日本で起こった悲惨な餓死事件一覧
大阪2児餓死事件
大阪市西区南堀江1丁目のマンションの一室で7月30日未明、幼い女児と男児の遺体が見つかった。「部屋から異臭がする」という女性の勤務先の風俗店の男性従業員からの110番で駆けつけた西署員が2人の遺体を発見した。遺体は腐敗が進み一部が白骨化していた。府警は同日午後、この部屋に住んでいたファッションヘルス「クラブリッチエレガンス」の店員下村早苗容疑者(23)を死体遺棄容疑で逮捕し、発表した。府警は西署に捜査本部を設置し、殺人や保護責任者遺棄致死容疑の適用を視野に捜査。
下村早苗の父は、高校ラグビー界で有名な下村大介氏。
1歳児餓死事件
門司餓死事件
門司餓死事件(もじがしじけん)とは、福岡県北九州市門司区で2006年4月から5月にかけて、2ヶ月間で3名の餓死者が出た事件。一件目は4月21日、市営団地で78歳の母と49歳の長女がともに餓死しており、二件目は5月24日、市営団地で56歳の障害を持つ男性が餓死していた。後者のケースでは、男性は生前、2度にわたり生活保護の受給申請に赴いたにもかかわらず、市は申請書を交付せず、受付自体を拒絶する違法行為を犯したことが分かっている。
泉南餓死事件
三郷幼児餓死事件
大阪母子餓死事件
24日午後0時20分ごろ、大阪市北区天満のマンション(6階建て)で、管理会社の社員から「悪臭がする部屋を調べたら、人が倒れている」と110番があった。駆けつけた大阪府警天満署員が3階の一室で住人とみられる成人女性と3~4歳ぐらいの性別不詳の幼児の遺体を発見した。死後数カ月が経過し、腐敗が進んでいることから、同署は司法解剖して死因を調べる。同署によると、遺体に目立った外傷はなく、部屋の玄関は施錠され、荒らされた形跡はなかった。同署は、同居人がいなければ、2人が死亡した経緯に第三者が関与した可能性は低いとみて、身元と生活状況の確認を急いでいる。
2人は洋間に敷かれた布団の上で仰向けに倒れていた。女性は布団からはみ出し、幼児はその隣で上半身に毛布とバスタオルがかけられた状態だった。
女性は冬物のスエットの上下、幼児は厚手のトレーナーを着ており、おむつカバーには大量の排泄(はいせつ)物が付着。2人とも体の一部がミイラ化していたという。
部屋の間取りは洋間とキッチンの1Kで、電気は止められ、冷蔵庫に食べ物は入っていなかった。同署は、第三者の関与がなければ、女性が病死した後に幼児が餓死したか、女性が無理心中を図った可能性もあるとみている。
この部屋の上の階に住む男性が悪臭に気付き、管理会社に室内の確認を要請。同日正午ごろに同社の担当者が合鍵を使って室内に入ったところ、女性が倒れているのを発見した。
マンションに住む30代の男性は「今年の正月ごろまで、子供が騒ぐ声がしていたが、いつのまにか聞こえなくなった」と証言。マンションの清掃員の男性(42)は「母親の日本語が片言だったのでアジア系の外国人だと思っていた」と話した。
柏市の男児餓死事件
千葉県柏市で発覚した、2才10か月男児の虐待餓死事件。被害者となった小坂蒼志ちゃんの死亡から2か月半たった8月9日、父親の小坂雄造容疑者(39)と母親の里美容疑者(27)が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された。蒼志ちゃんは5月26日午前、里美容疑者の「子供が呼吸をしていない」という119番通報で救急車で病院に搬送されたが、午後5時に死亡が確認された。死因は栄養失調による餓死。このとき身長は約74cm、体重は5.8kg。2才10か月の男児の平均体重である13kgの半分以下しかなかった。
群馬県大泉町餓死事件
2月18日(月)群馬県大泉町のアパートに住むフィリピン国籍の女性(37)宅で次女(3)が死亡しているのが発見される事件が発生している。女性は2月9日から帰国中で、自宅には中学生の長女(14)と次女だけだったらしい。
県警が遺体を司法解剖した結果、死因は餓死の可能性もあり、保護責任者遺棄の疑いもあるとみて女性から事情を聴く方針との事。
大泉消防署によると、18日午後7時ごろ、長女から「妹が倒れている」と110番があったらしい。
消防隊員が駆けつけると、洗面台近くでパジャマ姿の次女が油まみれで倒れており、すでに死亡していたとの事。目立った外傷はなかったらしい。お気に入り詳細を見る
世田谷・2歳児餓死事件
1975年5月8日、東京・世田谷区の三井銀行本店企画室次長H(当時42歳)が、妻の出産留守中、身体障害を持つ次女(2つ)を餓死させたとして逮捕される。Hは執行猶予付きの判決を受けたが、鉄道自殺した。
出典:世田谷・2歳児餓死事件
大阪元資産家姉妹孤独死事件
大阪元資産家姉妹孤独死事件(おおさかもとしさんかしまいこどくしじけん)は、2011年1月8日に大阪府豊中市曽根西町のマンションの一室で、女性2名がやせ細った変死体で発見された事件。二人は元資産家の姉妹で、死亡時63歳、61歳であった。極度にやせ細り、所持金はわずか数百円のみで、食料も底をついていた事から、餓死の可能性が疑われている。2011年1月8日朝、大阪地裁執行官の求めにより警察官が現場に同行したところ、二人の遺体が発見された。姉の直接の死因は心不全で、妹は不明とされる。胃に内容物がなかったことから、餓死の可能性が高いとする。
池袋・母子餓死事件
1996年4月27日、東京・豊島区池袋のアパートの一室で、この部屋の無職・A子さん(77歳)と寝たきりの長男・Bさん(41歳)が餓死しているのが発見された。
出典:池袋・母子餓死事件
奈良5歳児餓死事件
3月3日5歳の長男に約2か月にわたって十分な食事を与えず餓死させたとして、奈良県警は3日、両親で、同県桜井市粟殿(おおどの)の会社員男性(35)と、パート店員女性(26)の両容疑者を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕する事件が起きている。亡くなった長男の体重は5歳児平均の約3分の1で、1歳児を下回る6・2キロ、身長も平均よりも25センチ低い2歳児程度の85センチだった。お気に入り詳細を見る
伊勢崎市同居女性餓死事件
伊勢崎市同居女性餓死事件(いせさきしどうきょじょせいがしじけん)は、同居女性を餓死させた殺人事件である(2001年11月10日に餓死)。加害者の家庭が劣悪な環境であることも話題となった。
関連書籍
大阪2児放置餓死事件(単話版) 【前編】 (ストーリーな女たち)
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