申し込んだクレジットカードが届かない時の対処法まとめ
クレジットカードを申し込みしたけど、なかなかカードが届かなくて、カード会社からの連絡も一切ない・・・不安になりますよね。クレジットカードを申し込みすると入会審査があり、審査に通るとクレジットカードが発行されて郵送で届くという流れで、カードの到着が遅い原因のほとんどは入会審査に時間がかかっているんです。
なかなかカードが届かないとき、どのように対処すれば良いか対処法をまとめました。
審査状況を確認する
クレジットカードを申し込んでから、「今どのような審査状況なのか」を電話もしくはネットで確認を取る事が可能です。お店で申込書に記入をしてカード申し込みをした場合、電話で審査状況を確認します。申し込みをしたクレジットカード会社の電話番号にかけると「審査状況の確認はこちら」や「お申込みしたクレジットカードについてのお問い合わせはこちら」というような自動音声が流れます。
それを選択すると、次にオペレーターへと電話がつながりますので、そこで「申し込んだクレジットカードの審査状況について知りたい」と伝えましょう。場合によっては数分そのまま待つか、それとも数十分後にオペレーターから折り返し結果を報告してもらえます。
次にネットで審査状況を確認する方法ですが、申し込みをしたクレジットカード会社のHPや会員ページから、「判定状況確認」や「審査状況確認」といったページにアクセスします。
そこで「入会受付番号」や「確認用キーワード」がある場合はそちらを、もしくは「申し込み番号」や「生年月日」を入力する項目が表示されます。「入会受付番号」や「確認用キーワード」は、ネット申し込みをした際の返信用メールに記載されています。
メールが見当たらない、消してしまった、届いていないという場合は再送してもらうか、それとも問い合わせフォームから再発行方法を問い合わせる、もしくは直接電話をかけて審査状況を確認しましょう。
審査状況で「ご入会手続き中です」と表示された場合は、まだ審査中で結果はわかりません。審査に通過すると「現在カード発行手続き中です」と表示されるので、あとはカード到着を待つだけです。
出典:クレジットカード審査状況の確認 - おすすめクレジットカードを知る
「現在カード発行手続き中です」と表示されたらもうすぐ届きます!
入会審査の期間
クレジットカード会社が一番混み合うのが「入会キャンペーン」中、この時に新規でクレジットカードを申し込みすると審査に時間がかかることが多いです。通常数日で発行されるカードでも、混み合っていれば1週間、長い場合は数週間も待たされます。待ちくたびれてイライラしない為にも、代表的なクレジットカードの大よその期間をご紹介しますので、是非参考にしてください。
・申込日~即日
「エポスカード」、「アコムACマスターカード」は、申し込み日~即日発行が可能なタイプのクレジットカードです。エポスカードは32箇所のマルイにて即日発行が可能、アコムACマスターカードは駅前等に設置されている無人契約機「むじんくん」から発行できます。
その為に審査スピードも一番早く、審査結果もすぐに知る事が出来ます。
・1週間前後
「イオンカード」を代表とするスーパーやコンビニが発行している流通系カード、「楽天カード」、「オリコカード」などの信販会社が発行する信販系カードは、申し込みから発行までに大体1週間前後が目安です。インターネット上での審査状況確認は審査結果が反映されるまで5~6日くらいかかります。
・1ヶ月前後
「アメリカンエキスプレス」、「ANAカード」、「ジャックスJACCS」、「JALカードSuica」といったカードは、最高で1ヶ月前後もかかります。ステータスの高いクレジットカードや銀行や航空会社が発行している審査の厳しいカードは審査を慎重に行っているため、審査期間が長くなる傾向があります。
カード会社は申込者の信用情報が記録されている「個人信用情報機関」の信用履歴を調べて、他のカード会社で料金をきちんと返済しているか調査したり、住宅ローンや自動車ローンなどの借入れがあるかなどを確認したりしています。
ANAカードやJALカードなどは海外旅行前に作る人も多いと思いますが、早めに申し込みをして余裕を持っておくことをおすすめします。
審査の期間は1週間~3週間を考えておきましょう。それくらいの期間があればほとんどのクレジットカードの審査が終わります。
そしてこの期間は、クレジットカードの会社によって変わります。
ですのでこの会社は早い、この会社は遅いというのは体験してみないとわからないことなのです。
もし一か月以上連絡がないのであれば、クレジットカード会社に連絡して聞いてみましょう。
出典:審査にはどれくらいの時間がかかる?|クレジットカードの審査落ち
意外に審査時間が長いです!
カードが届かないからと言って他のカードを申し込みしてはいけない
A社のクレジットカードに申し込みをしたけれど、3週間経っても結果が反映されない、不安だからとその間にB社やC社にも続いて申し込みをしたとしましょう。すると、これが「申し込みブラック」と呼ばれる最悪の結果を招いてしまうのです。申し込みブラックとは、1ヶ月などの短期間のうちに3枚以上(会社によっては4枚以上)のクレジットカードの申し込みをする行為です。これを行う事によってクレジットカード会社は「この申込者は短期間に幾つものカードを作ろうとしている」と怪しんでしまいます。
クレジットカードは申込者の「信用度」が高いか低いかにより、審査結果が変わってくるのです。例えば1ヶ月の内にA社から100万、B社から200万、C社から150万と借入する人は、「余程お金に困っているんだろうな」といった印象を持たれるでしょう。
それと同じく、クレジットカードを短期間に何枚も申し込むというのは、「それだけ生活が窮屈であり、お金に困っている=支払い能力が低い」と取られてしまうのです。そうすると、何もしないままだったら順調に手に入るはずのクレジットカードも、申し込みブラック行為により審査落ちとなってしまいます。
申し込みブラックになると、それが解除されるまでに半年~1年といった長い時間が必要になります。すぐに必要だからとクレジットカードを作ろうとしたのに、半年もブランクがあるとなかなか大変ですよね。
申し込みをする際には面倒であっても、必ず「1社で1枚作ったら1ヶ月期間をおく」ようにすると確実です。まずは最初に申し込んだカードの審査状況を確認して、今どういう状況なのか把握することが大切です。
多重申込者に対してカード会社は、大量のクレジットカードを限度額までお金を使い、自己破産してしまう可能性もあるため、リスク回避のために審査を通さなくなります。クレジットカードの申込履歴や審査落ちした履歴は、CICという個人情報機関に登録されることになります。
出典:多重申し込みとそのリスクとは?|株式会社ライフリノベーション
カード会社に疑われないように多重申込は避けましょう!