性感染症 周りに知られずに検査・治療できる?
初めに
最近、若い世代にも性感染症の患者が増加しています。自分には関係ないと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、性感染症の中には自覚症状が現れにくいものも多くあります。気づかない間に感染してしまい、発見・治療が遅れ、手遅れになってしまったら大変ですよね。さらに、気づかないままパートナーに病気を移してしまうリスクも考えなければなりません。性感染症についても、他の病気と同じように「早期発見・早期治療」がキーワードになります。特に、性に関する意識が薄くなってしまっている現代では、若い人たちも一人一人が性感染症のリスクをよく理解し、気を付けていくことが大切です。その第一歩となるのが「性感染症の検査」ではないでしょうか。そうはいっても、10代20代の若者が1人で病院に行き検査を受けるのは抵抗がありますよね。また、病院で知り合いに遭遇してしまった時にはいらぬ誤解や心配を与えてしまうのではという不安もあります。なんとか周りに知られず検査を受けたい!そんな方のために、誰にもばれずに検査を受ける方法をご紹介し、同じように治療も周囲に知られずできるのかを検証したいと思います。
誰にも知られず検査を受ける方法
誰にも知られず検査を受ける方法としては、まず保険証を使わずに病院で検査を受ける方法があります。保険証を使わなければ医療費通知が自宅に送られてくるのを防ぐことができるためです。しかし検査費用は高くなってしまうため、若い方がとる方法としてはあまり現実的とは言えません。次に、保健所で検査を受ける方法があります。保健所では匿名で、しかも無料で検査を受けられます。これはあまりお金をかけられない若者には嬉しいメリットですね。しかし、保健所によって受けられる検査が限られていたり、検査前後に知り合いに会う可能性があったりと、デメリットもあります。できれば自宅で完結できる方が良いですよね。そこでお勧めしたいのが、自宅で検査をして郵送で送ることができる検査キットです。中でも1番のおすすめは「STDチェッカー」というものです。これは、株式会社アルバコーポレーションが提供している検査キットなのですが、この会社は郵送検査認定事業者の認定を受けている為安心して利用することができます。検査タイプは男性12種類、女性17種類から選ぶことができ、値段は3,240円~21,600円というように検査の種類と数により大きく異なります。そしてこの検査キットの最大の利点は、まさに“誰にも知られず検査を受けることができる”点です。この利点については、検査の流れとともに次の項目で詳しく説明します。
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では、病院といっても何科を受診すれば良いのでしょうか。答えは、男性は「泌尿器科」女性は「産婦人科」です。男女で受診する科が違うので気を付けてください。受診する際には受付で性感染症の心配があることを伝えましょう。あとは医師の質問に答えて、適切な薬を処方してもらってくださいね。
http://medical-checkup.info/article/infectious_disease.html
クラミジアや淋病などの性病は、「オーラルセックスで口や喉の感染が増えている」、「女性は無症状のまま進行して不妊症の原因になる」という特徴があるため、産婦人科で検査を定期的に受けることが大切です。
最後に
性感染症のリスクを認識し、少しでも検査を受けることに意欲的になってもらえたでしょうか。検査までは匿名で受けられるので、将来のためにもぜひ、この機会に受けてみてください。そして、何度も言うようですが自己判断での治療はお勧めできません。場合によっては、抗生物質に対する抗体ができて薬が効きにくくなったり、症状が悪化したりすることもあります。性感染症はパートナーや赤ちゃんにも感染する可能性のある病気です。不妊や流産の原因になることもあります。決して自分一人の問題とは認識せず、将来のパートナーや子供のためにも適切な治療を行うようにしましょう。