機内で突然陣痛!高度1万メートル!乗務員の見事な連携

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飛行機内は、与圧により調整されていますが、機内の気圧変化はゼロではありません。健康な人であっても、ちょっと鼻詰まりなどの症状があると、耳の中の空気がスムーズに抜けないため痛くなったりします。こうした気圧変化の影響は妊婦さんに対しても例外ではありません。時として、思わぬ事案が発生します。

高度1万メートル超で、突然の陣痛!乗務員が支援し無事に出産

最近では、定員オーバーで機内から無理やり引きずり降ろされたり、乗務員相手にブチ切れたり、などオイオイってニュースが多くてうんざりでしたが、久々におめでたいニュースが飛び込んできました。妊婦さんは不安だったかもしれませんが、無事に生まれてなによりです。
アフリカのギニアからブルキナファソに向かっていた飛行機の中で、妊娠中の乗客が突然陣痛を訴えた。飛行機は上空約1万2800メートルを飛行中で、すぐには着陸できない。急を要する事態で出産を助けたのは、客室乗務員だったとBBCが報じた。陣痛が始まったのは、ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)の飛行機に乗っていた妊娠28週のお母さん。「出産を助けるために、スタッフがすぐに対応しました」と同航空会社はBBCに伝えている。

出典:上空1万2800メートルで、突然の陣痛。乗務員が出産を助けた(画像)

	
BBCのオリジナル記事です。乗務員と共に、赤ちゃんの写真も掲載されています。

機内気圧が身体に与える影響についてまとめてみました

飛行機はとても便利ですが、その反面、気圧変化の影響をもろに受けます。飛行機は、利用する前から、しっかりとした体調管理が必要な乗り物といえます。機内で体調を崩してしまっては、せっかくの旅行なども台無しです。油断すことなくきちんとした知識を身につけましょう。
生後8日未満の赤ちゃんは飛行機には搭乗できません。
客室内の気圧調整はどうやっているのか?なぜ耳が痛くなるのか?などについて詳しく記載されています。