本当に怖い!おすすめのホラー映画(洋画)ランキング
おすすめのホラー映画(洋画)をランキング形式にしてご紹介します。筆者は映画好きにしては珍しく古い映画があまり好きではないため、わりと新しい作品を紹介しています。
「怖くて面白いホラーないかなー」とお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
10位 シャッター
ブルックリンに住むベンとジェーンは、幸福な結婚式を挙げて、ハネムーンとベンのファッション撮影の仕事を兼ねて日本へ飛び立つ。しかしコテージへ向かう途中、夜の山道で女性一人を轢いてしまい、車は土手へ落ちてしまった。しばらく気を失っていると、轢かれたはずの女性の姿はなかった。疑問を抱きながらも、コテージへ向かって晩を明かした。数日が経ち、コテージで撮った写真を見ると、何枚かの写真に白い靄のようなものが写り込んでいた。最初は光の反射だと思い、気に掛けなかったが、ベンとジェーンが撮る写真すべてに同じような光が写り込むようになる。ジェーンはさすがに気味悪がり、ある日電車に乗っていると、あの時轢いたはずの女性がホームに立っていた。更に、電車が走っているはずなのに、窓にその女性の姿が現れる。
予告動画を見ていたら、また観たくなってしまいました(笑)
タイホラーの「心霊写真」のハリウッドリメイク版です。リメイク版のため、ネット評価はいまいちです。
ですが、本家を先に見なければ充分に楽しめますし、決して酷評されるような内容ではありません。
もともとはタイのホラーですが、日本古来の「恨みつらみ」のような恐怖感を上手に表現しています。
表現されているのは、わけの分からない呪いではなく理由のある呪いなんです。
映像が綺麗すぎるせいで、恐怖感が薄れてしまっているのが残念です。
もっとおどろおどろしい映像の方が不気味さが出たのに、そこも惜しいです。
観た方の感想
9位 永遠のこどもたち
ホラーテイストは強めですが、ただ怖いだけの映画ではありません。純粋に怖がりたいだけの人には向かない作品かもしれません。
怖さと同時に、切なさや愛情のようなものが感じられます。
傑作ホラーの一つだと思います。
観た方の感想
8位 テキサス・チェーンソー
こちらは、続編のビギニングの予告動画です。
昔ながらの直球ホラーが観たい人には、テキサスチェーンソーがおすすめです。これはもう、ホラーのド定番と言えるくらいの良作です。
観た方の感想
7位 スペル
銀行の窓口で融資を担当するクリスティン・ブラウン。ある日、ガーナッシュという老婆が訪れ、「家が差し押さえられると住むところがない」とローン支払いの延期を懇願した。一度はそれを受け入れようと支店長と相談するが、老婆は既に2回もローン支払いを延長していることを聞かされ、仕方なく申請を却下することに。しかし老婆は態度は急変、つかみかかろうとして警備員に取り押さえられた。その夜、帰宅すべく車に乗り込んだクリスティンに先ほどの老婆が突然襲いかかる。格闘の末、車外に追い出された老婆は、クリスティンのコートからボタンをちぎり、「ラミア」と呪文(=スペル)を唱えた。それ以来、次々と起こる怪奇現象に苦しめられるクリスティン。霊能師のラムによると、4日後にラミアという悪魔が現れ、クリスティンを地獄に引きずり込むと言う。
この映画は、「半分ギャグ」と言われています。確かに、面白要素は強いです。
ホラー映画のパロディーやオマージュをちりばめているんです。
でも、ホラーとしても軸はしっかりしています。
純粋に怖い思いだけしたい人には向いていないかもしれませんが、ホラー映画好きには楽しめる作品だと思います。
観た方の感想
6位 死霊館
1971年、若い夫婦と5人の娘のペロン一家は、ロードアイランド州ハリスヴィルの田舎にある、いささか古いが屋敷のように広い部屋を持つ一軒家を購入した。念願のマイホーム購入を喜ぶペロン一家であったが、入居した翌日から奇怪な現象が次々と発生するようになる。ついに娘たちにもその危害が及ぶに至って、ペロン夫妻の妻キャロリンは、超常現象研究家として名高いウォーレン夫妻に助けを求める。夫のエドはカトリック教会が唯一公認した非聖職者の悪魔研究家であり、妻のロレインは透視能力を持っている。
ウォーレン夫妻の調査の結果、その一軒家には戦慄すべき血塗られた過去がある事が判明した。ウォーレン夫妻はペロン一家を救うべく尽力するが、霊力の強さと邪悪さはウォーレン夫妻の想像をはるかに超えるものであった。
近年つくられた映画ですが、内容は古典的なホラーです。悪霊系のホラーが好きな人にはお勧めです。
ホラーはなぜかエロティックな描写が多いですが、この作品はエロティックな要素がありません。
そういう意味で、家族で鑑賞するのにも良いと思います。
また、同系列の「アナベル」という作品も良作ホラーです。
観た方の感想
5位 MAMA
ドストレートのホラーではないです。怖さもしっかり感じさせてくれますし、霊も出てきます。
でも、怖さだけじゃないものを感じさせてくれる映画です。
観た方の感想
4位 アザーズ
第二次世界大戦の終結直後のチャネル諸島ジャージー島が舞台。グレースは色素性乾皮症を患う娘アンと息子ニコラスの3人きりで、広大な屋敷で暮らしていた。夫は出征したまま帰ってこず、使用人もおらず、不安な日々を送る家族の元に、新しい3人の使用人が現れる。それを境に、屋敷で不可解な現象が次々と起き始めた。グレースの子供たちは日光が害になるために、厚いカーテンを閉め、ランプの灯りで生活していた。子供たちを安全に、信心深く育てるために、全精力を注ぐグレース。だが、誰もいない階上からの物音や、見知らぬ子供の泣き声がグレースを混乱させた。男の子とその親たちが、この屋敷に入り込んだと話すアン。
お清めを頼むために、神父を呼びに行くグレース。しかし、深い霧に遮られて村には辿り着けなかった。霧の中で夫のチャールズと出会い、屋敷に連れ帰るグレース。だが、チャールズは忽然と姿を消してしまった。3人の使用人も、50年も前にこの屋敷で死んでいたことを知るグレース。
一言でいえば「静かなホラー映画」です。スリリングで綺麗な恐怖感を感じることができると思います。
観た方の感想
3位 エスター
ぜひ事前情報なしで観てほしい映画です。筆者はエスターを、稀にみる傑作ホラーだと思っています。
怖くて面白い、先が気になって仕方ない、といった具合に観る人をこれでもかと惹きつけてくれます。
そして、子役の演技がうまいのにも脱帽します。
観た方の感想
2位 ミスト
激しい嵐が町を襲った翌朝、湖のほとりに住むデヴィッド・ドレイトン(トーマス・ジェーン)とその妻のステファニー(ケリー・コリンズ・リンツ)は自宅の窓やボート小屋が壊れているのを見つける。デヴィッドは買い出しのため、8歳の息子のビリー(ネイサン・ギャンブル)と隣人のブレント・ノートン(アンドレ・ブラウアー)と共に車で地元のスーパーマーケットへ向かった。店は客たちで賑わっていたが、冷蔵庫以外は停電していた。デヴィッドたちが買い物をしていると、店外ではパトカーや救急車が走り回り、サイレンが鳴り始めた。その直後、鼻血を流したダン・ミラー(ジェフリー・デマン)が店内へ逃げ込み、「霧の中に何かがいる」と叫ぶ。店内の一同が戸惑うなか、店外の辺り一面は白い霧に包まれていく。不安に駆られた客たちは、店内へ閉じこもった。
ミストをまだ観たことがない方は、絶対に予備知識なしで観てください。少しでも予備知識があるとつまらないですから。
真っ新な脳で観ればかなり楽しめるはずです。
この映画はラストのインパクトが強く、ラストシーンばかりが取り上げられることが多いですが、筆者は全体を通してクオリティーが高い作品だと感じています。
あまり説明するとネタバレになりますので、ぜひ観てください。
観た方の感想
そう、原作を超えている数少ない作品なんですよね。
1位 ミザリー
筆者はあまり古い映画を好まないのですが、ミザリーが名作中の名作であることは認めざるを得ません。この作品に影響を受けたホラーが後にどれだけ生まれたことか。
ホラーが苦手でないのなら、一度は観るべき作品です。
観た方の感想
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