【カード&ボードゲームの魅力!】第2弾 10分から30分でプレイできる

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10分から30分でプレイできるカード&ボードゲーム

第1弾ではボードゲームの魅力を紹介しましたが、今回は実際に筆者もプレイしたお手軽にできるゲームを簡単に紹介したいと思います。

二ムト

6 Nimmt / Amigo社 / wolfgang Kramer作プレイ人数:2-10人対象年齢:8歳以上


ドイツ発祥のカードゲームです。日本ではあまり知られていませんが、海外にわたるとUNOやトランプと肩をならべるほどのメジャーゲームになります。

ルールは簡単で、UNOや7並べの要領でプレイすることが出来、ルールを覚えることは簡単です。

筆者は過去何度かプレイしましたが、ルール説明から覚えるまで3分もあれば誰でもできる感触です。

・ルール

カードには1から104までの数字が書かれたカードがあり、またそれぞれにダメージマークが複数書かれています。

@基本ルールではランダムに縦一列に軸カード4枚を並べ、


@上記の写真のように右側へその軸カードより大きな数字を手札から並べていき、


@途中右側6枚目にカード置いてしまった人が、それまで並べられていたカードに書かれているダメージマーク分のダメージを受ける。つまり6枚すべてにダメージマーク1個描かれていたら6ダメージとなります。


@全員の手札が無くなった時点で誰かのライフポイントが残っていたら続行、第2試合第3試合が始まります。そしてその中でライフポイントがすべて削られたラウンドの時点でGAMEOVERといったものです。


@中には1枚で5ダメージ受けてしまうカードもあるので注意が必要です。

☆おもしろいポイント★

 以上がこのゲームの基本的なルールですが、このゲームのポイントは、カードを並べる際の順番決めにあります。それは


◇カードを並べる順番は手札からせーので出して数字が小さい人から順番に並べなければならない

というルールです。

例えば、場に50の数字があって、自分は100、相手Aは51、相手Bは58数字を出した場合、自分が先に置きたくても相手が先に選ぶ権利が与えられることになります。そして相手が

50→51→58 と並べ、最後に自分が100を置いたときにそれが6枚目で、結局ダメージを負うといったことが起きます。

◇人数が増えるほど出すカードの数を選ばなければいけない


 人数が増えるとそれだけカードを出せる順番が変動しやすくなります。一番早く動ける数字1.2.3.4.5.6.7.8.9などの1桁のカードは手元に残し、ここぞというときに攻める、 といった戦略が必要になってきます。

 

以上が二ムトの簡単なルールとポイントになります。大人数でもプレイできるので家に1つあると何かと重宝しますよ!



ラブレター

ラブレター

プレイ人数:2~4人

プレイ時間:5~10分

対象年齢:10歳以上


アークライトから出ているカードゲームです。

ルールが簡単なのはさることながらものすごくゲーム展開が早いということが特徴です。

早いと10秒でゲームが終わります。

カードはわかりやすいキャラクターがかかれておりそれぞれが特殊な効果を持っています。過去のバージョンでは入っていない新カードが最新版には入っていますので、ぜひチェックしてみてください。
・ルール

 いたって簡単です。元から持っているカード1枚+毎ターン引く山札から引いたカード1枚の中からカードを1枚選んでその効果を発動するだけ。つまりカードは常に手札に1枚は残ることになります。

そして相手の手札を見たり、手札を交換できるカードなどの単純な効果を順番に1枚ずつ発動し、順番に脱落条件に当てはまった人から抜けていくという流れになります。

☆おもしろいポイント★

このゲームホントに簡単なルールなのですが、簡単だからゆえにそこに戦略性が生まれます。

◇相手のカードを予測する。

 この作業がとても重要になります。


例えば1の数字の兵士を1枚場に出し効果を発動。相手の手札のカードが何なのか口頭で当てることができればその相手を脱落させることが出来ます。


あてずっぽうで当てられてすぐ脱落!といったこともよくありますが。


勘で当てずに慎重にいく場合は相手がどんな行動をするのか、ほかのプレイヤーにどう反応しているのかという高度な心理戦が自然と始まります。

それぞれのカードの枚数も限られているので、場にでているカードを見て消去法で相手のカードを予測するということも必要です。


1試合がすぐ終わるのでこの現象の深みは何度も味わうことでしょう。

◇山札から1枚引いた瞬間に脱落?!

 このゲーム、自分の番になると毎回1枚カードを引くのですが、その中でも一番引きたくないカードがあります。それが「大臣」です。

このカードの効果は、大臣を引いた瞬間、自分の手持ちの1枚と大臣の数字7を合わせて12以上の数字の場合、その時点で即脱落!というものです。

これが10秒で終わるゲームといわれる所以で、JOKERに近い存在です。でもこの大臣のおかげでだいぶゲームが盛り上がります。始まって10秒で脱落する状況をぜひ味わってもらいたいですね。


ナンジャモンジャ

プレイ人数2〜6人

対象年齢 5歳以上

プレイ時間 約15分


ナンジャモンジャという不思議なキャラクターの絵柄とてもかわいいゲームです。ルールもとても簡単でとても小さなお子様とも遊ぶことが出来ます。

ナンジャモンジャには数種類のキャラクターのカードが用意されており、第1弾と第2弾のキャラの違うカードを混ぜて遊ぶこともできます。
・ルール

 ルールは簡単で、山札から交互に1枚めくり、それぞれのキャラクターに名前をつけていくというものです。キャラクターごとに足が長かったり、モジャモジャだったりとおもしろい特徴がありますので、それに合わせた名前をつけてもいいですし、まったく関係ない名前をつけてもOKです。


そして途中一度名前を付けた同じカードが出てきた時点で早い者勝ち名前を叫んだ人がポイントGET! 

山札なくなるまでつづけてポイントが一番高い人が勝利!というもです。

☆おもしろいポイント★

ただ名前をつけていくだけの単純作業。でもあまりの覚えづらい名前をつけてしまうと、、

◇つけた名前を思い出せない

 このゲーム記憶力との勝負になりますのですべての名前を覚える必要がありますが、自分でつけた名前なのにいざそのカードが出てきても答えられないという事件が起きます。そこで言った言わないの小競り合いが起こるわけですね。

◇一度付けた名前はリセットされる。

 一度名前を当てて、また後々同じカードが出てきた場合、再度名前をつけてあげなければなりません。同じ名前でも、別の名前でもよいのですがこれがどんどんこんがらがって訳が分からなくなります。このゲーム焦りは禁物ですよ。

おわりに

以上が第2弾ボードゲーム特集でした。次回は30分から1時間かかる中級編をお送りします。





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Sharetube