【あの漫画の最終回覚えてる?】第1弾 一気読みでスッキリしよう。男性向け。
以下、ネタバレを含みますので注意してください。
途中までは覚えてるけど、、
みなさん漫画はよく読みますか?今は忙しくて読む機会がない、、という人も子供の頃や若い頃にお世話になった漫画はたくさんあるはずです。久しぶりに休みの日には漫画をまとめ買いして一気に読破!というのも風情があるもの。そこで今回はあるテーマに沿って筆者が独断と偏見で選んだ完結済みの漫画を紹介したいと思います。(男子目線での選別です)
今回のテーマは
「あの漫画の最終回ってどんなだっけ?」ということです。
昔よく読んでいたはずなのに、ある時を境にあまり読まなくなってしまった漫画。みなさんは思いだせますか?
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金色のガッシュ!!
まず紹介するのがこの金色のガッシュです。ずっと金色のガッシュベル!!かと思っていましたが正式名称はガッシュ!!までのようです。この作品の概要を簡単に説明すると、
①魔界から魔物の子供たちが現世に現れる。
②100年に一度の魔界の王を決めるために、魔物は人間のパートナーとともに現世で他の魔物とバトルロイヤルを行う。
③主人公ガッシュは人間の相棒高嶺清麿と共に優しい王様を目指し、仲間を集めながら旅をする。といったもの。
典型的な友情バトルもの漫画ですがその内容は涙なしには読めません。
色々な個性豊かな魔物や呪文が登場し、すべての登場人物に隔たり無く人気があり、
読んだ人は必ず一回はノートを持ってザケル!と言いたい衝動に駆られるほど魅力があります。
そんな今作ですが、今回は独自に、すでに今作を知っている、読んだことがあるという方に限定してアンケートを行いました。質問は
「どこから話を覚えていない?」という質問で、一番回答の多かった場面を紹介します。
◇ファウード編
すべての魔物たちが大集合するという点でも人気なファウード編。上記のように敵キャラの個性にも磨きがかかっており、ガッシュ人気を最高潮に押し上げました。筆者個人としてはカンフーを使うウォンレイがパートナーを助けるシーンがとても泣けた思い出があります。みなさんはどのシーンが印象的でしたか?
◇ファウード編以降
さて問題はこのあと。アンケート結果から見る限りは「ファウード編以降どんな展開だったのか?」ということがあいまいになりがちになっているようです。では金色のガッシュ!!の最終回に向けての展開はどのようなものなのか。簡単な説明と絵を載せてみます。
ファウードを撃破後、ガッシュ達は王を決めるためにさらに魔物と闘いつづける。最後まで残ってきた魔物はどれも強力で、ガッシュの仲間たちはどんどんやられていく。
そしてついにガッシュの仲間を除いた魔物がただ一人残った。それがゼオンという魔物でファウード編でもガッシュに猛威を振るった最強の敵。
ガッシュ達は残った仲間と最後の決戦を挑む。
上記が最終編の簡単な概要。かなり省略しますが最後、ガッシュが最強技を放ったシーンを抜粋します。
最終的に上記の技を放ち、ガッシュたちはゼオンに勝利します。もはや宇宙空間まで進出し、スケールがとびぬけてしまっていますね。この後、魔界の王が決まりめでたしめでたし。といった最終回を迎えるわけです。まさに大団円という終り方ですね。
、
他にも説明しきれないシーンが大量にあるので続きは実際に読んでみることをオススメします。
文庫本を買って一気に読破しましょう。
ソウルイーター
次に紹介するのがソウルイーターです。「あんたの魂いただくよ!」という主人公マカのセリフが有名。内容はオシャレなバトル漫画といった印象でしょうか。ほんの少しダークなストーリー展開なので人を選ぶかもしれませんが、概ねおもしろい漫画だと思います。
ストーリーを簡単に説明すると
①職人と武器の特性をもったキャラクターがおり、それぞれがタッグを組んで99の人の魂と1つの魔女の魂を集める。主人公マカ(職人)とソウル(武器)はともにタッグを組むことに。
②集めた魂を武器特性のある人物に食べさせ、職人と武器を統括する死神様に受け継がれるデスサイズを作ることが目的。
③道中強力な魔女たちと闘いながらデスサイズ完成を求めて旅をする。といったもの。基本的には善悪がはっきりしていて、仲間を集めてその悪(魔女)に対して対処するというものになっていますが、それぞれのキャラの生い立ちや葛藤のシーンがシリアスな場面が多いので少し大人向けなのかもしれません。
それではどのあたりから覚えてない?というところをアンケートに基づいて一番だった部分を紹介しましょう。
メデューサと鬼神復活まで
マカとソウルがデスサイズ作成へ向けて活躍する一方で、メデューサは学園地下に眠る鬼神についての情報を探り始める。学園内でもフランケンなどがその動きを察知し捜査を開始するが、メデューサはその数手先を行っていた。マカトソウル、その仲間たちの協力虚しく、メデューサは鬼神の復活に成功してしまう。直後にメデューサはフランケンとスピリットにより倒されるが、鬼神の強力な波動を使って生きながらえる。一方で復活した鬼神は学園長でもある死神による攻撃を受けるが、それをものともせず逃亡。その後学園内で鬼神対策本部が設立されるが。。というのがここまでの内容。印象的なボスラッシュのせいで熱狂がピークに達したまま尻つぼみしたのか、これ以降の展開を覚えていない人が多いようです。
筆者個人としてはアニメ版の作画がとてもリアルで、鬼神復活シーンがとても気持ち悪かったのは印象深いシーンです。
鬼神討伐にむけて
その後鬼神はさらなる力を求めて職人武器関係なく魂を食らい続けます。マカとソウルと仲間たちは怒涛の攻撃を叩きこみ最後には覚醒したマカの大技鬼神狩りでトドメを刺します。
鬼神を倒したあと、世界には平和が訪れます。そして死神様に代わり、マカ達の仲間であったデスザキッドがその後釜として選抜され真の死神世界が守られた。というのが最終話までのながれのようです。こちらも大団円という終わり方で、予想できる範囲の終わり方ですが、メイン主人公の2人があまりピックアップされない最後は少し意外ですね。
北斗の拳
格闘漫画の金字塔、北斗の拳の紹介です。「おまえはもう死んでいる。」
というセリフはあまりにも有名な決め台詞ですね。
あらすじを簡単に説明すると
①核戦争の果てに荒廃した世界で主人公ケンシロウは悪党たちと格闘流儀 北斗神拳を用いて戦いを繰り広げる
②死んでいたと思われていた愛する人ユリアが生きていることが発覚
③ユリアを救うため、あらゆる流派をもつ敵を撃破する旅にでる。
さまざまな筋骨隆々なキャラクターが登場する今作。男子なら必ずは憧れるバトル要素満載で、わりと昔の漫画ですが今なおその魅力は衰えないようです。ちなみにアニメ版ケンシロウが発する「あたたたたたあたぁ~!」 というセリフの「あたぁ~」の部分は実際は「終わったぁ~!」と言っているらしいですよ。
それではどのあたりから覚えてない?
ラオウ撃破まで
ケンシロウがユリアを求め活動していく一方、ユリアを手中にしたラオウはケンシロウと同じようにユリアを愛するようになる。拳法家殺しをしていく最中、力だけではない悲しみの縁にも触れたラオウは徐々に己の強さと精神への考えを深めていく。ユリアが難病に侵されていることを知り、その哀しみをバネとした後北斗神拳究極奥義・無想転生に目覚める。
「我が生涯に一片の悔いなし!」ラオウがケンシロウとの激闘の末に放った言葉とその一枚絵は読者にとてつもない漢節を残しました。あそこまで力に己の力に頼っていたラオウが最後ケンシロウにユリアを託す思いで絶命したその姿をまさに覇者にふさわしい最後でしたね。
このシーンが印象的すぎてここで完結かと思っている方も多いようですが、北斗の拳はまだ章が続きます。
修羅の国からカイオウ撃破まで
ラオウを撃破し数年後、ケンシロウの仲間であったリンが突如誘拐されたことを知ったケンシロウは、跡を追い最果ての地修羅の国へ足を踏み入れる。修羅の国は強いものこそが上に立つという王政的な思想を根本にする弱肉強食の世界だった。男子には12歳から15歳までの間に100回の死闘を行う通過儀礼が設けられ、その関門を通過したものがまさしく修羅と呼ばれるようになる。ケンシロウはこの邪悪な世界で最後の戦いを挑む。
ここまでが最終章までの簡単なあらすじになります。ちなみにこの北斗神拳と北斗琉拳(劉家拳)の発祥の地であり、ケンシロウの生まれ故郷でもあります。まさに最後にふさわしい舞台というわけですね。ケンシロウとカイオウはお互いの死力を尽くし戦い切り札である拳を繰り出しあいます。ケンシロウの攻撃を受け自らの死を悟ったカイオウは最後、自ら溶岩を浴び絶命します。ラオウのキャラが濃すぎてあまり印象に残らないカイオウですが、その最後の敵としての役目は大きなものがあります。北斗の秘密が明らかになったり、兄弟関係が明らかになったりと細かな設定を知ることができるという意味でもこの修羅の国編は必見の価値ありです。
おわりに
今回は簡単に3作品をご紹介しました。すこし世代わかめなものが多いですが、どれも名作なので一気読みする価値ありです。次回はさらに忘れ去られている名作漫画の最終回をご紹介して行きたいと思います。