写真好きなら覚えておいて欲しい写真家「ジョエル・マイロウィッツ」の作品をご紹介!
何気ない風景を美しく撮影する写真家
1990年代にかけては、米国内を旅して、何気ないアメリカの日常風景の中から、新しい非日常世界を発見し大型カメラで撮影しています。
写真家ジョエル・マイロウィッツとは
ジョエル・マイロウィッツは1938年ニューヨーク生まれ。オハイオ州立大学で美術を学び、卒業後1965年までコマーシャル分野でアート・デレクションやデザインの仕事を行い、その後フリーの写真家に。アート・ディレクターとしてロバート・フランクと仕事をしたことをきっかけに 1963年からカラーでストリートのスナップ・ショットを開始。1976年からより豊かな色と描写を求めて8X10の大型カメラとカラーネガフィルムを使用するようになり、1976年~1977年までに東海岸のリゾート地コッド岬で撮影され、ボストン美術館で個展が開催されたのが代表作の“ケープ・ライト”です。
美しい写真集
1970年代のアメリカ,ネガカラーフィルムで撮影し、プリントしたものを写真集として出版。彼の代表作であり,必見の作品。自家現像、自家プリントでこの美しい色合いを表現しました。デジタル全盛の時代にあっても。全く見劣りがすることがないどころか、むしろ新鮮であり柔らかな美しさを感じるのではないでしょうか。この写真集での美しい写真を眺めているだけで、今の写真技術のレベルが一段階、いや数段階上がると思います。「ケープライト CAPE LIGHT」の美しい写真をまとめましたので、じっくり鑑賞をして感性を磨いてみてください。
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