猫バスのように動く「プス・キャピタラー」でも触ると危険!猛毒のとげで刺されてしまいます
見た目はキュート。その裏には猛毒のとげを持ち合わせている「プス・キャピタラー」。初めて見る生き物へは少なからず恐怖心を覚えてしまいますが、この生き物に関しては見た目がキュートなので猛毒なんて持っているはずがないよね!・・・と触る人が大勢いらっしゃるらしいです。
プス・キャタピラーの画像
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見た目は猫バスのようでかわいいが、触ると危険
ふわふわで癒される、といった類のものではない。猛毒であるにもかかわらず、ついつい触らずにはいられないふさふさの毛虫が大発生している可能性があり、アメリカ東部の人々が病院に担ぎ込まれているというのだ。
出典:ニュース - 動物 - 猛毒の“ネコ毛虫”、米国で大発生か - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
プス・キャタピラーの名前の由来
フロリダ大学の昆虫学者ドン・ホール(Don Hall)氏によると、プス・キャタピラーという名前は可愛らしいネコ(puss)に似ていることからついたものだ。一見、柔らかそうに見えるが、外側のふさふさした毛の下には猛毒を持つ小さなトゲが隠れていて、これが人の皮膚に突き刺さる。
出典:ニュース - 動物 - 猛毒の“ネコ毛虫”、米国で大発生か - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
プス・キャタピラーに刺されると、骨まで達する事さえある
「プス・キャタピラーのトゲはハチの針のような触覚だが、もっとやっかいだ。刺さると同時に痛み出し、たちまち痛みがひどくなる。骨まで達することさえあるほどだ」とホール氏は説明する。
「体のどの部分に刺さったのか、どれくらい多くのトゲが皮膚に入り込んだのかによって、痛みの度合いは変わってくる。手を刺された人たちの話によると、痛みは肩まで達し、長くて12時間続くということだ」とホール氏は言う。
出典:ニュース - 動物 - 猛毒の“ネコ毛虫”、米国で大発生か - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
プス・キャタピラーのもう1つの攻撃「糞飛ばし」
プス・キャタピラーにはほかにも奇妙な習性がある。糞を遠くへ飛ばすというものだ。寄生虫が糞に引き寄せられ、毛虫本体に危害を及ぼすのを防ぐためにこのような行動を取るのではないかとホール氏は見ている。
出典:ニュース - 動物 - 猛毒の“ネコ毛虫”、米国で大発生か - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)