寒い今だからこそ行くべき!奇岩群!~和歌山篇~
奇岩とは?
読んで字のごとく…珍しい、奇怪な形状をした岩石です。追記しますと、珍しいからと伝説を付与されたり、信仰の対象となったり…それ故に観光の対象にしたりされています。
なぜそのような形になったかはそれぞれに(伝説的ではない)理由があります。当たり前ですが…笑
地殻変動や侵食など…ですね〜
橋杭岩の概要
今回ご紹介するのは橋杭岩!!その概要は…
串本から大島に向かって約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそびえ立っています。その列の並びが規則的で橋の杭に似ているためこの名が付いたのだとか…
?!
伝説としての橋杭岩は?
その昔…弘法大師と天邪鬼が一緒に旅をしていたそうです…。
串本に来た2人はそこであることを耳にします。
「串本から大島まで舟で向かうんやけど、海が荒れると行き来ができなくなる。」とのことを。
それを知った2人は橋を架けよう!となったようですが「どうせならどちらが良い橋を一晩で架けられるか競おう!」となったのだとか。
先に造ることになった弘法大師。。。
天邪鬼はいくら弘法大師でも一晩で橋を架けるなんて到底無理と思っていたようです。
ですが弘法大師はものすごい怪力で橋杭を立てていったようです。
焦った天邪鬼。夜明け前に「コケコッコ〜」と鳴き真似をしたそうです。
すると夢中になっていた弘法大師。朝だと勘違いして作業をやめてしまったようです…。
そんな訳で海の途中で橋杭が置かれたまま今も残っているんですって!
なんにしても…弘法大師と人を困らせるのが好きな相反する2人が共に旅をするの?!と疑問が。。。
仮に一緒に旅をしてもなぜ一緒にもしくは同時に作らなかった?との疑問も…
それより、弘法大師さん。最後までも創ろうよ!ってね…。
突っ込みどころは満載です。
あくまでも伝説。
ですがこのような面白い伝説を知って旅に出かけてみるのも良くないですか?
私は橋杭岩の存在も知らず写真撮っていてなんか変わってるな〜と不思議に思い調べて初めて知りましたが。
橋杭岩でのイベント。
毎年11月の初旬に「橋杭岩のライトアップ」がなされているようです。私は夏と冬に行ったのでライトアップがされている橋杭岩見たことないですがきっと幻想的なんでしょうね〜。
夕景の景色ですら幻想的でしたもん!
夜景となるとより幻想的なんでしょうね!是非いてみたいものです!
橋杭橋の所在地とアクセス。
所在地和歌山県東牟婁郡串本町橋杭
交通アクセス
JR紀勢本線「串本駅」より胡坐方面へ徒歩20分。
駐車場
大盤振る舞いの〜無料駐車場あり!
お問い合わせ
串本観光協会様へ。
TELは一応差し控えておきます。
お調べください。