ニキビ跡を高確率で治す方法まとめ

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ニキビかなと思っていたらニキビ「跡」だった!そんな時とてもショックですよね。

ニキビなら治りますが、ニキビ跡だと必ずしも治るとは限らないからです。

しかし、がっかりするのはまだ早い!絶対に治らないというわけではありません。

ニキビ跡を高確率で治す方法をご紹介していきます。

保水・保湿性に優れたニキビ跡専用の化粧水・保湿液を使用する

ニキビ跡を治すには、専用の保水・保湿剤を毎日使うのがベストです。

保水・保湿は浸透性に優れていて、ビタミンC誘導体やヒアルロン酸が入っているものを使うがおススメです。

毎日洗顔後やお風呂上あとは、水滴がまだついているうちに保水をして、その水分をしっかり肌にとじこめるように保湿をしてくださいね。

ビタミンを体内に取り入れる

人参や春菊をはじめとした緑黄色野菜やレモン・オレンジなどの柑橘系の果物にはビタミンCが多く含まれていますが、このビタミンCがニキビ跡を大きく改善してくれます。

また、卵やしいたけ、ほうれん草に含まれているビタミンBも美肌を作るには欠かせないものとなっています。


ビタミン類は1日2000mgを目安に摂取するようにしましょう。

特に、ビタミンCはすぐに吸収されてしまうので体内に残しておくのが難しい成分です。1度にまとめて摂取するのではなく、朝・昼・晩と小分けにして体内につねにいるようにしてくださいね。

ターンオーバーを整える

ターンオーバーは、お肌を定期的に改善することのできる自然現象です。

毛穴に詰まった汚れや、定着してしまったメラニンを除去する働きがあります。

しかし、このターンオーバーは加齢や乱れた生活とともにどんどんと遅くなり、その分汚れやメラニンが定着し、次のターンオーバーでは除去しきれなくなってしまいます。

除去しきれなかったものはどんどんと定着してしまうので、なかなかニキビ跡が治らなかったりするのです。

ターンオーバーをしっかり整えるには「食事」「睡眠」「ストレス改善」が大切。

バランスの取れた食事に、8時間ほどの睡眠、ストレスの発散を心がけてくださいね。

ニキビ跡が治って美肌にもなり、健康的にも過ごせるので良いこと尽くめですよ。

ピーリングは、肌の角質を剥がすことで強制的にターンオーバーを早めるという手法です。今週は寝不足気味だな、お肌のハリが衰えてきたな、と思ったら週に2度ほど定期的に行うようにしましょう。商品によって使用頻度がことなるので、注意書きを守りましょう。

ピーリングでは、家庭で行えるピーリングと医師の立会いのもとしか行うことのできないケミカルピーリングの2種類があり、皮膚科で行うケミカルピーリングの方がより強力なものとなっています。


ピーリング後は注意点が2つあります。

1つは保湿・保水。ピーリング後のお肌は敏感で乾燥しやすくなっているので、保水・保湿をしっかりしましょう。


もう1つは紫外線対策です。

ピーリング後の肌は、紫外線吸収率がいつもより高くなっています。日焼け止めや日焼け止め対策をして肌が焼けないように注意してください。そのため、自宅でピーリングをする場合は、夜間がおススメです。


美容クリニックで治療する

ニキビ跡には「赤み・くぼみ・茶色い色素沈着」と種類がありますが、美容クリニックではそれに合わせて効果的な治療を行うことができます。


赤み・・・6カ月以内の赤みニキビ跡は比較的治りやすい傾向にあります。光治療器を中心に治療をしていきます。数回通院すれば治るという方が多いようです。6カ月以上の赤みニキビ跡にはコラーゲン産生作用を促すレーザーやレーザーピーリングで治療をしていくこととなります。12回前後の通院が必要になります。


くぼみ・・・くぼんでいる部分にコラーゲンを注入してくぼみを盛りあがらせ、ほかの部分と平たんにする治療が行われます。合わせてピーリングも行われることがほとんどです。

くぼみの大きさにもよりますが、12回前後の通院が必要です。


色素沈着・・・色素沈着の部分を薄くしていく治療が行われます。美白剤や処方薬、美白点滴を併用する場合もあるようです。2週間に1度ほど、約半年通うのがワンクールです。

ニキビ跡は高確率で完治することができる!

ニキビ跡は、諦めなければ治すことができます。

ニキビ跡が出来てしまったらなるべく早いうちに対策をとるのが早く治すコツなので、こまめにお肌の状態をチェックするようにしましょう。

しかし、ニキビ跡になってしまって月日が立ってしまっても、諦めずに対策をとればきれいなお肌を取り戻すことができますよ。



著者プロフィール
Sharetube