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諦める人生=自らの本質を明らかにして―自分の人生を築こう

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諦める人生=自らの本質を明らかにして―自分の人生を築こう

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Update date:2017年05月08日
諦める人生=自らの本質を明らかにして―自分の人生を築こう

諦める人生=自らの本質を明らかにして―自分の人生を築こう

私は「世間の中で自分が立身出世したり、有名・致富の座に進むこと」の一切を諦めました。

私という人間はそうした事柄の全てが合わないのだ、と知ったからです。

諦めよ諦めよ諦めよ・・と呪文のようにその言葉を唱えて、「執筆業」へと進んだのです。それはホームレスの道まっしぐら、という不安はありましたが、天が私にそのような方向を与えるならそれも面白い、という思いが生じておりました。

 ところが、あの日から数年近くフリー人生を続けて、私はなんと生きて来られました。それは一体どうしてか―と最近よく考えます。

 そしてハッと思ったのは「諦める」ということが、実は「自分の本質を明らかにした」ということなのです。

諦の字は、今の世ではギブアップ(断念)としての意味ですが、よくよく諦の字を眺めますと―言葉の帝(みかど)ということですよね。言葉の帝って「真理の王」ということです。そうなんです。「諦」とは至高の真理を秘めているわけです。

私は「執筆業で生きるより他に人生なし」と自分の本質を明らかにしたから生きられたわけです。

そう言えば、かつてお釈迦様が「苦諦」(くたい)ということを言っています。そう、「人生は苦であると明らかに知るべし」ということです。その苦諦とは「苦こそ真理」ということです。

 ね、ですから私たち内向型・内気・アスペルガー・発達障害人間は自分という一人の人間の本質や本来的在り方を明らかにし、そこから人生を再出発させることが肝心なことなのだと思います。

むろん、「人生を諦める」と聞くと、イヤな負け犬根性を感じさせますけれど、「人生を明らめる」というように考えて、内向型・内気・アスペルガー・発達障害のお仲間である皆々様もどうか、そのような人生も「選択肢の一つ」として熟考してみて下さい。

生きるのがつらくなったり、人生の曲がり角に立たれている内向型の人なら特に・・。

心の外向化

「あなたねぇ、そんなに毎日毎日、自分のことで悩んでいるのは時間のムダ、じゃあありませんか? ひとつ提案があるんですよ。今から、悩みの時間に(ぞうきん)を自分で縫って、お近くの老人ホームへ郵送して下さいな・・。一日10枚をノルマにして下さると有り難いです。老人ホームでは、ぞうきんを必要としてますからねぇ・・」

 と、ある三十代のうつで内向的な女性にお願いしたことがあります。いわゆる針仕事をするわけですが、針を持っている時に、他のことを考えていると、指先をツッと刺して実に痛いものです。ですから針仕事は、その当面の作業に心を集中する事になり―これが、自分の人生問題に悩む人たちにとって大いなる意味があるんですね。そう、(心の外向化作戦)と呼んでいいと思います。自分の心、気、といったものを自分の悩みにでなく、外へ外へと向けるわけです。

私自身、かつて心の病気になった人間なのですが、執筆業を始めて、いつもいつも取材する人に心を注ぎました。それによって病気は治ってしまいました。

つまり、ボランティアとは自らの心身にとって大いなるプラスを与える営みということになるわけです。前述の針仕事も、かつて私自身やってみて、うつに効力ありと知ったので、ボランティアを兼ねてすすめたわけです。

その方が実行するかどうかは分かりませんけれども・・。


―苦が基本とみよー

昔々「面白くなくっちゃテレビじゃない」というテレビのコピーが昔ありました。なるほどなぁ、と思いました。確かに私たちはテレビに面白さを期待していますものね。

しかし、よく若い人々で「楽しくなくては人生じゃない」と考えている人がいますが、人生とテレビは根本的に違いますから、この考えで生きようとすると、生きられなくなりましょう。

私たち人間の人生って、真実は(苦しくなくっちゃ、人生じゃない)ということです。生きていくこと、それ自体は苦の線が続く、と考えておくべきです。苦が基調とみなしてしまうと、たまに楽しいこと、嬉しいこと、面白いことに出会うと、心から喜べることになります。

では、なぜ人生は苦しいのか? 

生老病死の四大苦が人間に与えられるから苦しく感じられますし、その生の中身に、求不得苦(求めるものが手に入らない苦・・)、愛別離苦(好きな人と離れたり別れたりする苦・・)、怨憎会苦(イヤな人と出会って付き合わなければならぬ苦・・)、五蘊盛苦(自分が自分がのエゴの気持が色濃くなって苦しむこと・・)があるからです。

これはブッダ、いわゆるお釈迦様の人生観ですが、今の時代を生きる万人の苦悩はここにあります。ですからお互いに(生きることは苦に耐え抜くこと)と分かってしまいますと、次第にラクになってくるものです。

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著者プロフィール
 Pride of the Japanese

国際ボディガード歴20年。護身術師範。 悪質なクレーマーや左翼と戦う某団体所属。喧嘩上等。 「I'm proud of the fact I was born in Japan.」