【実は不要】急須の注ぎ口に付いてるビニールキャップ 

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急須の注ぎ口に付いているビニールキャップは、輸送中の破損防止のために付いています。お茶を淹れる際には不要ですので外してください、捨ててもいいぐらいです。ビニールキャップを付けたままお茶を淹れ続けますと隙間に茶渋や水垢を蓄積させて不衛生ですので、外してください、外してください。

お茶の川村園

かぶせ茶の一大産地である三重県四日市市で、なぜか深蒸し茶ばかり売るちょっと変わったお茶屋です。独自仕入れの静岡茶・鹿児島茶・伊勢茶を販売しています。四日市産は販売しておりません(伊勢茶は南勢産が好みです)。茶葉で放射能測定して公表してます。

これに対しTwitterでは、「衝撃の事実!!!!!!!!」「子供の頃にモヤモヤしてた疑問が晴れた!」と驚きの声と同時に、「付けっぱだった」と付けて使用していたという人の声が多く上がっています。また、ビニールキャップの形が斜めに切られている点やそのままでも使える点に疑問を感じる声もみられ、注げないよう「塞がってる方が良い」というコメントや、他にも「垂れ防止なのかと思ってた」やこぼれないように「わざわざ買ってきてつけて使ってます」という声も。
日本陶磁器卸商業協同組合連合会では「高級品など梱包がしっかりしたものには付いておらず、量産品についていることがほとんどです。輸送時の保護のために付けているものなので、外して使っていただきたい」としています。

出典:日本陶磁器工業協同組合連合会

常滑焼で知られる「とこなめ焼協同組合」(愛知県常滑市)では、お店に並べる際には外すようにお願いしているそうです。付け始めた時期については「はっきりとしたことは言えませんが、量産化が始まった高度経済成長のころだと思います」と話します。

使用時につけるキャップも販売

使用時につけるキャップも販売

そのため、一概に外すのが正しいということではないようです。

実は色々ある!茶の種類

煎 茶=通常緑茶といえば煎茶を指します。茶の葉を蒸した後揉みながら乾かしたもの。一番 二番茶をいいポピュラーなお茶の代表品です。玉 露=一番茶を摘む二週間程前から覆いをして日光を遮断して育 てます、甘みが強く渋みの少ない緑茶の最高級品です。抹 茶=別名碾茶ともいい、玉露の原茶を揉まずに乾かし粉末にしたもの。格式張ったイメージがありますが気軽に楽しみたいものです。番 茶=三番茶以降のものをいい、硬化した葉を刈り蒸して乾かした物。焙 茶=おもに番茶を強火でほうじたもの。渋みの無い軽い味と、香ばしい香り が魅力です。本造り=当社秘伝製法の仕上げ茶荒茶造り=製造過程上、煎茶、茎茶、芽茶の選別せずそのまま揉み乾かしたもの。

出典:お茶の雑学 お茶百科「でしゃばり雑学」

茎 茶・・煎茶を造る過程で除かれた茎を集めたもの、葉では味わえない薫りとこくが たのしめます。     芽 茶・・一番茶 二番茶の煎茶をふるいわけるときに出てくる小さな珠状の若芽を集めたもの。未開なので旨みも多く、通にうけるお茶です。        玄米茶・・煎茶や番茶に焙煎した玄米をまぜたもの。近年抹茶入り玄米茶が好評。                粉 茶・・煎茶加工時に出る副産物です、お寿司屋さんで「あがり」呼ばれるのは粉茶を竹ごしで入れたものです。深蒸茶・・生葉から製造の際に特別強い蒸気で作り上げたものです、みためは良くありませんが、味には奥行きがあり色合いと甘味が良いのが特色。 

藪北茶・・緑茶の品種の一つです。


お茶は茶葉の50%以上の生産地名を表示できる

			

ついついやりがち実はお茶と薬は相性に悪い!?

薬をお茶で飲んではいけない

神経作用または貧血用の薬は、お茶の成分との相性により正しく作用しない場合があります。ただし全ての薬に当てはまる訳ではありませんが、薬とお茶の相性をその都度調べる訳にもいかないので、で服用するのが差し障りないでしょう.

ちなみに、鎮痛剤など、胃を荒らしやすい薬は、牛乳で飲むといい。

お茶にまつわる言葉、ことわざ

お茶ちゃの子こさいさい

「お茶の子」「さいさい」とは、いったいどんな意味を持つのでしょうか?

「お茶の子」とは、お茶受けに出されるお菓子かしのことだとか、彼岸ひがんに仏前ぶつぜんに供そなえるお萩餅はぎもちのことなどといわれています。どちらにしても、「カンタンに食べることができ、お腹なかにたまらないもの」というもので、そこから転じて、「ものごとをカンタンにこなすことができること」の意味を持ったようです。

それに民謡みんようなどの囃子はやしである「さいさい」がついて、より軽快けいかいに「物事ものごとをこなす」イメ-ジとなった模様もようです。

茶柱が立つ

「茶柱」というのは、お茶の茎くきや葉の軸じくのことで、一般的に「葉を蒸むらして」飲む日本茶では使われない部分のことです。従って、「お茶の茎や葉の軸」が「茶葉」に混入こんにゅうすることも珍めずらしければ、更さらにそれが急須きゅうすの口から出てきて、縦に浮かんでしまうことも珍しいことなのです。


そういった理由から「確率が低く、とても珍しい」現象として捉とらえられ、縁起かつぎにつながっていったと考えられています。

旅館で暮らし始め3週間目
独り言が増えてきました笑笑
今日も茶柱立ったわ("▽")♪

茶柱が立つ→柱=家の中心を成すもの→それが立つ→良い事

お茶を濁す

「お茶を濁す」とは、”適当なこと、いい加減なことを言って一時しのぎでその場を取り繕うこと”です。昔、茶道をよくわかっていない一般人が、適当にお茶をかき回して濁らせて、抹茶らしく見えるようにと、取り繕ったことから生まれた言葉といわれています。 

かつて、抹茶は大変に貴重な飲み物で、位の高い貴族、僧侶だけしか飲むことができない特別なものだったのです。一般人には決して手に入れることができなかったのですから、当然茶の作法など心得ていません。そんな人が抹茶をたてるなど、到底無理な話。しかし、その場を取り繕うために、なんとかかき混ぜて抹茶らしく見えるようにした、というなんとも苦労が垣間見える逸話が由来

八十八夜と茶摘み

「夏も近づく八十八夜・・・♪」と茶摘みを歌った唱歌の影響も大きいようですが、実際には茶産地の温暖差によって茶摘みの時期は異なります。

新茶時期の出始めは、新芽を手で摘んだ上質なお茶が手摘み茶として、その後摘み取りのピーク時にはハサミ摘みや機械摘みとなります。

八十八夜に摘み取られるお茶は、古来より不老長寿の縁起物の新茶として珍重されています。

茶摘み最盛期である八十八夜、縁起を担ぐという意味合いと気候条件も含めてこの時期のお茶は極上です。

お茶の新芽には前年の秋からひと冬越えて蓄えられた成分があふれています。特有の若々しい香りが失われないうちに製茶された一番茶を、ゆったりと寛いで飲みたいものです。 一番茶は二番茶以降のお茶よりも、うまみのもとであるテアニンなどの成分を豊富に含んでいます。

立春の日から「八十八日目」であることからその名がついた「八十八夜」。その年によって日にちが変わり。立春や啓蟄、春分といった「二十四節気」を補完するものとして、言いならわされてきた「雑節」の一つです。


では、なぜ立春から数えて八十八日目をこう呼ぶようになったのでしょう。

それは、農業に従事する人びとが多かった昔の日本社会で、ちょうどこの頃が種まきや田植えの準備、茶摘みなど春の農作業を行う時期にあたっていたからです。八十八夜の数日後には二十四節気でいう「立夏」になることもあり、昔の人びとはこの時期を「夏の準備を始める目安」ととらえていました。

出典:今年は5月2日! 「♪ 夏も近づく八十八夜~」の本当の意味を知っていますか?(tenki.jpサプリ 2015年4月30日) - 日本気象協会 tenki.jp

「末広がり」の姿をしていることから、幸運を呼ぶとされてきた「八」の字。その「八」の字が二つ重なった「八十八夜」は、それだけに縁起のいい日と考えられていました。また、「八」「十」「八」の3つの字を組み合わせると「米」という字になるため、とくに農業に携わる人びとに大切にされてきたのだと言われます。 

「寿司屋」と「お茶」の関係

毎年夏になると食中毒関連のニュースがメディアをかけめぐります。昔から欧米人と違い日本人は生物を好んで食してきました、暑い夏の季節になると食中りに細心の注意を払ってきました。その顕著な例がお寿司屋さんでの大きな湯飲みにたっぷりとお茶が出される事です。これはお茶の持つ抗菌作用と抗毒素作用が、寿司の食材からの食中りの防止に大いに役立つことが昔から知られていたからです。また食事のさいお茶を飲む習慣は、高温多湿の日本の風土と食文化に合致した「先人の知恵」といえると思います。

お茶の産地として有名な「静岡県」!

学校の蛇口からお茶が出る

知る人ぞ知る話では、静岡県島田市では蛇口からお茶が出てくる給茶機を備えた小学校、中学校がある。


静岡県は、全国の茶園面積、収穫量の40%を占める日本一の茶どころです。


また、牧之原・磐田原・愛鷹山・小笠山山麓、安倍川・大井川・天竜川流域の山間部などをはじめとする20を超えるお茶の産地があります。


主産県は、茨城県、埼玉県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、奈良県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県の1府15県です。



















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Sharetube