「永久保存版」お悩み解決!!結婚式の二次会の司会をするときのコツ!!台本サンプルも!
はじめに
頑張って盛り上げたい!!
いきなり友人に結婚式の二次会の司会を頼まれたりしたら、緊張しますよね!?友達だから、グダグダになっても許してくれそう。
でも友達だからこそ、グダグダにはなりたくない。そして、必ず盛り上げたい!!!
そんな皆さんに朗報です。
ここでは、必ず言わなければいけないことを中心にコツを伝授します。
心構え
・あくまで主役は新郎新婦です。目立ちすぎないようにしましょう。・噛んでも大丈夫、噛むことは失敗ではありません。
・下ネタはやめておきましょう。中には苦手な人もいると思います。
・友達や出席している方と積極的に話をして、人間関係を作っておきましょう。いざという時にいじれます。
・ハキハキ喋りましょう。マイクのボリューム調節も重要です。
一般的なプログラムの流れ
ゲスト受付↓
新郎新婦入場
↓
新郎から一言
↓
ケーキイベント(あれば)
↓
乾杯
↓
ご歓談
↓
余興、ゲーム、VTRなど(あれば)
↓
ご歓談
↓
新郎新婦からみなさまへの言葉
↓
新郎新婦退場
↓
ゲスト退場
ゲスト受付の時に言っておくこと
情報という意味では、ここが一番言うことが多いです。また皆さん旧友との再会などもあり、テンションが上がっていると思います。
なので、邪魔にならない程度の声で、繰り返し案内しましょう。
・荷物置き(クローク)はどこにあるか
・お手洗いはどこにあるか
・禁煙か分煙か
・ドリンクは受け取ったか
・DVDが流れていたら、その案内
例
「みなさま本日は、〇〇さん●●さんの結婚式二次会にお越しいただき大変ありがとうございます。
ご案内申し上げます。
お手洗いはーーーーーにあります。
そして、みなさまのお荷物置き、クロークはーーーーーにあります。
そちらお使いください。
なお貴重品の管理は各自でお願いします。
また、会場内分煙となっております、ご了承ください。
おタバコはあちらでお願いします。
灰皿の移動はご遠慮ください。
そして皆さんドリンクはお取りでしょうか?
始まるとすぐに乾杯がございますので、一人一つドリンクをお取りになってお待ちください。
なおグラス交換制となっておりますので、飲み干してから次のドリンク頼んでください。
会場内スクリーンではお二人のプロフィールDVDが上映されています。
皆さん、二人が入場されるまでご覧になってお待ちください。」
新郎新婦入場直前に言っておくこと
ここで、ゲストの皆さんを注目させて軽く自己紹介しましょう。そして何より大切なのは、場を整えることです。
ゲストに立ってもらい、移動してもらい、全員が新郎新婦を待っている体勢を作りましょう。
例
「皆さま、前の方へご注目ください。前の方へご注目ください。
本日、司会を担当させていただきますーーーです。
よろしくお願いします。
(拍手の大きさを見て)
・大きな拍手ありがとうございます。
・もうちょっと拍手大きいとうれしかったです など
皆さまにお願いがあります。
もうすぐ新郎新婦お二人入場して参ります。
二人の姿が見えたら、盛大な拍手をお願いします。
そして二人がメインテーブルに着いたら、私が『新郎新婦、ご結婚』と言った後、みなさまにマイクを向けます。
そしたらみんなで大きい声で『おめでとう』と言いましょう。
(まだ新郎新婦に聞こえないようであれば、練習してもいいですよ)
それでは、まもなく入場してきます。
皆さん、カメラやビデオカメラの準備はできてますか?
それでは皆さんご起立ください。」
入場と新郎からの挨拶
幸せいっぱい!
まず初めの盛り上がりです。大いに新郎新婦二人に注目させてください。
例
「それでは入り口にご注目ください。
幸せいっぱいのお二人、新郎新婦、ご入場です。
(句点で区切って、セリフを立たせましょう)
皆さん大きな拍手をお願いします!!!
(席に着いたら)
それでは皆さんいきます
新郎新婦、ご結婚、『おめでとうーーー』
(少し落ち着いたら)
まず初めに、二次会を始めるにあたって、新郎さまから一言頂戴したいと思います。(マイクを渡す)」
ケーキイベント
可愛いケーキが出てくるよ
最初の大きなシャッターチャンスです。みんなを誘導し、ケーキの周りに集めましょう。例
「それでは二次会始めたいのですが、まず初めに皆さんにシャッターチャンスです。
今からケーキのイベントを行いたいと思います。
皆さん、カメラを持ってこちらに集まってくださーい。
それでは前の方にご注目ください。
お二人の共同作業、ケーキ、入刀です。(披露宴でケーキイベントがあれば、初めてのと言わなくてもいい)
(句点で区切って、セリフを立たせましょう)
皆さん、大きい拍手をお願いします。
(二人にはナイフを抜かないように伝言し、シャッターチャンスを)
お二人、左に目線ください。
真ん中にもお願いします。
右にもお願いします。
ありがとうございます。
(ファーストバイトがある場合)
そしてシャッターチャンスはまだ続きます。
こちらの素敵なケーキを今からお二人に食べて頂きたいと思います。
まず初めに、新婦さんから新郎さまへお願いします。
新婦さん、食べたい場所ありますか?
新郎さん、スプーンで取ってあげてください。
それでは皆さん、せーので『あーん』の声、お願いします。
それではいきますよーー
新婦さまから新郎さまへ、ファーストバイトです、せーの、あーーーーーん。
(コメントをもらってもいいですが、だいたい美味しいですと言います)
(新郎の場合も同様。新郎だけスプーンが大きい場合もある。)
(ファーストバイトを披露宴で済ませていたら、セカンドバイトと言っても良い)
乾杯の際に言っておきたいこと
新郎新婦にドリンクが届いたら始めよう。
ここから本格的に二次会が始まります。新郎の挨拶やケーキイベントの盛り上がりを利用して、ズムーズに移行できるのが理想です。
乾杯の挨拶をゲストの誰かがすると思いますが、それを発表するのは新郎新婦お二人か、司会か事前に打ち合わせておきましょう。
例
「そして皆様、今から本格的に二次会が始まります。
今から、乾杯にうつりたいと思います。
ドリンクはお持ちでしょうか?
そして、乾杯のご発声をしてくれる方を今から発表したいと思います。
●●さんのーー時代のご友人であります@@さんです。
前の方にどうぞ。
(出てきたら)
それでは、二人にメッセージと、乾杯のご発声をお願いします。
(流れで乾杯と言ってしまうことがあるので、流れてしまったらより大きな声で司会から乾杯と言いましょう)
皆さん、素敵な挨拶をしてくださった@@さんにも大きな拍手をお願いします。」
乾杯直後に言っておきたいこと
ここでは、もう一度、会場の案内を促します。盛り上がっていると思いますので、聞いてなくても気にすることはありません。
例
「皆様、それではしばらくご歓談のお時間となります。
ドリンク、お料理、たくさんありますので、ぜひ楽しんでください。
そしてご案内失礼します。
お手洗いはーーーーーにあります。
また、会場内分煙となっております、ご了承ください。
おタバコはあちらでお願いします。
灰皿の移動はご遠慮ください。
ドリンクはグラス交換制となっておりますので、飲み干してから次のドリンク頼んでください。」
余興、ゲーム、VTRなど
一番の盛り上げどころ!
ここは、余興者と打ち合わせをするのがベストです。・何という名前で呼び込んで欲しいか。
・サプライズはあるのか。
・終わった後のコメントは必要か。
・終わった後、新郎新婦にコメントを求めるか。
など
時にはバンドや漫才などもあると思います。
自分も一緒に楽しみましょう。
そして、皆さん時間をかけて練習したりVTRを編集したりしています。
必ず、拍手をあおりましょう。そして歓談中だと思いますので、
「ご歓談中失礼します。」と何度か言って、ゲストの方から注目してもらいましょう。
2回目の歓談の前に言っておきたいこと
特にそれほど言うことはないですが、ケーキのイベントがあればここでゲストの分も切り分けられて出てくることが多いのでアナウンスしていいかもしれません。また、余裕があればドリンクのラストオーダーを言っておいた方がいいでしょう。
新郎新婦からみなさまへの言葉、新郎新婦退場の際に言うこと
かなり酔っている方も多いと思いますが、ちょっとしっとりした空気を作り二人に再び注目させましょう。
今までゲームなどでふざけていても、ここは一度締め直すことが必要です。
例
「ご歓談中失礼します。
皆様、楽しい時間はあっという間ということで、お開きの時間が近づいてきてしまいました。
ここで、お二人から皆様へのお礼のメッセージがございます。
それではまず新婦様、お願いします。
(終わりで)
新郎様、お願いします。
(終わりで)
皆様、お二人に盛大な拍手をお願いします。
それでは、お二人退場となります。
皆様どうかご起立ください。
(場が整ったのを確認してから、作れたらアーチなどを作っても良い)
もちろん今日がゴールではございません、二人の新しいスタートを
大きな拍手と、素敵な笑顔でお見送りください。
新郎新婦、ご退場です。」
ずっとお幸せに!!
退場した後に言いたいこと
ここでは、ゲストの方々への感謝と最後のインフォメーションをしましょう。「皆様、本日は素敵な二次会の司会をさせてくださって、ありがとうございます。
新郎新婦お二人が皆様をお見送りする準備が整いましたら、もう一度アナウンス入れます。
皆様も、ご仕度なさってお待ちください。
お忘れ物のないようにお気を付けください。
(二人の用意ができたら)
皆様、新郎新婦が皆様をお見送りする準備が整いました。
ご支度できた方から、二人の元へお願いします。
本日はどうもありがとうございました」
最後に
最初にも書きましたが、主役はあくまで司会じゃなく新郎新婦です。それさえわかっていれば、大丈夫だと思います。
例をいくつか挙げていますが、アレンジして自由に使ってくださいね。
上手くいくことを、心より願っております。