「テロリストは僕だった。」、アメリカ退役軍人でつくる平和団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」メンバーの元海兵隊マイク・へインズさんの沖縄・高江での座り込み反対平和運動

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アメリカ退役軍人でつくる反戦・平和団体「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」のメンバーでイラクにも従軍したアメリカ人元海兵隊マイク・ヘインズさんの沖縄、高江・辺野古基地反対運動を追うドキュメントがある。11.20、テレ朝・テレメンタリー「テロリストは僕だった・・・」だ(動画は観れます)。

マイクさんは愛国心から18歳で従軍、そしてイラクへ・・・ある住居突入を命令された。そこではただの家族が住んでいるだけ、そして怯え泣きながら絶叫し、尿を漏らしてしまう子供がいたこと、その子の泣き叫ぶ声が今でも耳にこびりついている。軍の命令は絶対で、反対できない。さらに兵士は、人を人として扱わず、感情も捨て去り、ただ相手を殺戮するだけを刷り込まれ、洗脳されたという。イラクに従軍すれば、退役後の住居等手当、経済面も全て保障されると言われ入隊するが、やがてそれが全て嘘だという事が分かる。従軍したほとんどが帰国して、満足な仕事に就けず、ホームレスとなる。しかも、テロリストと戦うという大義で行ったイラクでは、何と自分がテロリストであることが分かったという。やがて、アメリカの行ってきたあらゆる戦闘の無意味さから、反戦・平和運動へのベテランズ・フォー・ピースに参加。そして、沖縄にアメリカの基地がある事の戦闘加担への問題から、沖縄の人々との座り込み反対運動に参加。その過程では、ある米女性陸軍退役軍人が、従軍の際、軍医にレイプをされた経験から、沖縄での米兵による日本人女性に対するレイプに憤り、「この問題に声を上げた沖縄の女性がいると知り、言いたい。私は、貴方達と手を取り合いたい。声を上げる事の大切さを信じている。」と証言・発言した。沖縄の痛みと連動している。米軍内の性的暴行は統計によれば年間で2万~2万2000件という驚くべき数で、沖縄等周辺の事件は加わっていない。「軍隊も戦争もごめんだ。日本はアメリカのために何でもやる操り人形だ。高江のヘリパットは誰がつくってる?日本だ。将来戦争で使われるのは高江ヘリパッドや辺野古基地だ。戦争で殺されるあまりにたくさんの子供たちが流す血は、基地を支える人達の手を真っ赤に染める。責任を逃れることはできない」・・・高江で座り込んだマイク・ヘインズさんは最後にこう発言した。

ベテランズ・フォー・ピース(VFP)基地反対運動。琉球新報より

「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」の年次総会で米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡る新基地建設計画の中止を求める決議案を手を挙げたり、発声して決議する会員ら=13日、米カリフォルニア州バークレー市(琉球新報から)

昨年12月9日キャンプ・シュワブゲート前で座り込みの元海兵隊員、ベテランズ・フォー・ピース(マイク・へインズさんの姿も見える) 撮影/沖縄タイムス

辺野古新基地建設に反対し、座り込み、機動隊員に強制

排除される元米海兵隊員マイク・ヘインズさん、「ノ―ニューベース」と。彼はベテランズ・フォー・ピースのメンバーでもある。

http://www.alter-magazine.jp/index.php?%E7%B1%B3%E9%80%80%E5%BD%B9%E8%BB%8D%E4%BA%BA%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%83%99%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%8C%E8%BE%BA%E9%87%8E%E5%8F%A4%E5%BA%A7%E3%82%8A%E8%BE%BC%E3%81%BF

米退役軍人団体ベテランズ・フォー・ピースが辺野古座り込み




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