実話に元づき製作されたホラー映画まとめ

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The Town That Dreaded Sundown

The Town That Dreaded Sundown

テキサスの田舎町で連続殺人事件が起こった。犯人は、麻袋を頭からすっぽり被った不気味な男で、地元の警察も必死に捜査するのだが、足取りをつかむことができない。テキサス一の刑事が捜査に加わるのだが、誤認逮捕してしまったり、あともう少しのところでとり逃がすなど難航。警察の懸命な捜査ををあざわらうかのように犯行を重ねていった犯人だが、ある日、ぴたりと連続殺人は収まった。
【実話】

テキサス州とアーカンソー州の州境にあるテクサーカナという町で、1946年2月から5月にかけて、カップルなど8人が次々と襲われ、5人が死亡するという連続殺人事件が起こった。犯行は深夜に行われ、警察は参考人として400人が事情聴取を受けたが全員シロで、犯人にたどり着けなかった。町はパニックに陥り、日が落ちてからの外出を控え、飲食店や映画館などの売り上げが20%も落ちたと伝えられている。犯行がぴたりと止んだのは、犯人が別の場所へ移動した説、死んだ説など、色々あるが、どれも憶測にしか過ぎない。今なお語り継がれる未解決事件である。

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ストレンジャーズ/戦慄の訪問者

友人の結婚式からの帰途、クリスティン・マッケイはジェームズ・ホイトからのプロポーズを断ってしまい、気まずい雰囲気に。そのままジェームズの別荘に戻ってきた2人。

そこへ、深夜にもかかわらず少女の訪問者。少女は“タマラはいますか?”と、まるで心当たりのない人物の名前を尋ねる。

いぶかしく思いながらも、そんな子はいないと言って少女を追い払う2人だったが…。

【実話】


この作品は、いくつかの実話を混ぜ合わせて製作された。


(1)昔山岳リゾート地だったカリフォルニア州ケディにある小屋で、1981年4月11日に起こった残虐殺人事件(親子3人と子供の友人1人の4人が殺害された事件で、犯人はまだ捕まっていない)。


(2)監督の子どもの頃の体験(妹と2人きりで留守番をしていた時に、突然訪問してきた見ず知らずの人たちが、知らない人の名前をあげ、探していると聞いてきた。後日、この人たちは留守宅を狙う泥棒だったと知り恐ろしくなった)。


(3)そして、カルトリーダー、チャールズ・マンソンの起こした事件を解説した『ヘルタースケルター』という本が基になっている。

出典:(0ページ目)事実は映画より悲惨!? 実話を元にした最高に怖いホラー映画ベスト10【前編】

	
	

正体不明 THEM (ゼム)

ルーマニアで実際に起こった事件を元に描いたホラー。夫とふたりで林の中の屋敷で暮らすフランス人学校の教師・クレモンティーヌは、そこでの落ち着いた生活が気に入っていた。しかし、ある日突然何者かに屋敷を襲撃され執拗に追い回される
【実話】

休暇をとりチェコ共和国を旅行していたオーストリア人カップルが、3人のティーンエイジャーにより残虐に殺害されたものの、逮捕するだけの証拠が得られなかったため、野放しとなってしいるという実話をもとに製作された。

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ゾンビ伝説

ブードゥー教で使われる麻薬を使い、新しい麻酔薬を製造しようと企んだ製薬会社が、人類学者で民族植物学者の男をハイチに送り込んだ。彼は女医と共にブードゥー教について調べ、儀式などを見学。そして、死から蘇ったという男と接触。ゾンビ化するための薬を探し求めるのだが、彼を監視していた黒魔術師率いる秘密警察に捕らえられ呪いをかけられてしまう。女医の助けでゾンビ化する薬を手にアメリカに帰国した男だったが、呪いが止まらず、再びハイチへ。しかし、入国してすぐに黒魔術師に捉えられゾンビにさせられてしまう。しかし、ゾンビになった男は女医を救うため立ち上がった。
【実話】

ハーバード大学の人類学者ウェード・デイヴィスが、ハイチに伝わるブードゥー教の秘術や、死者を蘇らせる、いわゆる”ゾンビ”化する黒魔術について詳しく記したノンフィクション本『蛇と虹-ゾンビの謎に挑む』(草思社)を基に映画化したもの。著名な学者であるデイヴィスが本に記した、ゾンビの作り方が映画にふんだんに使われており、実際に起きた事件ではないが、ブードゥー教に関する実話を基にしているため、大変興味深いため今回のリストに入れさせてもらった。

出典:

	
	

エクトプラズム 怨霊の棲む家

末期がんの息子のために病院近くの古い物件に引っ越してきた家族。息子は抗がん剤の副作用に苦しみ、幻覚を見るようになり、そのうち、それ以上の怪奇現象を経験していくようになる。「死体のまぶたを切り取り、字を切り刻む」という悪夢も繰り返し見、ポルターガイスト現象も起こり、母親はこの家で何が起こったのか調べることに。そして、この家が葬儀場として使われていたこと、交霊会が行われていたこと、そして交霊会に参加した全員が死亡したということを知ることになる。母親は牧師に除霊を依頼するが、完全に除霊できず、息子の身に危険が及ぶ。息子は自分一人で霊を沈めようと決心し、危険を冒す。
【実話】

1986年にスネデカー家が、息子のがん治療のため、病院の近くに古い家を購入。そこで心霊現象を体験するようになり、地下室から霊安室で使われる機材が出てきたことから調べたところ、葬儀場だったことが判明した。超常現象の調査・研究家として有名なウォーレン夫妻が調査したところ、子供部屋は棺おけを置く部屋として使われていたとのことで、踊る幽霊も目撃。1988年にエクソシスムが行われ、現在は幽霊も悪魔もいなくなったとされている。

出典:事実は映画より悲惨!? 実話を元にした最高に怖いホラー映画ベスト10【前編】(3/3)|TOCANA

	
	

悪魔の沼

テキサスの場末にある売春宿で働く娼婦が、客の求めるプレイを拒否したとしてクビになり追い出されてしまった。娼婦は町の外れにある古い宿で一夜を過ごすことになるのだが、異様な雰囲気を漂わせている宿主は彼女が娼婦だとわかると突然わめきたて、殺害。宿に隣接する沼で飼っているペットの巨大ワニに遺体を放り込み、証拠隠滅してしまった。宿主は、宿に止まりに来た家族や娼婦の行方を追ってきた家族などを精神的に追いつめ、殺害。被害者はみんな、巨大ワニの餌食となるのだった。
【実話】

テキサス州ベア郡エレメンドルフで20世紀初めに起こった「アリゲーター・マン事件」を基に製作。


ジョー・ボール(Joseph D. (Joe) Ball、1896年1月7日 - 1938年9月23日)は、アメリカ合衆国の連続殺人者である。しばしば「アリゲーター・マン」(The Alligator Man)、「エレメンドルフの屠殺者」(Butcher of Elmendorf)、「南テキサスの青ひげ」(Bluebeard of South Texas)などと呼ばれた。この人物については、長い間実在が疑問視されていたが、テキサスの民間伝承の中でおなじみのものとなっている。


第1次世界大戦においてヨーロッパ戦線で最前線に従軍した後、密造酒の違法販売に関わるようになった。禁酒令が失効した後、故郷でもあるエルメンドルフの街で「ソーシャブル・イン」(Sociable Inn)という名の酒場を開いた。ボールは酒場の敷地内に池を作って、そこに5頭のアリゲーターを飼い、見物代を徴収していた。アリゲーターの給餌の時間には、よく生きた犬猫を池に投げ込んでいて、とりわけそれを呼び物としていた。


ボールは、このアリゲーター5頭の面倒をよくみていた。あるとき、近隣の住人が腐肉の悪臭について苦情を申し立てたとき、彼は銃を持ち出してこの住人を脅しつけ、「これはワニどもの餌で、必要なんだ」と説明した。彼の犯した殺人事件が露見する数年前から、ボールが彼の酒場に勤めていたウエイトレスたちをアリゲーターの餌にしているという冗談がよく言われていた。


暫くして、エレメンドルフ近辺に住む女性たちの失踪が報じられるようになった。失踪したとされる女性たちの中には、「ソーシャブル・イン」で働いていたウエイトレスたちや、ボールのかつてのガールフレンドたちの他にも、元の妻だった女性のうち2名までもが含まれていた。1938年9月23日、ベア郡の保安官代理2名が尋問に訪れたとき、ボールはレジスターの下に隠していた銃を取り出すや否や、自分の心臓に向けて引き金をひいた。(幾つかの文献では、頭に向けて一発撃ったとされている)彼が殺人の容疑で有罪判決を受けたならば、ほぼ確実に電気椅子に座らされているものと思われた。

「ソーシャブル・イン」で雑役夫として雇われていたクリフォード・ホイーラー(Clifford Wheeler)という男が、ボールが殺した女性2名の死体遺棄を幇助した容疑をかけられた。ホイーラーは、その女性2名の死体遺棄現場へ捜査陣を案内した。彼は捜査陣に、ボールは少なくともこの女性2名以外に少なくとも20名の女性を殺害した上、アリゲーターの餌にしてしまったことを供述した。実際には、アリゲーターが女性たちのうち誰か1名でも食べてしまったという確たる証拠は得られなかった。


「共犯者」となった5頭のアリゲーターは、サンアントニオの動物園に送られた。そして、失踪者のうちボールの3番目の妻だった女性は、数年後に生存が確認された。彼女は、前妻や他の失踪者たちの轍を踏むまいとしてボールの元から逃げ出したのだった。逃げ出したとき、3番目の妻は「4人かそれくらい」の殺人が行われていたのを知っていたが、それらの事件について特に訴追などを受けることはなかった。

出典:ジョー・ボール - Wikipedia

	
	

プロフェシー

車を走行中、突然現れた"蛾人間"こと、モスマンのような物体に驚いて事故を起こし、病院に搬送後亡くなった妻の死を乗り越えることができない新聞記者の男が、2年後、取材中に迷い込んだウェスト・バージニア州ポイントプレザントで、UFOやモスマンなどが目撃されたり超常現象が起こっていることを知り、妻の死の手がかりに繋がるのではないかと、取り憑かれたかのようにその謎に迫る。
【実話】

1966年11月から13ヶ月間、ウエスト・バージニア州のポイント・プレザントで次々と目撃された赤い目をしたUMA(未確認動物)モスマンと奇怪な出来事を基に製作。UFOに乗る"宇宙人のペット説"もあるモスマンは、200人以上に目撃されたとされたと記録されており、46人の犠牲者を出したシルバー・ブリッジ崩落事故を引き起こしたとも見られている。

出典:(0ページ目)実話を元にした最高に怖いホラー映画ベスト10【後編】

	

エンティティー 霊体

夫と別居し、3人の子どもたちを育てながら資格取得のための勉強に励む三十路美女が、性欲にまみれた幽霊に夜な夜な強姦されるようになる。自分の妄想なのか心霊現象なのか悩んだ彼女は友人の勧めで精神科医の治療を受け、精神分裂症と診断。問題解決にはならなかったため、その後、超心理学者に相談。強姦しているのは霊だと確信した超心理学者たちが、目に見えぬ霊を相手に奮闘する。
【実話】

カリフォルニア州カルヴァーシティ在住のドリス・ビゼルという女性が、目に見えない霊により毎晩のようにレイプされていたという怪奇現象を細かく記したフランク・デ・フェリータのノンフィクション本『The Entity』(1978)を基に製作。ポルターガイスト現象などの怪奇現象も起こっており、超心理学者は実験の結果、霊の仕業だという確信したと記されている。

出典:

	
	

死霊館

1971年、ロードアイランド州の人里離れた地に立つ一軒屋に引っ越してきた夫婦と5人の娘たちの身に、次々と怪奇現象が襲い掛かる。家に入りたがらなかった愛犬の突然死、屋敷は常に冷んやりしており悪臭が漂い、時計は毎晩決まった時間に止まる。母親の体には謎のあざが浮かびあがり、幼い娘は何も無い空間に向かって話しかけるように。オルゴールをかけると少年の霊が現れるようになり、娘たちに危害が及ぶと夫婦は、超常現象研究家として有名なエド&ロレイン・ウォーレン夫妻に調査を依頼した。
【実話】

主人公のモデルとなったロレイン・ウォーレンは、カトリック教会が唯一公認した悪魔研究家である夫のエドとともに、1950年代から1万件以上の心霊事件調査に関わり、『悪魔の棲む家』など多くの映画や書籍などで扱われてきた、 “史上最も恐怖体験を持つ人物”のひとり。透視能力を持ち、邪悪な霊と真っ向から対峙するスペシャリストだ。


今回公開された映像には、現在86歳であるウォーレン女史の貴重なインタビューを始め、邪悪な事件の真相に迫る写真などが多数紹介されている。映画で、抗いようのない恐怖に引きずりこまれるペロン家の集合写真や、ウォーレン女史所蔵のショッキングな写真が数多く登場し、これ以上のない説得力で“実話”であることを訴えかけてくる。


ウォーレン女史は、「とても哀しい出来事だった。あの家に棲んでいたのは人の姿をした邪悪そのもの」と、映画で描かれている事件当時を振り返る。さらに、「怪奇現象が起こった家に住んでも影響を受けない家族もいる」と、心霊現象は取り憑かれた家族にも原因があることを示唆しているのも興味深い。

出典:心霊学者ウォーレン女史、40年の封印を解き“驚愕の真実”を語る『死霊館』特別映像が解禁 シネマトリビューン

	

隣の家の少女

舞台は1958年のアメリカの田舎町。交通事故で両親を亡くし叔母に引き取られた2人の少女たちが、その叔母に理不尽で残酷極まりない虐待を受けるようになる。虐待は日に日にエスカレートし性的虐待へと発展。叔母の子たちや近所の子どもたちが立ち会う中、少女が「死んだほうがまし」だと思うような虐待は続けられた。この少女に思いを寄せる少年が大人になり、回想する形で映画は作られている。
【実話】

1965年10月26日、インディアナ州で殺害されたシルヴィア・ライケンスの虐待事件を小説化したジャック・ケッチャムの『隣の家の少女』 を基に製作。カーニバルで働く両親の変わりに世話をすると名乗り出たシルヴィアの友人の母親が、預けられてわずか2週目に振り込むと約束していた週20ドルの支払いが送れたとして彼女への虐待を開始。自分の子どもたちや家に出入りしていた近所の子どもたちが見守る中、殴打、罵倒、タバコの火を押し付け、裸にして膣にコーラ瓶をねじ込んだ。そして、熱湯をかけ、火傷した皮膚に塩を塗りみ、食事も与えず彼女自身が出した汚物を食べるよう強要。子どもたちにも暴行するよう命じ、シルヴィアは、3ヶ月間に渡る虐待の末、脳浮腫と脳内出血を併発し、ショック死した。事件は、「インディアナの犯罪史上で最も恐ろしい犯罪」として今なお語り継がれている。なお、シルヴィアは小児麻痺の後遺症がある妹と共に預けられていたため、逃げると妹に害が及ぶと懸念し、虐待に耐え続けたものと見られている。

出典:実話を元にした最高に怖いホラー映画ベスト10【後編】(3/3)|TOCANA