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 脊髄には、心拍数を調節する心臓中枢、呼吸を調節する呼吸中枢がある。

出典:

	

末梢神経系に関する記述

末梢神経系は、随意運動、知覚等を担う体性神経系と、生命や身体機能の維持のための機能を担う自律神経系に分類される。 ≪ひっかけ文章例≫ × 末梢神経系は、随意運動、知覚等を担う自律神経系と、呼吸や血液の循環等のように生命や身体機能の維持のため無意識に働いている機能を担う体性神経系に分類される。 通常、交感神経系と副交感神経系は、互いに拮抗して働き、一方が活発になっているときには他方は活動を抑制して、効果を及ぼす各臓器・器官(効果器)を制御している。 ≪ひっかけ文章例≫ × 通常、交感神経系と副交感神経系は、互いに共同して働き、一方が活発になっているときには他方は活動を抑制して、効果器を制御している。 概ね、交感神経系は体が闘争や恐怖等の緊張状態に対応した態勢をとるように働き、副交感神経系は体が食事や休憩等の安息状態となるように働く。 ≪ひっかけ文章例≫ × 交感神経系は体が食事や休憩等の安息状態となるように働き、副交感神経系は体が恐怖等の緊張状態に対応した態勢をとるように働く。 交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質は、汗腺を支配する交感神経を除き、ノルアドレナリンであり、副交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質アセチルコリンである。 ≪類似≫ ◯ エクリン腺を支配する交感神経線維の末端では、例外的にアセチルコリンが神経伝達物質として放出される。 ≪ひっかけ文章例≫ × 全身に広く分布するエクリン汗腺を支配する交感神経線維の末端では、ノルアドレナリンが神経伝達物質として放出される。 × 交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はアセチルコリンであり、副交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はノルアドレナリンである。 交感神経系は気管支を拡張させ、副交感神経系は気管支を収縮させる効果を及ぼす。 ≪ひっかけ文章例≫ × 交感神経系は瞳孔を収縮させ、副交感神経系は瞳孔を散大させる効果を及ぼす。 × 交感神経系は腸の運動を亢進させ、副交感神経系は腸の運動を低下させる効果を及ぼす。

出典:

	
【交感神経が効果器に及ぼす作用】
・目 → 瞳孔散大
・気管、気管支 → 拡張
・胃 → 胃液分泌抑制(血管の収縮)
・腸 → 運動低下
・唾液腺 → 唾液分泌低下
・肝臓 → グリコーゲンの分解
・腸 → 運動低下
・心臓 → 心拍数増加
・膀胱 → 括約筋の収縮、排尿筋の拡張

医薬品の作用に関する記述

医薬品の作用全般

医薬品の作用には、有効成分が消化管などから吸収されて循環血液中に移行し、全身を巡って薬効をもたらす全身作用と、特定の狭い身体部位において薬効をもたらす局所作用とがある。 循環血液中に移行した有効成分は、多くの場合、標的となる細胞に存在する受容体、酵素、トランスポーターなどのタンパク質と結合し、その機能を変化させることで薬効を現す。 ≪類似≫ ◯ 循環血液中に移行した有効成分は、血流によって全身の組織・器官へ運ばれて作用するが、多くの場合、標的となる細胞に存在する受容体、酵素、トランスポーターなどのタンパク質と結合し、その機能を変化させることで薬効や副作用を現す。 ◯ 循環血液中に移行した有効成分は、血流によって全身へ運ばれて作用するが、多くの場合、標的となる細胞に存在する受容体などのタンパク質と結合し、その機能を変化させることで薬効や副作用を現す。 全身作用を目的とする医薬品では、その有効成分が消化管等から吸収されて、循環血液中に移行することが不可欠である。 内服薬のほとんどは、その有効成分が消化管から吸収されて循環血液中に移行し、全身作用を現す。 医薬品が摂取された後、その有効成分の血中濃度が上昇し、ある最小有効濃度(閾値)を超えたときに生体の反応としての薬効が現れる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 閾値とは、医薬品摂取後における有効成分の最高血中濃度のことをいう。 全身作用を目的とする医薬品の多くは、使用後の一定期間、その有効成分の血中濃度が、最小有効濃度未満の濃度域と、毒性が現れる濃度域の間の範囲に維持されるよう、使用量及び使用間隔が定められている。 ≪類似≫ ◯ 治療域とは、有効成分の血中濃度が、無効域と呼ばれる最小有効濃度未満の濃度域と、中毒域と呼ばれる毒性が現れる濃度域の間の範囲のことをいう。 十分な間隔を空けずに医薬品を追加摂取しても、ある血液濃度以上で薬効は頭打ちになる一方、副作用や毒性は現れやすくなる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 十分な間隔をあけずに追加摂取するなどして医薬品の血中濃度を高くしても、ある濃度以上になるとより強い薬効は得られなくなり、有害な作用(副作用や毒性)も現れにくくなる。

出典:

≪その他ひっかけ文章例≫
× 外用薬は適用部位に対する局所的な効果を目的としたものであり、全身作用を示すことを目的として設計されたものはない。
× 全身作用を目的とする医薬品で局所的な副作用が生じることはあっても、局所作用を目的とする医薬品によって全身性の副作用が生じることはない。

× 医薬品の使用量や使用間隔を定める場合、年齢や体格による個人差は考慮されていない。
× 薬効よりも毒性が強く現れる有効成分の血中濃度域を無効域という。
× 坐剤の有効成分は、直腸内壁の粘膜から吸収され、容易に循環血液中に入るため、初めに肝臓で代謝を受けて全身に分布する。

医薬品の吸収に関する記述

有効成分は、主に小腸で吸収される。 一般に、消化管からの吸収は、消化管が積極的に医薬品成分を取り込むのではなく、濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散して吸収される。 ≪類似≫ ◯ 一般に、消化管からの吸収は、消化管が積極的に医薬品成分を取り込むのではなく、濃度の高い方から低い方へ受動的に拡散していく現象である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 一般に、消化管からの吸収は、濃度の低い方から高い方へ受動的に拡散していく現象である。 × 一般に、内服薬は、消化管が積極的に医薬品成分を取り込むのではなく、濃度の低い方から高い方へ拡散していく現象により吸収される。 × 一般に、消化管からの吸収は、消化管が積極的に医薬品の成分を取り込む現象である。 有効成分によっては消化管の粘膜に障害を起こすものもあるため、食事の時間と服用時期との関係が、各医薬品の用法に定められている。 点眼剤は、鼻涙管を通って鼻粘膜から吸収されることがあるため、眼以外の部位に到達して副作用を起こすことがある。 ≪類似≫ ◯ 眼の粘膜に適用する点眼薬は、鼻涙管を通って鼻粘膜から吸収されることがあるため、場合によっては点眼する際には目頭の鼻涙管の部分を押さえることによって、有効成分が鼻に流れるのを防ぐ必要がある。 有効成分によっては消化管の粘膜に障害を起こすものもあるため、食事の時間と服用時期との関係が、各医薬品の用法に定められている。 肛門から挿入する坐剤は、直腸内で溶解し、薄い直腸内壁の粘膜から有効成分を吸収させるというものである。≪類似≫ ◯ 内服以外の用法で使用される医薬品には、適用部位から有効成分を吸収させて、全身作用を発揮させることを目的とするものがあるが、その例として坐剤があげられる。 坐剤の有効成分は、直腸内壁の粘膜から吸収されるため、内服の場合よりも全身作用が速やかに現れる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 坐剤は、内服の場合よりも全身作用がゆっくり現れる。 医薬品の有効成分が皮膚から浸透して作用する場合、浸透する量は皮膚の状態、傷の有無や程度などによって影響を受ける。 ≪ひっかけ文章例≫ × 皮膚に適用する医薬品(塗り薬、貼り薬等)は、通常、皮膚表面から循環血液中へ移行する有効成分の量が比較的少ないため、適用部位の面積(使用量)や使用回数、その頻度などにかかわらず全身作用が現れることはない医薬品の有効成分の血中濃度は、ある時点でピーク(最高血中濃度)に達し、その後は低下していくが、これは代謝・排泄の速度が吸収・分布の速度を上回るためである。 咽頭の粘膜に適用する含嗽薬(うがい薬)等の場合は、その多くが唾液や粘液によって食道へ流れてしまうため、咽頭粘膜からの吸収が原因で全身的な副作用が起こることは少ない。 ≪ひっかけ文章例≫ × 含嗽薬(うがい薬)は、唾液や粘液によって食道へ流れてしまうため、咽頭粘膜からの吸収が原因で全身的な副作用が起こることはない

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≪その他ひっかけ文章例≫
× 有効成分が皮膚から浸透して体内の組織で作用する医薬品は、皮膚の状態、傷の有無やその程度によって、浸透する量に影響を受けない。
× 消化管内での有効成分の吸収量や吸収速度は、消化管内容物や他の医薬品の作用による影響を受けない。
× 禁煙補助薬のニコチン(咀嚼剤)は、有効成分が主に消化管から吸収され、初めに肝臓で代謝を受けて全身に分布する。
× 点鼻薬の有効成分は、鼻腔粘膜の下の毛細血管から循環血液中に移行しやすく、初めに肝臓で代謝を受けて全身に分布する。

医薬品の代謝や排泄に関する記述

代謝とは、物質が体内で化学的に変化することである。 ≪類似≫ ◯ 循環血液中に移行した医薬品の有効成分は、体内を循環するうちに徐々に代謝を受けて、体外へ排泄されやすい脂溶性の物質に変化する。 経口投与後、消化管で吸収された有効成分は、全身循環に入る前に門脈という血管を経由して肝臓を通過する。 ≪類似≫ ◯ 口腔粘膜から吸収された医薬品の成分は、初めに肝臓で代謝を受けてから全身に分布する。 ◯ 消化管壁を通っている毛細血管の大部分は、門脈と呼ばれる血管に集まって肝臓に入る。 ≪ひっかけ文章例≫ × 消化管で吸収された物質は、血流に乗って全身を循環した後、肝臓を通って代謝や解毒を受ける仕組みとなっている。 肝初回通過効果とは、全身循環に移行する有効成分の量が、消化管で吸収された量よりも肝臓で代謝を受けた分だけ少なくなることをいう。 肝臓の機能が低下した人では、正常な人に比べて医薬品の効き目が過剰に現れることがある。 ≪類似≫ ◯ 肝機能が低下した人では、正常な人に比べて全身循環に到達する有効成分の量がより多くなり、効き目が過剰に現れたり、副作用が生じやすくなったりする。 ◯ 肝機能が低下した人では医薬品を代謝する能力が低いため、内服薬では、正常な人に比べて全身循環に到達する有効成分の量がより多くなりやすい。 ≪ひっかけ文章例≫ × 肝機能が低下した人では医薬品を代謝する能力が低いため、正常な人に比べて全身循環に到達する有効成分の量がより少なくなる。 循環血液中に移行した医薬品の有効成分は、主として肝細胞の薬物代謝酵素によって代謝を受ける。 ≪ひっかけ文章例≫ ×  消化管で吸収された医薬品の有効成分は、血液中に移行し全身循環に入る前に、脾臓を通過するため、まず脾臓に存在する酵素の働きにより代謝を受けることになる。 × 消化管で吸収され血液中に移行した医薬品の有効成分は、全身に循環する前に、脾臓に存在する酵素の働きにより代謝を受けることになる。 医薬品の成分によっては、未変化体又は代謝物として、腎臓から尿中へ、肝臓から胆汁中へ、又は肺から呼気中へ排出される。 ≪類似≫ ◯ 循環血液中に存在する医薬品の有効成分の多くは、未変化体又は代謝物の形で腎臓から尿中に排泄される。 最近の研究により、小腸などの消化管粘膜や腎臓にも、かなり強い代謝活性があることが明らかにされている。 腎機能が低下した人では、正常の人よりも有効成分の尿中への排泄が遅れ、血中濃度が下がりにくい。 ≪類似≫ ◯ 腎機能が低下した人では、正常の人よりも有効成分の尿中への排泄が遅れ、血中濃度が下がりにくく、医薬品の効き目が過剰に現れることがある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 腎機能が低下した人では、正常の人よりも有効成分の尿中への排泄が遅れるため、全ての医薬品において、血中濃度が下がりやすい。 × 腎機能が低下した人では、正常の人よりも有効成分の尿中への排泄が促進され、血中濃度が下がりやすい。 × 腎機能が低下した人では、正常の人よりも有効成分の尿中への排泄が早いため、医薬品の効果が得られない場合がある。 血液中で血漿タンパク質と結合して複合体を形成している有効成分は、腎臓で濾過されないため、有効成分が長く循環血液中に留まることとなる。 ≪類似≫ ◯ 有効成分と血漿タンパク質との複合体は腎臓で濾過されないため、有効成分が長く循環血液中に留まる。 ◯ 有効成分と血漿タンパク質との複合体は、腎臓で濾過されないため、有効成分が長く循環血液中に留まることとなり、作用が持続する原因となる。 ◯ 多くの医薬品の有効成分は、血液中で血漿タンパク質と結合して複合体を形成しており、その複合体は腎臓で濾過されないため、医薬品の有効成分が長く循環血液中に留まることとなり、作用が持続する原因となる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 血漿タンパク質と医薬品の有効成分との複合体は、腎臓で濾過され、尿中に排泄される

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≪その他ひっかけ文章例≫
× 排泄とは、代謝によって生じた物質が体外へ排出されることであり、その経路としては、尿中、胆汁中、呼気中、汗中などがあるが、母乳中への排出はほとんどないため、乳児に対する副作用の発現はない。
× 多くの医薬品の有効成分は、血液中で血漿タンパク質と結合して複合体を形成しており、複合体を形成している有効成分の分子は、薬物代謝酵素の作用によって速やかに代謝される。

医薬品の剤型に関する記述

内服薬の剤型に関する記述

有効成分を全身に分布させることにより薬効をもたらすための剤型として、錠剤、散剤、経口液剤などがある。 錠剤(内服)を水なしで服用すると、喉や食道に張り付いてしまうことがあり、喉や食道の粘膜を傷めるおそれがある。 錠剤(内服)は、胃や腸で崩壊し、有効成分が溶出することが薬効発現の前提となるため、例外的な場合を除いて、口中で噛み砕いて服用してはならない。 錠剤のように固形状に固めず、小さな粒状にしたものを顆粒剤、粉末状にしたものを散剤という。 ≪ひっかけ文章例≫ × 錠剤のように固形状に固めず、小さな粒状にしたものを散剤、粉末状にしたものを顆粒剤という。 散剤を服用するときは、飛散を防ぐため、あらかじめ少量の水(又はゆるま湯)を口に含んだ上で服用したり、何回かに分けて少しずつ服用するなどの工夫をするとよい。 顆粒剤は粒の表面がコーティングされているものもあるので、噛み砕かずに水などで服用する。 ≪類似≫ ◯ 顆粒剤は、粒の表面がコーティングされているものもあるので、噛み砕かずに水などで食道に流し込む。 カプセル剤は、水なしで服用するとカプセルの原材料であるゼラチンが喉や食道に貼り付くことがある。 ≪ひっかけ文章例≫ × カプセル剤は、容易に服用できるようにカプセルの原材料としてゼラチンが用いられており、水なしで服用する。 カプセル剤は、カプセルの原材料として広く用いられるゼラチンがブタなどのタンパク質を主成分としているため、ゼラチンに対してアレルギーを持つ人は使用を避けるなどの注意を必要とする。 ≪類似≫ ◯ カプセルの原材料として広く用いられているゼラチンは、ブタ等のタンパク質を主成分としているため、ゼラチンに対してアレルギーを持つ人は使用を避ける等の注意が必要である。 ≪ひっかけ文章例≫ × カプセルの原材料として広く用いられるゼラチンは、アレルギー防止処理がされているため、アレルギーを持つ人も安心して使用することができる。 経口液剤は、固形製剤に比べ飲み込みやすく、消化管からの吸収が比較的早い点が特徴である。 ≪類似≫ ◯ 経口液剤は、既に有効成分が液中に溶けたり分散したりしているため、服用後、比較的速やかに消化管から吸収されるという特徴である。 ◯ 経口液剤は、有効成分の血中濃度が上昇しやすいため、習慣性や依存性がある成分が配合されているものの場合、本来の目的と異なる不適正な使用がなされることがある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 経口液剤は固形製剤に比べ、飲み込みやすいが、消化管からの吸収は遅い。 × 経口液剤は、既に有効成分が液中に溶けたり分散したりしているため、服用後、消化管から吸収されにくいという特徴である。 シロップ剤は粘りがあって容器に残りやすいので、残った部分を水ですすいで、すすぎ液も飲むなどの工夫が必要である。 チュアブル錠は、口の中で舐めたり噛み砕いたりして服用する剤型のため、水なしでも服用できる。 ≪類似≫ ◯ チュアブル錠は、舐めたり噛み砕いたりして服用する剤型である。 ◯ チュアブル錠は、口の中で舐めたり噛み砕いたりして服用する剤型であり、水なしでも服用できる。 ≪ひっかけ文章例≫ × チュアブル錠は、表面がコーティングされているものもあるので、噛み砕かずに水等で食道に流し込む必要がある。 口腔内崩壊錠は、口の中の唾液で速やかに溶ける工夫がなされているため、水なしで服用することができる。 内服薬の中には、服用後の作用を持続させるため、有効成分がゆっくりと溶出するように作られているものもある。 全身作用を目的としない内服薬の有効成分は、消化管で吸収されないため、副作用を生じることはない。 ≪ひっかけ文章例≫ × 一般用医薬品の点鼻薬は、鼻腔粘膜への局所作用を目的として用いられているため、循環血液中に移行することは全くない。

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外用薬の剤型に関する記述

適用する部位の状態に応じて、適用部位を水から遮断したい場合には軟膏剤を用い、患部が乾燥していたり患部を水で洗い流したい場合等にはクリーム剤を用いることが多い。 ≪類似≫ ◯ 外用局所に適用する剤型のうち、一般的に適用部位を水から遮断したい場合には、クリーム剤ではなく軟膏剤を用いることが多い。 ≪ひっかけ文章例≫ × 軟膏剤とクリーム剤を比べると、一般的に、患部が乾燥していたり、患部を水で洗い流したい場合等は、軟膏剤を用いることが多い。 × クリーム剤は、一般的には、適用部位を自ら遮断したい場合に用いる。 × クリーム剤は、有効成分が適用部位に止まりやすいという特徴があり、軟膏剤と比べて適用部位を水から遮断したい場合に用いることが多い。 × 有効成分が適用部位に止まりやすいという特徴がある。一般的には、適用する部位の状態に応じて、適用部位を水から遮断したい場合に用いることが多い。 液剤は、軟膏剤とクリーム剤に比べて、患部が乾きやすいという特徴があり、適用部位に直接的な刺激感等を与える場合がある。 ≪類似≫ ◯ 外用液剤は、軟膏剤やクリーム剤に比べて、患部が乾きやすいという特徴がある。 テープ剤は、適用部位に有効成分が一定時間留まるため、薬効の持続が期待できるが、適用部位にかぶれなどを起こす場合もある。 スプレー剤は、手指等では塗りにくい部位や、広範囲に適用する場合に適している。 ≪ひっかけ文章例≫ × 外用液剤は、有効成分を霧状にする等して局所に吹き付ける剤型である。手指等では塗りにくい部位や、広範囲に適用する場合に適している。 坐剤は肛門から医薬品を挿入することにより、直腸内で溶解させ有効成分を吸収させるものである。 ≪ひっかけ文章例≫ × 坐剤は肛門から医薬品を挿入することにより、小腸内で溶解させ有効成分を吸収させるものである。 一般用医薬品の坐剤は、内服の場合よりも全身作用が速やかに現れる。 一般用医薬品には全身作用を目的とした点鼻薬はない。

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≪その他ひっかけ文章例≫
× 眼の粘膜に適用する点眼薬は、眼以外の部位で副作用を起こさない。

医薬品の副作用に関する記述

副作用全般

医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなり、進行すると重症の細菌感染を繰り返し、致命的となることもある。 ≪類似≫ ◯ 医薬品の使用が原因で血液中の白血球(好中球)が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなり、突然の高熱、悪寒、喉の痛み、口内炎、倦怠感等の症状を生じることがある。 ◯ 医薬品によっては、その使用が原因で血液中の白血球が減少し、細菌やウイルスの感染に対する抵抗力が弱くなり、突然の高熱、悪寒、喉の痛み等の症状を呈することがある。 医薬品の使用が原因で血液中の血小板が減少し、鼻血、歯ぐきからの出血、手足の青あざ(紫斑)等の症状が現れることがある。 副交感神経系を抑制する作用がある成分が配合された医薬品を使用すると、前立腺肥大等の基礎疾患がない人でも、排尿困難や尿閉等の症状が現れることがある。 心臓や血管に作用する医薬品により、浮動感や不安定感等が生じることがあり、その場合は原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの対応が必要である。

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ショック(アナフィラキシー)に関する記述

アナフィラキシーの症状は、発症後の進行が非常に速やかな(通常、2時間以内に急変する。)ことが特徴である。 ≪ひっかけ文章例≫ × ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する遅延型のアレルギー反応の一種である。 アナフィラキシーは、適切な対応が遅れるとチアノーゼや呼吸困難が生じることがある。 ≪ひっかけ文章例≫ × ショック(アナフィラキシー)は、顔の紅潮、皮膚の痒み、蕁麻疹等の症状が現れるが、チアノーゼに至ることはない。 × ショック(アナフィラキシー)は、一般に、顔や上半身の紅潮・熱感などの症状が現れるが、致命的な転帰をたどるおそれはない。 アナフィラキシー様症状という呼称は、初めて使用した医薬品で起きる場合等を含み、その原因がアレルギーかどうかはっきりしない場合に用いられる。 ≪類似≫ ◯ アナフィラキシー様症状は、ショック(アナフィラキシー)と類似の症状が現れ、その対応はショックと同様である。 医薬品が原因であるアナフィラキシーは、以前にその医薬品によって蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人では起きる可能性が高い。 ≪類似≫ ◯ ショック(アナフィラキシー)は、生体異物に対する即時型のアレルギーの一種であり、医薬品の場合、以前にその医薬品によって蕁麻疹等のアレルギーを起こしたことがある人で起きる可能性が高い。 ≪ひっかけ文章例≫ × 医薬品の場合、以前にその医薬品によって蕁麻疹等のアレルギーを起こした人は、耐性を生じるためアナフィラキシーが起きる可能性は低い。 ショック(アナフィラキシー)という呼称は、初めて使用した医薬品で起きる場合等を含み、その原因がアレルギーかどうかはっきりしない場合に用いられる。

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皮膚粘膜眼症候群(SJS:スティーブンス・ジョンソン症候群)及び中毒性表皮壊死融解症(TEN:ライエル症候群)に関する記述

皮膚粘膜眼症候群は、38℃以上の高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱等の激しい症状が比較的短時間のうちに全身の皮膚、口、眼等の粘膜に現れる。 ≪類似≫ ◯ 38℃以上の高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水疱等の激しい症状が比較的短時間のうちに全身の皮膚、口、眼等の粘膜に現れる病態である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 皮膚粘膜症候群とは、発疹・発赤、火傷様の水疱等の激しい症状が比較的短時間のうちに全身の皮膚、口等の粘膜に現れる病態のことをいい、その発生頻度は人口100万人あたり年間100人程度と報告されている。 皮膚粘膜眼症候群は、最初に報告した医師の名前にちなんでスティーブンス・ジョンソン症候群とも呼ばれる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 皮膚粘膜眼症候群は、最初に報告した医師の名前にちなんでライエル症候群とも呼ばれる。 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)は、原因医薬品の使用開始後、1ヶ月以上経ってから起こることもある。 中毒性表皮壊死融解症の症例の多くは、皮膚粘膜眼症候群の進展型とみられる。 中毒性表皮壊死融解症は、高熱を伴って広範囲の皮膚に発赤が生じ、火傷様の水疱や口唇の発赤等の症状を伴う病態で、ライエル症候群とも呼ばれる。 ≪類似≫ ◯ 中毒性表皮壊死融解症はライエル症候群とも呼ばれる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 中毒性表皮壊死融解症は、広範囲の皮膚に発赤が生じ、全身の10%以上に火傷様の水疱、皮膚の剥離、びらん等が認められるが、発熱はない発症機序の詳細が明確にされていないため、発症を予測することは難しい。 ≪類似≫ ◯ 皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)は、発症機序の詳細は不明であり、また、発症の可能性がある医薬品の種類も多いため、発症の予測は極めて困難である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症はいずれも、発症機序が解明されており、発症を予測することは可能となっている。 皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症のいずれも発生は非常にまれであるとはいえ、一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがある。 ≪類似≫ ◯ 一旦発症すると多臓器障害の合併症等により致命的な転帰をたどることがあり、皮膚症状が軽快した後も眼や呼吸器官等に障害が残ったりする重篤な疾患である。 両眼に現れる急性結膜炎(結膜が炎症を起こし、充血、目やに、流涙、痒み、腫れ等を生じる病態)は、皮膚や粘膜の変化とほぼ同時期又は半日~1日程度先行して生じることが知られているので、そのような症状が現れたときは、皮膚粘膜眼症候群又は中毒性表皮壊死融解症の前兆である可能性を疑うことが重要である。

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≪その他ひっかけ文章例≫
× 皮膚粘膜眼症候群と中毒性表皮壊死融解症は、いづれも原因医薬品の使用開始後1ヶ月以上経ってから発症することがほとんどである。

偽アルドステロン症に関する記述

偽アルドステロン症は、体内にナトリウムと水が貯留し、体からカリウムが失われることによって生じる病態である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 偽アルドステロン症は体内にカリウムと水が貯留し、体からナトリウムが失われることによって生じる病態である。 × 体内にカリウムと水が貯留し、体から塩分(ナトリウム)が失われることによって生じる病態である。 偽アルドステロン症は、副腎皮質からのアルドステロン分泌が増加していないにも関わらず発生する。 ≪類似≫ ◯ 複数の医薬品の飲み合わせや、食品との相互作用で起こることがある。 ◯ 偽アルドステロン症とは、副腎からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず体内にナトリウムと水が貯留し、体からカリウムが失われることによって生じる病態のことをいう。 ◯ 偽アルドステロン症とは、副腎皮質からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず、体内に塩分(ナトリウム)と水が貯留し、体からカリウムが失われることによって生じる病態である。 病態が進行すると、筋力低下、起立不能、歩行困難、痙攣等を生じる。 医薬品の副作用による偽アルドステロン症は、小柄な人や高齢者で生じやすいとされている。 ≪類似≫ ◯ 偽アルドステロン症は、体が小柄な人や高齢者において生じやすいとされる。 ◯ 偽アルドステロン症は、小柄な人や高齢者で生じやすく、原因医薬品の長期服用後に初めて発症する場合もある。

出典:

	

無菌性髄膜炎に関する記述

無菌性髄膜炎は、多くの場合、発症は急性で、首筋のつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐きけ・嘔吐、意識混濁等の症状が現れる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 無菌性髄膜炎が発生する原因の大部分は、医薬品の副作用によると考えられている。 × 無菌性髄膜炎の発症は、多くの場合慢性であり、徐々に首筋のつっぱりを伴った頭痛や微熱などの症状が現れる。 無菌性髄膜炎は、医薬品の副作用が原因の場合、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ等の基礎疾患のある人で発症するリスクが高いとされる。 ≪類似≫ ◯ 無菌性髄膜炎は、医薬品の副作用が原因の場合、全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、関節リウマチ等の基礎疾患がある人で発症するリスクが高い。

出典:

≪その他ひっかけ文章例≫
× 無菌性髄膜炎は、過去に比較的軽度の症状で回復した人であれば、原因となる医薬品を再度使用することで再び発症しても、急激に症状が進むおそれはない。

肝機能障害に関する記述

医薬品により生じる肝機能障害は、有効成分又はその代謝物の直接的肝毒性が原因で起きる中毒性のものと、有効成分に対する抗原抗体反応が原因で起きるアレルギー性のものに大別される。 肝機能障害や胆管閉塞などを起こすとビリルビンが循環血液中に滞留して、黄疸を生じる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 医薬品により生じる肝機能障害のうち、黄疸とは、グリコーゲンが胆汁中へ排出されず血液中に滞留することにより生じる、皮膚や白目が黄色くなる病態である。

出典:

≪その他ひっかけ文章例≫
× 医薬品により生じる肝機能障害は、有効成分又はその代謝物の直接的な肝毒性が原因で起きる中毒性のものに限定される。
× 医薬品により生じる肝機能障害により、ビリルビンが尿中に排出されず、尿の色が薄くなることもある。

局所に現れる副作用に関する記述

精神・神経系に現れる副作用に関する記述

心臓や血管に作用する医薬品により、頭痛やめまい、浮動感(体がふわふわと宙に浮いたような感じ)、不安定感(体がぐらぐらする感じ)等が生じることがある。 医薬品の副作用によって中枢神経系が影響を受け、物事に集中できない、落ち着きがなくなる、不眠、不安、震え(振戦)、興奮等の症状を生じることがある。 ≪類似≫ ◯  医薬品の使用によって、中枢神経系が影響を受け、物事に集中できない、不眠、不安、震え、興奮、うつ等の精神神経症状を生じることがある。

出典:

≪その他ひっかけ文章例≫
× 精神神経症状は、医薬品の大量服用や長期連用、乳幼児への適用外の使用等の不適正な使用がなされた場合に限られ、通常の用法・用量では発生しない。

消化器系に現れる副作用に関する記述

消化性潰瘍は、胃や十二指腸の粘膜組織が傷害され、その一部が粘膜筋版を超えて欠損する状態である。 ≪類似≫ ◯ 医薬品の副作用により胃や十二指腸の粘膜組織が傷害され、その一部が粘膜筋版を超えて欠損する状態を消化性潰瘍という。 消化性潰瘍は、胃のもたれ、食欲低下、胸やけ、吐きけ、胃痛、空腹時にみぞおちが痛くなる、消化管出血に伴って糞便が黒くなるなどの症状が現れる。 ≪ひっかけ文章例≫ × イレウスは、消化管の出血を伴って糞便が黒くなるなどの症状が現れる。 消化性潰瘍は、自覚症状が乏しい場合もあり、貧血症状(動悸や息切れ等)の検査時や突然の吐血・下血により発見されることもある。 ≪類似≫ ◯ 消化性潰瘍は自覚症状が乏しい場合があり、突然の吐血・下血や貧血の検査を受けたときに発見されることもある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 医薬品の副作用による消化性潰瘍は、胃痛、空腹時のみぞおちの痛み等のはっきりとした自覚症状を常に生じるイレウスとは、医薬品の副作用によって腸管運動が麻痺して腸内容物の通過が妨げられた状態である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 消化性潰瘍とは、医薬品の副作用によって腸管運動が麻痺して腸内容物の通過が妨げられた状態である。 イレウス様症状(腸閉塞様症状)は、激しい腹痛やガス排出(おなら)の停止、嘔吐、腹部膨満感を伴う著しい便秘が現れる。 ≪類似≫ ◯ 腸管自体は閉塞していなくても、医薬品の作用によって腸管運動が麻痺して腸内容物の通過が妨げられると、激しい腹痛やガス排出(おなら)の停止、嘔吐、腹部膨満感を伴う著しい便秘が現れる。これをイレウスという。 イレウス様症状(腸閉塞様症状)は、悪化すると、腸内細菌の異常増殖によって全身状態の衰弱が急激に進行する可能性がある。 イレウス様症状では、腹痛等の症状のために水分や食物の摂取が抑制され、嘔吐がない場合でも脱水状態となることがある。 イレウスは、小児や高齢者のほか、普段から便秘傾向のある人で、発症のリスクが高いとされている。 ≪類似≫ ◯ イレウス様症状は、小児や高齢者のほか、普段から便秘傾向のある人は、発症リスクが高い。 ≪ひっかけ文章例≫ × イレウス様症状(腸閉塞様症状)は、発症のリスクが高齢者では高いが、小児では低い。 × 小児や高齢者のほか、普段から下痢傾向のある人は、医薬品の副作用によるイレウス様症状の発症のリスクが高いとされている。 浣腸剤や坐剤の使用によって現れる一過性の症状に、肛門部の熱感等の刺激、異物の注入による不快感、排便直後の立ちくらみなどがある。

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呼吸器系に現れる副作用に関する記述

間質性肺炎を発症すると、肺胞と毛細血管の間のガス交換率が低下して血液に酸素を十分に取り込むことができず、体内は低酸素状態となる。 ≪類似≫ ◯ 間質性肺炎を発症すると、肺胞と毛細血管の間のガス交換率が低下して、体内は低酸素状態となる。 ≪ひっかけ文章例≫ × 間質性肺炎を発症すると、肺胞と毛細血管の間のガス交換効率が亢進する。 間質性肺炎は、悪化すると肺線維症(肺が線維化を起こして硬くなってしまう状態)となる場合がある。 間質性肺炎の症状は、息切れ・息苦しさ等の呼吸困難、空咳(痰の出ない咳)、発熱等を呈する(必ずしも発熱は伴わない。)などである。 ≪類似≫ ◯ 間質性肺炎を発症すると、体内は低酸素状態となるため、息切れ・息苦しさ等の呼吸困難、空咳、発熱等の症状を呈する。 喘息は、内服薬のほか、坐剤や外用薬でも誘発されることがある。 ≪類似≫ ◯ 喘息の発作は、内服薬だけでなく、坐薬や外用薬の使用によっても誘発される可能性がある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 喘息は、内服薬で誘発され、座薬や外用薬で誘発されることはない。 医薬品の使用によって発症する喘息は、合併症を起こさない限り、原因となった医薬品の有効成分が体内から消失すれば症状は寛解する。 ≪ひっかけ文章例≫ × 医薬品の副作用による喘息は、重症化することはない。 × 医薬品の副作用による喘息の症状は半日程度で回復し、重篤化したり、死に至る危険性はない。 間質性肺炎の症状は、一過性に現れ自然と回復することもあるが、悪化すると肺線維症に移行することがあるため、かぜや気管支炎の症状との鑑別には細心の注意が必要である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 間質性肺炎は、気管支や肺胞が細菌に感染して炎症を生じたものであり、その症状は、かぜや気管支炎の症状との区別が容易である。

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≪その他ひっかけ文章例≫
× 医薬品による副作用が原因の喘息は、一般的に服用後1~2週間で起きることが多い。
× 間質性肺炎は、一般的に、医薬品の使用開始から半年から1年程度で起きることが多い。

循環器に現れる副作用に関する記述

鬱血性心不全とは、全身が必要とする量の血液を心臓から送り出すことができなくなり、肺に血液が貯留して、種々の症状を示す疾患である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 不整脈とは、全身が必要とする量の血液を心臓から送り出すことができなくなり、肺に血液が貯留して、種々の症状を示す疾患である。 息切れ、疲れやすい、足のむくみ、急な体重の増加、咳とピンク色の痰などを認めた場合は、鬱血性心不全の可能性を疑い、早期に医師の診療を受ける必要がある。 心不全の既往がある人は、薬剤による心不全を起こしやすい。 医薬品の使用によって発症する不整脈は、代謝機能の低下によって発症リスクが高まることがある。 不整脈とは、心筋の自動性や興奮伝達の異常が原因で心臓の拍動リズムが乱れる病態である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 鬱血性心不全とは、心筋の自動性や興奮伝達の異常が原因で心臓の拍動リズムが乱れる病態である。 × 不整脈とは、心筋の自動性や興奮伝導には異常があるが、心臓の拍動リズムは正常な状態である。 × 不整脈とは、動脈の弾力性が失われて硬くなったり、内部に様々な物質が付着して血管の通り道が狭くなり、流れが滞ることにより心臓の拍動リズムが乱れる病態のことをいう。 不整脈の症状が現れたときには、直ちに原因と考えられる医薬品の使用を中止し、速やかに医師の診療を受ける必要がある。 高血圧や心臓病等、循環器系疾患の診断を受けている人は、心臓や血管に悪影響を及ぼす可能性が高い医薬品を使用してはならない。 不整脈の種類によっては失神(意識消失)することもある。 ≪類似≫ ◯ 不整脈の種類によっては失神(意識消失)することがあり、そのような場合は自動体外式除細動器(AED)の使用を考慮するとともに、直ちに救急救命処置が可能な医療機関を受診する必要がある。

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泌尿器系に現れる副作用に関する記述

腎障害では、むくみ(浮腫)、倦怠感、尿が濁る・赤みを帯びる(血尿)等の症状が現れる。 ≪類似≫ ◯ 腎障害では、尿量の減少、ほとんど尿が出ない、逆に一時的に尿が増える等の症状を生じる。 排尿困難は、前立腺肥大等の基礎疾患がない場合にも現れることがある。 膀胱炎様症状として、頻尿、排尿時の疼痛、残尿感等が現れる。 ≪類似≫ ◯ 膀胱炎様症状では、尿の回数増加(頻尿)、排尿時の疼痛、残尿感等の症状が現れる。 副交感神経系の機能を抑制する作用がある成分が配合された医薬品を使用すると、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、尿が出にくい、尿が少ししか出ない、残尿感がある等の症状を生じることがある。 ≪類似≫ ◯ 副交感神経系の機能を抑制する成分が配合された医薬品の使用により、尿が出にくい、残尿感があるなどの症状が現れるのは、膀胱の排尿筋の収縮が抑制されるためである。 ≪ひっかけ文章例≫ × 尿閉は、交感神経系の機能を抑制する成分が配合された医薬品の使用により、膀胱の排尿筋の収縮が抑制されることで生じることがある。 × 交感神経系の機能を抑制する作用がある成分が配合された医薬品を使用すると、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、尿が出にくい、尿が少ししか出ない等の排尿困難の症状を生じることがある。 × 交感神経系の機能を抑制する作用がある成分が配合された医薬品を使用すると、膀胱の排尿筋の収縮が抑制され、尿が出にくい等の症状を生じ、これが進行すると、尿意があるのに尿が全く出なくなったり(尿閉)、下腹部が膨満して激しい痛みを感じるようになる。 排尿困難が進行すると、尿意があるのに尿が全く出なくなったり(尿閉)、下腹部が膨満して激しい痛みを感じるようになる。これらの症状は、男性に限らず女性においても報告されている。 ≪ひっかけ文章例≫ × 医薬品の使用が原因となって生じることがある排尿困難は、前立腺肥大等の基礎疾患がある場合に現れ、女性においては報告されていない。 × 排尿困難が進行すると、尿意があるのに尿が全く出なくなったり(尿閉)、下腹部が膨満して激しい痛みを感じるようになるが、これらは男性特有の症状である。 × 副交感神経系の機能抑制作用成分による尿閉(尿意があるのに尿が全く出ない)や、下腹部の膨満による激しい痛みなどの副作用は、前立腺を持たない女性では起こらないとされる。 膀胱炎様症状では、尿の回数増加(頻尿)、排尿時の疼痛、残尿感等の症状が現れ、これらの症状が現れた時は、原因と考えられる医薬品の使用を中止し、症状によっては医師の診療を受けるなどの対応が必要である。 ≪類似≫ ◯ 膀胱炎様症状として、尿の回数増加(頻尿)、排尿時の疼痛、残尿感等がある。 医薬品の使用が原因となって腎障害を生じることがあり、尿量の減少、むくみ(浮腫)、倦怠感、発疹、吐きけ・嘔吐、発熱、尿が濁る・赤みを帯びる(血尿)等の症状が現れたときは、原因と考えられる医薬品の使用を中止して、速やかに医師の診療を受ける必要がある。

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眼に現れる副作用に関する記述

抗コリン作用がある成分が配合された医薬品の使用によって眼圧が上昇し、眼痛や眼の充血に加え、急激な視力の低下を起こすことがある。 ≪類似≫ ◯ 抗コリン作用がある成分が配合された医薬品によって眼圧が上昇し、眼痛や急激な視力低下を来たすことがある。特に緑内障がある人では厳重な注意が必要である。 ◯ 抗コリン作用がある成分が配合された医薬品では、眼圧の上昇に伴って、頭痛や吐きけ・嘔吐等の症状が現れることもあり、高眼圧を長時間放置すると、視神経が損傷して不可逆的な視覚障害(視野欠損や失明)に至るおそれがある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 抗コリン作用がある成分が配合された医薬品によって眼圧が低下し、眼痛や急激な視力低下を来たすことがある。特に白内障がある人では厳重な注意が必要である。 眼球内の角膜と水晶体の間を満たしている眼房水が排出されにくくなると、眼圧が上昇して視覚障害を生じることがある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 抗アドレナリン作用がある成分が配合された医薬品の使用によって眼圧が上昇し(急性緑内障発作)、眼痛や眼の充血に加え、急激な視力低下を来すことがある。 眼圧の上昇に伴って、頭痛や吐きけ・嘔吐等の症状が現れることもある。 ≪類似≫ ◯ 眼圧の上昇により、頭痛や吐き気・嘔吐等の症状があらわれることがあり、長時間放置すると不可逆的な視覚障害を起こすことがある。 眼球内の角膜と水晶体の間を満たしている眼房水が排出されにくくなると、眼圧が上昇して視覚障害を生じることがある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 眼球内の角膜と水晶体の間を満たしている眼房水が排出されにくくなると、眼圧が低下して視覚障害を生じる。 瞳の拡大(散瞳)を生じる可能性のある成分が配合された医薬品を使用した後は、乗物や機械類の運転操作は避ける必要がある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 縮瞳を生じる可能性がある成分が配合されている医薬品を使用した後は、異常な眩しさや目のかすみ等の副作用が現れることがあるため、乗物や機械類の運転を避けなければならない。 × 医薬品によっては、瞳の縮小(縮瞳)による異常な眩しさや目のかすみ等の副作用が現れることがある。

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皮膚に現れる副作用

黄疸とは、ビリルビンが胆汁中へ排出されず血液中に滞留することにより生じる、皮膚や白眼が黄色くなる病態である。 ≪ひっかけ文章例≫ ×黄疸とは、グロブリンが胆汁中へ排出されず血液中に滞留することにより生じる、皮膚や白眼が黄色くなる病態である。 光線過敏症の症状は、医薬品が触れた部分だけでなく、全身へ広がって重篤化する場合がある。 ≪ひっかけ文章例≫ × 光線過敏症は、医薬品が触れた部分の皮膚にのみ生じ、全身へ広がって重篤化することはない。 × 外用薬による光線過敏症は、医薬品が触れた部分に生じるもので、全身に広がることは決してない。 光線過敏症を発症した場合には、原因と考えられる医薬品の使用を中止して、皮膚に医薬品が残らないよう十分に患部を洗浄し、遮光して速やかに医師の診療を受ける必要がある。 医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種で、発疹・発赤等の皮膚症状を呈するものを薬疹という。 ≪類似≫ ◯ 薬疹は、医薬品によって引き起こされるアレルギー反応の一種である。 薬疹の症状は、赤い大小の斑点(紅斑)、小さく盛り上がった湿疹(丘疹)のほか、水疱を生じることもある。 薬疹の症状は、皮膚以外に、眼の充血や口唇・口腔粘膜に異常が見られることもある。 ≪類似≫ ◯ 薬疹は、皮膚以外に眼の充血や口唇・口腔粘膜に異常が見られることがある。 ◯ 薬疹により生じる発疹の型は様々であり、その中でも蕁麻疹は強いかゆみを伴うが、それ以外の場合は痒みがないか、たとえあったとしてもわずかなことが多い。 薬疹に加え、発熱を伴って眼や口腔粘膜にも異常が現れた場合は、急速に中毒性表皮壊死融解症等の重篤な病態へ進行することがあるので、厳重な注意が必要である。 ≪ひっかけ文章例≫ × 以前、薬疹を経験したことがある人が、再度同種の医薬品を使用した場合でも、原因となる医薬品の使用を中止すれば、症状は次第に寛解するため、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症等のより重篤なアレルギー反応を生じるおそれはない。 接触皮膚炎は、いわゆる『肌に合わない』という状態であり、同じ医薬品が触れても発症するか否かはその人の体質によって異なる。 接触皮膚炎は医薬品が触れた皮膚の部分にのみ生じ、正常な皮膚との境界がはっきりしているのが特徴である。 ≪ひっかけ文章例≫ × アレルギー性皮膚炎の症状は、医薬品が触れた皮膚の部分のみに生じ、正常な皮膚との境界がはっきりしている。 接触皮膚炎は、通常は1週間程度で症状は治まるが、再びその医薬品と接触すると再発する。 ≪ひっかけ文章例≫ × 接触皮膚炎の発症後、原因と考えられる医薬品の使用を中止すれば、通常は1週間程度で症状は治まり、再びその医薬品に触れても再発することはない。 接触性皮膚炎は、原因となる医薬品が接触してから発症するまでの時間は様々であるが、その医薬品が触れた皮膚の部分にのみ生じ、正常な皮膚との境界がはっきりしているのが特徴である。

出典:

≪その他ひっかけ文章例≫
× 薬疹は、医薬品の使用直後に起こることが多い。
	
引用元:登録販売者試験過去問
(平成27)
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著者プロフィール
tama

気ままに働く薬剤師。 医療情報を中心にまとめています。