ミネラルウォーターに発がん性物質”硝酸態窒素”が含有!ペットボトルの水はもはや安全な飲料水ではない
私たち人間が生きて行く上で欠かせないのが水である。水を全く飲まない人はいないはずだ。私も水をガブガブ飲んでいる。
水道水は塩素とか入っていてカラダに良くないしまずいからペットボトルの水を買って飲むことが多い。
この自然のミネラルウォーターなら安全だなと、、、
思っていたのだが、良く調べてみると
いくぶんそういうわけでもなさそうなのだ。
なんと、最近のミネラルウォーターには発がん性物質である、硝酸態窒素と言われるものが入って入るそうだ。
そういうわけで、ペットボトルの水の危険性についてまとめてみました。
実は、ミネラルウォーターは水道水よりも危険だった!?
水質基準は、ミネラルウォーターより水道水の方が圧倒的に厳しいのだ。日本の水道水の安全基準は、水道法によるもの。ミネラルウォーターは食品衛生法によって規定されている。水道水が51もの項目チェックがあるのに対し、ミネラルウォーターのチェック項目は18しかないのだ。
出典:ミネラルウォーターは、実は水道水よりも危険だった!? 例えばフッ素は2.5倍、マンガンは4倍、ヒ素、ホウ素、亜鉛などは約5倍もの基準になっており、水道水の方が基準がゆるくなっている項目は一つもありません。ですから、水道水の方が安全性が高いといえるでしょう。
厚生労働省が発表したミネラルウォーターのガイドライン
[1]ナチュラルウォーター特定の水源から採水された地下水を原水として沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の処理をしていない水のこと。
[2]ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルウォーターの中でもミネラル分が天然の状態で溶け込んでいる水のこと。地中においてミネラル分が溶解した地下水。またはろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理をしていないもの。特別な水というわけでもなく特定の場所でくみ上げた地下水であればたいてい当てはまる水になります。
[3]ミネラルウォーター
ナチュアルミネラルウォーターを原水に、ミネラルの調整を人為的に行った水のこと。複数の原水の混合、ミネラル分の調整、ばっ気、オゾン殺菌、紫外線殺菌などを行っている水のこと
[4]ボトルドウォーター
[1]~[3]の3種類の水以外で、処理方法の限定が特になく飲用できる水のこと。原水は水道水をそのままペットボトルに入れてもミネラルウォーターと呼んでも問題はない。『RO逆浸透膜フィルター』などでミネラル成分をほとんど抜いて、ボトルに詰めた水をミネラルウォーターと呼んでも問題ない。
市販流通されているほとんどは、[2]ナチュラルミネラルウォーターになります。
ミネラルウォーターの有名ブランドからも硝酸態窒素が!
有名10銘柄中8つから、硝酸態窒素が検出されました
出典:硝酸態窒素の水汚染
全国各地の水を集めてみると、41銘柄中33本は0.5ppm以下だったので、大手ブランド水より地域銘柄水の方が安全です。
出典:硝酸態窒素の水汚染
硝酸態窒素の実験
安全だと思っていたミネラルウォーターなんですが、残念です。
硝酸性窒素とは?
硝酸性窒素(硝酸態窒素)とは、 硝酸イオンのように酸化窒素の形態で存在する窒素のことです。硝酸性窒素は、体内で亜硝酸性窒素に変わると、メトヘモグロビン血症を引き起こしたり、 亜硝酸性窒素が発がん性物質であるニトロソアミンに変化する場合があるので、 人体に危険性があると考えられています。
硝酸性窒素とは、窒素肥料や家畜の糞尿、生活雑排水が最終分解され体内に吸収されると血液はドロドロになり、ガン、アトピー性皮膚炎、糖尿病、慢性透析、胃炎、高血圧、アルツハイマー、赤ちゃんの突然死を引き起こします。
硝酸性窒素汚染とは
化学肥料や農薬、家畜の糞尿、生活排水が水質汚染の主な原因です。それが地下水に溶け込み、飲料水の汚染を引き起こします。化学肥料に含まれた窒素は、土中で微生物などにより酸化され、そして硝酸性窒素へと変化します。
そしてこれが、地下水に侵入し、さらに、この地下水が水道水源として使われることで、私たちの家庭にまで到達するのです。
地下水は、水道水のように塩素殺菌されてませんので飲み口が
良いのですが実は水道水より硝酸性窒素は高濃度で含まれているのです。