
健康・美容のために知っておきたいこと
紫外線は1年中降り注いでいる
紫外線は夏だけでなく、1年中降り注いでいます。
シミ・シワ・そばかすなどから肌を守る・肌老化を遅らせるためには、365日1年間を通して紫外線対策をすることが望ましい。
うららかな春の日差しについ忘れがちな紫外線対策ですが、実は春の紫外線量は夏よりも多いんです Σ(゚Д゚)
出典:紫外線は春から対策が当たり前!春と夏の紫外線の違いとは? | Hatena&Style.
春こそ、紫外線に気を付け始めなければならない季節なんです!
日焼け止めを塗る習慣を
服で覆われた部分の肌も露出部と同じレベルで日焼けしたという話は聞いたことがありません。
出典:紫外線対策の極致!光老化を遅らせる日焼け止めの使い方と秘策
顔や腕、脚など露出する部分には日焼け止めを塗りましょう。
肌の露出が少ない服選びを
衣服も大事な紫外線対策です。襟や袖のついた服を着たり、帽子や日傘を利用して肌をガードしましょう。
UVカットの服は、ポリエステル素材で濃い色で厚手のものが最適となる
出典:UVカットの服の効果ってあるの?素材や色はこれがオススメ? | 生活情報ブログ
実は、ビニロン、羊毛、ポリエステルは、特殊な加工をしなくても、紫外線カット率が高い特性があります。一方で、シルク、ナイロン、レーヨンや麻は紫外線カットには向いていません。
部屋の中でも油断をしないこと
窓ガラスや雲を通過して皮膚の奥深くまで届きます。
UVAは、B波ほど有害ではないといわれていますが、長時間浴びた場合は同じように、細胞を傷つけるため、同様の健康被害の原因となります。しわやたるみなどの「肌の老化」を引き起こす原因になります。
紫外線対策レースと太陽熱を遮断する遮熱カーテンは、弊社通販サイトの中でもたくさん種類が増えてまいりました。
出典:正しい紫外線防止・遮熱カーテンの選び方 | 名古屋オーダーカーテンカタログ通販店
UVカットのカーテンも増えてきました。窓にUVカットフィルムを貼るのも良いですね。
外で遊ぶのはほどほどに
紫外線にさらされた数時間後から現れる赤い日焼け(サンバーン)や、その後に続く黒くなる日焼け(サンタン)があります。
出典:薬剤師の健康アドバイス | ひらもと薬局 全ての医療機関の処方せんを受付
UVAは皮膚の深部にある真皮まで到達し、メラノサイトを刺激して黒色色素であるメラニンの合成を活発化させる。このため皮膚が黒くなる日焼けを起こす。(サンタン) UVBは皮膚の表面に作用して炎症を起こし、プロスタグランジンなどの産生を増大させ、血管が拡張し、赤みや痛みを生じる。(サンバーン)
日焼けの繰り返しで、肌に色素沈着が少しずつ蓄積されて、くすみがひどくなります
出典:形成外科・美容皮膚科 スキンケアについて | シミ・しわ・たるみ・アンチエイジング医療 | こうレディースクリニック・江ノ島(藤沢市鵠沼海岸)
日焼けサロンはUVAのみを照射するため、サンバーンを起こさずにサンタンだけ起こして黒くしている。
日焼け前にできるケア
日焼け止めに表示されているSPFやPAの意味は?
SPFは、サンプロテクションファクター(Sun Protection Factor)の略で、主にUV-B(紫外線B波)の防止効果を表す目安の数値です。
紫外線が当りだしてから日焼けしてしまう(=紅斑といって赤い斑点が出て炎症を起こしている状態)まで、人によって個人差がありますがだいたい15分~20分と言われています。それをたとえばSPF30なら30倍遅らせることができる…という意味です。
PAは、プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略主にUV-A(紫外線A波)の防止効果を表す目安の数値です。+の多さがUV-Aに対する効果の高さを示します。
出典:日焼け止めのSPF・PAの意味と選び方-ドクターシーラボ公式通販
紫外線A波で特に気にして欲しいのは、春・夏以外でも「そこそこ降り注いでいる」ということ。
SPFは、紫外線B波(UVB)を防ぐ指標。 PAは、紫外線A波(UVA)を防ぐ指標。
日焼け止めの選び方は?
2016年 大正製薬調べ。調査対象:日焼け止めを使用する女性ユーザー(n=4330) 出典:UVケアブランド 「コパトーンについて」 | 大正製薬 http://www.taisho.co.jp/coppertone/about/
スキンタイプIの人は色白の人が多く、紫外線による肌のトラブルを起こしやすい。反対にⅢの人は、紫外線に当たると黒くなりやすいという特徴があります。
出典:UVケアブランド 「コパトーンについて」 | 大正製薬
スキンタイプとは、生まれながらに持っている紫外線に対する肌の資質のこと。
I:紫外線に敏感なタイプ。SPFやPAの数値の高い日焼け止めや衣服でしっかり対策を。 Ⅱ:日本人に最も多いタイプ。日焼け止めは使う場所、目的に応じて使い分けを。 Ⅲ:紫外線への抵抗力は強いタイプ。ダメージが見えない部分で蓄積する。Ⅱ同様、使い分けを。
SPF10前後、PA+ →日常生活(散歩、買い物、通勤など) SPF10~30、PA++ →屋外での軽いスポーツ、レジャーなど SPF30以上、PA+++ →海や山でのスポーツ、レジャー、炎天下での活動
出典:SPFやPAって何? 美容Q&A [ 美肌のための<スキンケア知識提供>&<サプリ販売>のお店 コスメ・シーオー・ジェーピー]
炎天下の下や海・プールなどでの仕様であればウォータープルーフの日焼け止めを選ぶようにしましょう。
出典:日焼け止めの最強おすすめ人気ランキング20選【2017年最新版】 | LIFE SAVER
ウォータープルーフとは、防水性や耐水性を持ち、水や汗に濡れても落ちにくい成分を含んでいる製品を指します。
日焼け止めの正しい塗り方は?
最近、紫外線対策について、いろいろ調べていたのですが、量が足りないと、日焼け止めの効果がかなり減っちゃうみたいですね。
出典:日焼け止めの塗り方と量!効果を出すためのポイントとは? | トレンドニュース
肌全体にムラなくちゃんと塗れてれば、それなりに効果もあるかもしれないけど、塗り方もダメだったら、ほとんど効果ナシなんだそうです。
●顔に塗る場合 (1)適量を手に取る クリーム状の日焼け止めならパール粒1個分、液状の日焼け止めなら1円玉1枚分を手のひらに取ります。 (2)少しずつ伸ばす 額、鼻の上、頬、あごに分けて置き、まんべんなくていねいに伸ばします。同じ量でもう一度(1)から繰り返します。
●腕・脚などの場合 容器から直接、直線を描くようにつけ、手のひらでムラなく伸ばします。首筋や腕の裏側、脚の裏側、足の甲なども忘れずに。 ※汗をかいたときは、タオルなどで水分を吸い取り、乾いた状態で塗り直しましょう。2、3時間ごとに塗り直すのがおすすめです。
1.適量を顔の5カ所(両ほお、額、鼻、あご)におく。クリームタイプなら「パール粒1個分」、エマルジョンタイプなら「1円硬貨大」。 2.指全体を使って、図の流れで丁寧になじませた後、もう一度同量をとり、重ねづけする。まぶたや小鼻も、指先を使って丁寧に。 3・首は、手のひらに適量をとり、数カ所にのせ、軽く広げながらなじませる。最後に下から上に向かってなじませる。特に首はしわが入りやすいゾーンなので、ストレッチをするイメージで首の前を塗るときは上を、首の後ろを塗るときは下を向いて、皮ふを伸ばして塗ってください。
出典:その塗り方、大丈夫? 意外に知らない日焼け止めの「正しい塗り方」と「盲点」とは?|プロの技|Beauty & Co. (ビューティー・アンド・コー)
敏感肌でも塗っていいの?
敏感肌用・子供用の日焼け止めは紫外線散乱剤を使った「ノンケミカル」が人気です。
出典:敏感肌用日焼け止め「ノンケミカル」以外も選択肢に-ドクターシーラボ公式通販
ただし、酸化チタンなどの紫外線散乱剤だけを使った日焼け止めに強い防腐剤や人工香料などがたっぷり入っていると刺激になることがあります。
日焼け止めで言う「ノンケミカル」とは紫外線散乱剤だけを使ったもののこと。紫外線をカットする日焼け止めの成分は2種類あります。
出典:敏感肌用日焼け止め「ノンケミカル」以外も選択肢に-ドクターシーラボ公式通販
紫外線散乱剤は紫外線を反射して防ぐもので、原料は自然に存在するものが多いです。肌への負担が少ない分、汗などで流れやすく紫外線吸収剤より塗り直しに気を使わなければなりません。
光線過敏症ってなに?
光線過敏症は、普通な方では何でもないような光線曝露で、異常な皮膚症状が生じます。
たとえていえば、発熱という症状には、かぜや細菌感染、膠原病など多くの原因があるように、光線過敏症も一つの病気ではなく、多くの原因、機序があります。
外出する際は、日傘、帽子、衣服などで肌を日射しから守る。またPA値の高い日焼け止めを使用する、などが有効です。
アフターケアも忘れずに
日焼け止めの落とし方は?
顔と体に共通していえる、日焼け止めの正しい洗い方は、ゴシゴシと強く洗わないことです。
普通のクレンジングでは日焼け止めが全て落ちないこともあります。
出典:体や顔の日焼け止めを綺麗に落とす方法とコツ!クレンジングやシートの使い方 | 健康チェックナビ【病気の症状や原因・予防や対処法】
洗い残しがあると、お風呂上りに肌が乾燥してつっぱったり、カサカサになってしまいます。
お湯や石けんで落とせる日焼け止めは、基本的にいつも通りの洗顔で落とすことが可能です。ただし、ウォータープルーフの場合はやや落ちにくい傾向があります。
赤くなるほど日焼けしてしまったら?
皮膚が赤くなったときは、一種のやけど状態ですから、皮膚科に行かない場合も、自分で手当てをする必要があります
「カーマインローション」「シーブリーズ」は、日焼け後のケア商品として定番ですね。
水ぶくれができる日焼けは、軽い日焼けではないので、皮膚科を受診するのが安心です。
ビタミンは何を摂ればいいの?注意点は?
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、どれも健やかな肌を保つために必要な栄養素で、それにより内側からの紫外線による影響をやわらげること対策が期待できます。
出典: 【医師監修】意外と知らない?日焼け対策 | スキンケア大学
特にビタミンCはシミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑える働きのほか、肌のハリの元となるコラーゲンやエラスチンの生成を促進する働きを持っています。
レモンやオレンジ、グレープフルーツ、ライムなどの柑橘系の果物にはソラレンが多く含まれています。さらに、パセリ、セロリ、春菊、みつ葉などの香味野菜にも同様にソラレンが多く含まれているのです。
出典: 日焼けと食べ物の関係って?朝に絶対食べてはいけないのは○○だった! - 美肌総合研究所
光毒性のある成分としてあげられるのが、植物の中に含まれる「ソラレン」というものです。
ソラレンを含む食べ物を食べてから紫外線を浴びてしまうと、肌に赤みやシミ、色素沈着を引き起こす可能性があるのです。
皮膚だけじゃない?その他注意しなければいけないこと
瞳を紫外線から守るには?
紫外線対策として、目のケアをしている方は少ないかもしれません。
出典: 【医師監修】紫外線から目を守るサングラスが日焼け予防にもなるって本当? | スキンケア大学
実は、目に入った紫外線は日焼けの原因となるため、日焼けを防ぐには目を守ることが必要です。
紫外線から目を守るためのもっとも有効な方法は、サングラスをかけることです。
出典: 【医師監修】紫外線から目を守るサングラスが日焼け予防にもなるって本当? | スキンケア大学
目に入る紫外線の9割はサングラスで防止可能ともいわれ、紫外線対策の教育が進んだ欧米では、子供の頃からサングラスをかける習慣がついています。
口唇ヘルペスを予防するには?
口唇ヘルペスは唇にできる水泡状のできものですが体の倦怠感があったり、そのものがかゆみを伴ったり、酷いと発熱したり痛みがあったりするものです。
口唇ヘルペスは主に上半身に症状が出る単純ヘルペスウイルス1型が原因なので. 顔以外にも腕や首などもUVケアの対象になります.
出典:紫外線は口唇ヘルペスの大敵!?治ってもUVケア必須の理由とは
UVカットのリップクリームで保護すると良いでしょう。
紫外線の影響は様々。太陽の下で健康で過ごすために、紫外線の影響と対策について知っておきましょう。

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