立ち小便の腐食で悩むドイツのウルム大聖堂とは、こんなにすばらしい建物だった。
ドイツの「世界一高い教会」、立ち小便で腐食が進行
ウルム大聖堂の土台が腐食
教会の建物としては世界一の高さで知られるドイツ南部バーデン・ビュルテンベルク州のウルム大聖堂で土台の腐食が進行し、関係者が対応に苦慮している。原因は人間の尿に含まれる塩分や酸だという。ウルム大聖堂は高さ162メートルの尖塔(せんとう)を誇るゴシック様式の建物。地元紙の報道によると、石造りの土台で深夜に立ち小便をする不届き者は昔から後を絶たなかった。
問題が深刻化したため、市当局は今年、立ち小便の現場をとらえた場合の罰金を50ユーロ(約5700円)から2倍の100ユーロに引き上げた。
罰金を重くしても効果はあがっていない
建物の保全を担当する責任者は「この半年間、注意深く見張ってきたが、また尿と吐しゃ物に覆われてしまった」と話す。大聖堂前の広場では近く、ワイン祭りやクリスマス市場などのイベントが開催される。主催者は責任を持って公共トイレを用意するべきだと、同責任者は強調する。
一方、市当局の報道担当者は地元紙とのインタビューで「人間がいる限り、有効な解決策を見つけるのは難しい」とコメント。「警察のパトロールが強化され、主催者側も状況をよく把握しているのだが、罰金を重くしても効果はあがっていない」と指摘した。
ウルム大聖堂とは
尖塔を含めて高さが162メートルほどあり、現在でも教会堂建築としては世界一の高さである。展望台が141メートル地点に設けてあり、768段の階段で上がることも可能。
ドナウ川沿いの街、ウルムにある大聖堂。建物は、1377年から500年の歳月をかけて、1890年に完成した。晴れた日には遠くドイツアルプスまで望むことができるので、ぜひ786段のらせん階段に挑んでみよう。建物はゴシック様式で造られており、正面にそびえる塔に続くファサードの繊細で荘厳な装飾も見逃せない。大聖堂内部のステンドクラスやフレスコ画、聖人像のレリーフなど、随所に施された宗教芸術もぜひ観賞したい。
ちなみに,ドイツでは,人尿で由緒ある14世紀の大伽藍が崩壊の危機,というニュースはあった.[ドイツの「世界一高い教会」立ち小便で腐食が進行|CNN http://bit.ly/2enSXiZ ](ミミズや道路標識よりだいぶ話が大きい
これはやはり以前話題になった「立ちションする奴は監視カメラで撮影してYouTubeにアップするぞ」の警告看板を出す流れではないか/ドイツの「世界一高い教会」、立ち小便で腐食が進行 http://www.cnn.co.jp/fringe/35091141.html … via @cnn_co_jp
ドイツの「世界一高い教会」、立ち小便で腐食が進行 http://www.cnn.co.jp/fringe/35091141.html … @cnn_co_jpさんから
高圧電線をその辺りに張っておけばどうか? 小便すると尿を伝って電流が流れる。死んだら自業自得ということにする。
高いものを見るとマーキングしたくなるのかねえ / 他3コメント tw?u=IkaMaru"