汗をかいた時だけ臭いがする軽度のワキガから、シャワーで流してもすぐに嫌な臭いがする重度のワキガまでワキガの重度は様々ですが、汗の多くかく時期は重度にかかわらずワキガケアがマストな時期になっています。
他人に嫌な顔ををされる前に、ワキガのケアをしましょう。
ワキガの臭いを消す方法をまとめましたので夏に向けてチェックしてくださいね。。

強いニオイを発しないためには体臭を強くしないために、食べ物を気をつけることが大切になってきます。
焼肉やステーキなどの動物脂肪を避け、薄味の和食を取るように心がけましょう。
わきがの原因の一つの過酸化脂質は、ビタミンA・ビタミンEで抑えることができますので、積極的に摂取するようにしてくださいね。

（ビタミンA）
・鶏肉・豚肉レバー
・うなぎ
・いくら
・あなご
・ほうれん草
・大根
・にんじん
・春菊
・焼き海苔など

（ビタミンE）
赤・黄ピーマン
・にら
・ブロッコリー
・ほうれん草
・かいわれ大根
・みずな
・ブルーベリー
・キウイフルーツなど

スムージーにして摂取したりサプリメントで補うと食事に取り入れやすくなります。

脇にはアポクリンという汗腺があり、その汗腺が雑菌と混ざり合うことでワキガにつながります。
ワキガの人は1つの毛穴から2、3本毛が生えている場合があるのですが、これは雑菌が原因なのです。
毛を脱毛することは雑菌を減らすことにもつながり、臭いの原因を改善することで嫌なワキガの臭いを減らすことにもつながります。

汗やワキガの臭いは脇ではなく洋服に付着している場合があります。
そうすると必死に脇をケアしても臭いがしてしまうのです。
さらに湿っている服は乾いている時よりも雑菌が繁殖してしまうので、汗をそのままにした洋服は雑菌だらけ。
汗をかいてもそのままにしたり、何日も洗わなかったりすると洋服を洗っても臭いが落ちない場合もあります。
ワキガの方は洋服の脇の部分が黄色くなっていますが、それは雑菌が原因なのです。
雑菌をためないためにも、汗をかきやすい方や夏などの時期は着替えを持ち歩きこまめに変えるようにしましょう。
着替えを持ち歩けない場合は脇パットをこまめに変えるのも効果的です。

運動不足だと汗腺に酸素が届かなくなり臭いの元である乳酸が生産されます。乳酸はアンモニアを分泌させる成分なため、それが原因で汗が臭くなってしまうのです。
普段から適度な運動をし酸素と血行を行き届かせましょう。

アルコールは尿と汗から排出され、タバコに含まれるニコチンは汗を増やす働きがあります。
アルコールやタバコはワキガだけでなく加齢臭や口臭にも繋がってきやすいので、嫌な臭いを断ち切りたい方は禁酒禁煙をお勧めします。

デオドラントはワキガケアには必需品です。
デオドラントでワキガを治すことは出来ませんが、ケアは出来ますから活用するようにしましょう。
ワキガの重度によっては市販のデオドラントでは聞かない場合があるので、自分に効果のある物を色々と探してみてくださいね。
汗をきちんと拭き取って清潔にした上でデオドラント製品を使うのがポイントです。