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トランプ大統領の動向は?「米中経済摩擦」公平な通商関係要請も、スタート雲行き怪しく

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トランプ大統領の動向は?「米中経済摩擦」公平な通商関係要請も、スタート雲行き怪しく

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トランプ大統領の動向は?「米中経済摩擦」公平な通商関係要請も、スタート雲行き怪しく

経済摩擦

国家間の経済的な利害対立から生じる問題のこと。国際収支、とりわけ経常収支の不均衡が摩擦を生む大きな要因となる。

米国の貿易赤字の半分が中国である現実

米国は永年悩んで来ている貿易収支の赤字が拡大している。米国の貿易収支の赤字を調べると、
2016年5,047億9,4百万ドル
2015年5,004億4,5百万ドル
2014年 4,903億3,6百万ドル
2013年4,618億7,7百万ドル
↑
2009年3,837億7,4百万ドル
2008年7,087億2,7百万ドル
↑
2001年 3,616億1百万ドル

と言う事で、2001年の9.11テロの年に経常収支赤字は3千6百億ドルだったが、ブッシュ政権でグングン増えて、2008年9月のリーマンショック後には急激に赤字が減少している。
しかしその後は増加傾向である。

米国が経常収支赤字、とりわけその中心である貿易赤字を期にする気持ちは分かる。

しかしこの問題は二つの事を考えねばならない。

一つは米国が1980年代から製造業立国から知的財産権立国、金融立国への転換を目指してドル高・高金利政策を執ったことのツケが来ていると思われる事。
経常収支改善の王道は製造業の復権ではないだろうか。

もう一つは米国は世界で唯一の基軸通貨国である事。
親中国の国の企業が中国に商品を売った場合、支払いはドルでなければ受取れない、人民元では商品は引渡せないと言えば、中国企業はドルを用意しなければならない。
中国政府が何を言っても民間企業は、それも外国企業であれば尚更、中国政府は何もできない。それが基軸通貨である。

そして世界経済が拡大するにつれ、世界中の国際的取引をする法人、個人は手元のドルを必要とする。
すると世界経済の拡大につれ米国はドルを世界中にばら撒かなければならない事になる。そうでないと世界経済はあちこちで資金不足となってしまう。

アメリカ合衆国が経常収支の赤字を出す事はFRBがドルをジャンジャン刷って世界中にばら撒くことは世界経済の発展を支えている事になる。
実際、そうなっている。


ただ、中国は先進諸国が作ったルールを汚い利用で、超利己的に地球規模で活動している。
そして誰も中国を信用しなくなることだろう。

米国の赤字の半分が中国である現実は中国自身も自覚しなければやがて自然の摂理のように調整せざるを得なくなるはずである。

http://www.junnihon.com/
- トランプ米大統領は、中国に対しては手厳しい外交を展開しそうだ。背景の1つには、米国が抱えている対中貿易赤字問題がある。

米国にとって中国は、最大の輸入相手国だ。それなのに、輸出額は少ない。中国は米国製品をほとんど輸入せず、輸出ばかりしている。中国の対米輸入額が、対米輸出額の約4分の1でしかないのは、アンフェアにみえる。そういった理由が、報復的な関税率を課してやろうという動機になっている。

これは、昔どこかで聞き覚えのある話だ。そう、20年以上前の日米貿易摩擦のときとほとんど同じなのだ。

ロイター日本語ニュース

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著者プロフィール
 Pride of the Japanese

現役キュレーターの中でトップのアクセス数を誇るSharetuber。世界を飛び回る国際ボディガード歴20年。護身術師範。悪質なクレーマーや反日左翼と戦う某公的コンサルティング団体顧問。喧嘩上等。「I'm proud of the fact I was born in Japan.」