これはレア!半年ほど放送されていた日テレ版ドラえもんがあった!
現在、テレビ朝日で放送されている子どもたちに人気の「ドラえもん」
子どもの頃、毎週観ていたという人も多いのではないのでしょうか。
テレビ朝日で放送されている「ドラえもん」ですが、実はテレビ朝日で放送される前は日本テレビで放送されていたのです。
放送期間
日本テレビ版のキャスト
ドラえもん - 富田耕生→野沢雅子野比のび太 - 太田淑子
しずか - 恵比寿まさ子
ジャイアン - 肝付兼太
スネ夫 - 八代駿
のび太のママ - 小原乃梨子
のび太のパパ - 村越伊知郎
スネ夫のママ - 高橋和枝
テレビ朝日版のキャスト
ドラえもん - 大山のぶ代のび太 - 小原乃梨子
しずか - 野村道子
ジャイアン - たてかべ和也
スネ夫 - 肝付兼太
のび太のママ - 千々松幸子
のび太のパパ - 加藤正之
テレビ朝日版でスネ夫を担当していた肝付兼太さんがジャイアン、のび太を担当していた小原乃梨子さんがのび太のママを担当していたんですね。
テレビ朝日版との違い
現在放送されているテレビ朝日版と日本テレビ版にはどのような違いがあったのでしょうか。
本作の脚本を担当した鈴木良武は本作の方向性に、「何につけてもドラえもん頼みである原作のび太の性格に、もう少し自主性を持たせる少年にする方向で始めた番組」と明かしており、文芸担当の徳丸正夫や脚本陣が話し合い“自主性のあるのび太少年”の方向性を決定づけたという
ドラえもん自体がトラブルメーカーで、のび太のために秘密兵器を出すものの、結局失敗してしまうというパターンが多く“保護者”という後年に出来上がったドラえもんの像と正反対なキャラクター像である。これは連載当初のドラえもんに顕著である。
序盤は中年男性だった富田耕生がドラえもん声優を担当したこともあって、非常におっとりとした哀愁漂う親父臭い性格に設定されていた。担当声優が野沢雅子に代わって以降、原作の連載初期のような短気で自己主張が強く活発で好戦的な性格に変更され、近所の相撲大会や小学校のラジオ体操などの行事に参加したり、のび太と一緒にのび太の父親に海水浴に連れていくことを強請る描写があり、原作以上に子供らしい性格に描かれている。このように声優の性別が入れ替わるドラえもんの声変わりは、当時の視聴者に大きな衝撃を与えた。
このように、日本テレビ版とテレビ朝日版ではキャラクターなどの設定に違いがあったのです。
日本テレビ版のOPとED
アニメ
テレビ朝日で放送される前に半年ほど放送されていた日本テレビ版ドラえもんについて紹介しました。