ゾクっとくる怖い話

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ぞくっとくる怖い話を

3つほどまとめてみました。

山道の家族

200X年のお盆の話。


私の実家はとても田舎で過疎化が進んだ山深い土地にある。


当時高校二年生だった私は日課の犬の散歩をしていたのだが、ふと、いつもの散歩コースから外れて山の中へと入ってみようと考えた。


それは小さな石材店の横から入る山道なのだが、私はその道のことを幼少期のころからある程度は把握していた。


とある方の持ち山で、田舎の事、風習というか山道の脇には幾つかのお墓が置かれている。


山道に入って20分くらいして、私は杉林の隙間からお墓参りをしている家族連れを見かけた。


大人二人に、子供が一人。


時期が時期だけに、こんな山の中にまでご苦労様じゃな~と思いつつ、なんか微笑ましくなって、その家族連れに声をかけてみようと彼らの方に向かった。


しかし、杉林を抜けるある瞬間、私はその家族連れの姿を見失ってしまった。


あれっおかしいな?とは思ったので件のお墓の前まで行ってみると、墓には立ち消えの線香と真新しい花が飾られている。


私はさらに奥の方のお墓に向かったのかなあと思い、せっかくここまで来たのだから、ともう少し奥に入ってみることにした。


しばらく一本道を道なりに行き、少し開けた場所で廃屋を見つけた。


そこから先の山道は人の手が入っておらず、続いてこそいたが倒木に邪魔され、あの家族連れが通ったとも思えない。


私はおかしなものがあるものだとは思ったが、そのままそこにいても仕方ないので今来た道を引き返すとこにした。


うちに帰って山の中であったことを家族に話すと、「ん?あそこ…30年くらい前まで火葬場に使われていたんやで」と教えられ、ついで、あの山道の先が隣町まで続いていることを教えてもらった。


あの家族連れがなんだったのかは今でも分からない。


もしかしたら草ぼうぼうで倒木だらけのあの道を、二時間くらいかけて隣町まで下りていったのかも知れない。


―――私としては、そっちの方がある意味怖い。

出典:http://terakowasu.blog.fc2.com/blog-entry-1514.html

	

心霊ビデオ

僕が体験したほんとにあった怖い話です。

これは、僕がまだ小学5年か6年だったころの話です。


あの頃は、怖いもの見たさで友達と集まって心霊系の映像をよく見ていました。

一人の友達が結構そういうビデオを持っていて、たまに持ってきては僕の家で上映会みたいなことをしてました。

ある日までは…


その日も、友達5人くらいで集まって心霊映像を見てました。

するといきなり、友達Rに本が降ってきました。落ちるような状態じゃない本だったので、少し動揺してしまいました。それでもめげずにビデオを再生し続けました。

もしかしたら、それは警告だったのかもしれません。


少しして、ある交霊術系の遊びをしている映像が流れ始めました。

映像の中で一人の女性の顔がある動物のように変形してしまう心霊現象が起きた時、部屋の中が焚いたお線香の匂いに包まれました。

その瞬間、本能が危険を察知し、ビデオを止め、家の窓を開けて換気をしました。


皆が落ち着いたところで、匂いの原因を考えました。

しかし、家に仏壇があるわけでも、周辺にお寺や墓地があるわけでもなく、更に窓も閉めていたので、やっぱりビデオがまずかったのかもしれない、という結論に達しました。


それ以来、友達で集まることはあっても、友達が心霊系のビデオを持ってくることはなくなりました。


皆さんも、そういったものを見るときは気を付けましょう。彼らは、そういう空気を好みます。


出典:http://terakowasu.blog.fc2.com/blog-entry-1520.html

	

私には憑いてないけど・・・

去年の夏に体験した話です。

怖くないかもしれないです、すみません…


その時分、夏休みという事もあり久しぶりに帰ってきた我が家で、

よく夏に放送される怖い映像特集?の番組を家族(母・弟)で見ていました。


居間で見ていたのですが弟はLINEをしており、母はパソコンで仕事をしていて

ほぼ私だけが見ている様な状況でした。

私はふと、弟にちょっかいをかけたくなりました。

『何何?彼女?彼女とLINEか!?w』

『ちゃうて!同級生。霊感のある子』

『ホンマ!?じゃあ、今やってた映像についてほんまもんかどうか聞いてみてよ!』

どうやら、先ほどの映像はやらせだった様です。(個人的には好きだった映像ですが…)


私は『もしかしたら自分に憑いている霊も見えるのではないのか』と思い、

弟を通じてその弟の友人(Tさん)に聞いてみました。

すると、写真を送ってくれるなら見れるとの事でした。

それを聞き興味を示した母が私もやる!と言い張り、まず母から鑑定?してもらう事になりました。


撮った写真をLINEに張り、結果を待ちます。

結果…

「大きいイタチが憑いてる」

そこで、三人は大爆笑。

何故なら、以前見てもらった時に弟には「イタチ」が憑いていたからです。

(ちなみに二匹で、ものすごく弟に懐いているらしいです)


やっぱり親子やねーと場が和み次は私の番に…

しかし、自分の番になると案外怖くなり友達に、「写真送ってくれ」とメールし送ってもらいそいつを犠牲にする事にしました。(その間、私は風呂に…)


風呂から上がると、友達の鑑定結果も出ていました。

どうやら黒い靄が見える、との事。浮遊霊らしいです。

まぁ、直ぐにとれるので大丈夫、と。


そして、私の番。

もし憑いていたら今日は寝れない…母と弟にやっぱ止めようそうしよう、と言いますがその瞬間写真を撮られるorz


gkbrで結果を待ち、

結果『全く憑いていない』

やったぁぁぁあ!


T『でも』


T『言っていいのかな…』


T『戸の向こう側、廊下に、いるよ』


丁度、居間のドア(すりガラス)も写真に写っていたのです。

そこに何かいるらしいのです。

何があるのか聞いてみると


T『うん…上半身のない男の人』


悪いものか聞いてみました。

T『悪いにきまってるやん!!』

デスヨネー


…とこれが去年の夏に私が体験した話です。

後日談もあるのですが、自分ばかり話すのもアレだと思いますし、省きます。

お目汚し&長文失礼致しました。


出典:http://terakowasu.blog.fc2.com/blog-entry-1444.html

	





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Sharetube