犯人の心理状態を理解するのが不可能な衝撃オカルト事件

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元ゲイの宗教グループのリーダーが、メンバーたちに妻を暴行させ、殺害を命令!

11月6日、ミズーリ州カンザスシティの「ロングビュー湖葬儀会館」で、ベサニー・ディートンの葬儀が執り行われた。彼女は1週間前に湖で入水自殺を図り死亡。27歳という若さで、夫や友人たちはひどく嘆き悲しんでいると伝えられた。

 葬儀の3日後、23歳のミカ・ムーアという青年が、地元警察署に出頭。同州のグランドビューにある家で行われている、恐ろしい出来事を告白した。この家では、亡くなったベサニーの夫タイラー(26歳)を「スピリチュアル・リーダー」とする宗教グループのメンバーたちが共同生活を送っていたとのこと。「祈りのグループ」と称したこのグループのメンバーたちは、タイラーに服従しており、彼に命じられるままベサニーに対して4カ月間にわたり性的暴行を加えていたのだというのだ。


 タイラーは「メソジスト教会系」のサウスウエスタン大学に在学中、自分が同性に強く惹かれること、性的に興奮することに激しい葛藤を抱き、それを振り払うように聖書と宗教にのめり込むようになった。そして、すでにあった学生の宗教グループは「厳格ではない」として、新しいグループを立ち上げ、神に「ゲイという病を治してください」と一心不乱に祈ったという。グループでは「ジェームズ1世の命を受けてイングランド国教会が翻訳した、欽定訳聖書以外は認めない」と言い、カトリック系信者たちと口論することも多かったとのことだ。


 09年に大学を卒業したタイラーとその仲間は、カンザスシティの「インターナショナル・ハウス・オブ・プレイヤー」の入学。祈ることにより、ゲイを克服したと信じ込んだタイラーはベサニーと結婚した。しかし、普通の夫婦生活は送らず、自分が率いる宗教グループのメンバーたちに「スピリチュアルな経験を得るため」として、ベサニーと性交渉をするよう強く勧めた。メンバーはベサニーと強制的に性交渉をさせられ、耐えられなくなったベサニーはかかりつけのセラピストにこのことを告白すると言いだし、タイラーはミカに彼女を殺害しろと命じたそうだ。


 ミカはベサニーを殺害し、自殺に見えるよう小細工したことを自白。その場で逮捕され、第一級殺人罪で起訴された。タイラーや他のメンバーたちも逮捕・拘束され、警察の調べを受けている。

出典:生のまま7人の脳みそを食す!! 2012年衝撃オカルト事件TOP3!!(1/2) - ハピズム

	

「黒魔術」で28人の少女を奴隷にした、人身売買のドンが逮捕!!

9月、イギリスの「カンタベリー裁判所」で、ケント州グレーブゼンド在住のナイジェリア人男性の裁判が行われた。42歳のこの男は、祖国ナイジェリアの孤児少女3人を引き取り、ヨーロッパに送り込んで強制的に売春をさせていた「人身売買」の罪で逮捕、起訴されていた。

 男は、貧しいナイジェリアの14、16、17歳の孤児少女を「イギリスの学校に通わせてあげる」「ヨーロッパでの仕事がある」と偽って引き取り、強姦をした上で、服従させることを目的に髪の毛や爪、血を採取した。それらを集めたのは、反抗したら「黒魔術」の呪いをかけると脅すためであり、実際に「ジュジュ」という魔術の儀式に強制的に立ち会わせたそうだ。


 儀式では14歳の少女の胸をカミソリで切り、「お前に呪いをかけた」と言ったという。黒魔術を信じる者が多いというナイジェリアの貧困層出身の少女たちは、あまりの恐ろしさに、男の言いなりになってしまったという。


 少女たちは男に「服従しなければ、狂人になるか、死ぬ」と刷り込まれ、イギリスに連れてこられた後に監禁されても、抵抗できなかったとのこと。少女の1人は、「自分が7万ポンド(約932万円)で売買されること」「男が15年にわたり人身売買を行ってきたこと」を聞かされたと、裁判所で証言した。


 また、少女たちは「ドラッグ漬けの白人の性行為の相手をするんだからな」と命じられたとし、スペインやイタリアで売春させられる予定だったという。男は、14カ月の間に28人の少女たちをイギリスに連れ込んだり、イギリス経由でヨーロッパに連れていくなどし、150万ポンド(約1億9,900万円)を稼いでいたという証拠を、捜査官が入手したとも報じられている。


 この男には、07年に盗んだクレジットカードを使用した罪でナイジェリアに強制送還されたが、その後、ドイツ人女性と結婚。新しいパスポートを入手し、すぐにヨーロッパを自由に出入国するようになったという経歴がある。また、ナイジェリア人女性のパートナーもおり、二重生活を送っていたとみられている。


男は「人身売買」「強姦」すべてを否定し、無実を主張したが、10月に有罪判決を受け、禁錮20年を命じられた。この判決を「甘い」とみる者も多く、大きな論議を醸している。

出典:

	

イギリス・ケント州グレーブゼンド在住のナイジェリア人Osezua Osolase(42)

			

少女らとOsolase(右端帽子をかぶっている男)@スタンステッド空港

			

生のまま、脳や心臓を7人分食べた!! カルト集団29人を逮捕

パプアニューギニアのモマセ地方マダン州のマダン警察は7月、最低でも7人の男性を殺害し、身体を食したとして、8人の女性を含む29人を逮捕したと発表した。

 29人は、約1000人から構成される「不法な費用を要求する魔術師たちに反対する」グループのメンバーであり、殺された7人は「ウィッチ・ドクター」として崇められる黒魔術師だったそうだ。


 警察は、「逮捕された29人の容疑者たちは、悪いことをしたとはこれっぽっちも思っておらず、犯行を認めている」と発表。「生のまま脳みそを食し、我々の料理人が肝臓や心臓でダシをとったスープを作り、能力をつけるために皆で飲んだ」と供述していることを明かした。


 この地方では、黒魔術師たちが故人の死因を調べたり、悪霊を追い払う仕事を請け負っていることで、一部の黒魔術師は謝礼として現金1,000キナ(475ドル/約3万9,000円)のほか、豚1匹、米1袋を要求していたとのこと。さらに、謝礼として性行為を強要する魔術師もいたという。


「不法な費用を要求する魔術師たちに反対する」グループは、「我々の伝統的倫理では魔術師たちが人妻や十代の少女たちと性交渉をすることは許されない」と、常日頃から怒りを感じていたとのこと。


 警察によると、遺体は発見されておらず「肉や臓器は、恐らくすべて食べたのだろう」とのこと。被害者は7人以上いるかもしれない、とも伝えられている。


 黒魔術やスピリチュアルな意味で性行為をしたり人を殺して食べるなど、近代社会でそんなことが起こるとはにわかには信じがたい。しかし、一部の地域では、なかなか断ち切ることのできない悪い風習として行われており、今なお新たな被害者を生み出しているとみられている。

出典:生のまま7人の脳みそを食す!! 2012年衝撃オカルト事件TOP3!!(2/2) - ハピズム

	
犠牲となったのは、彼らの説明によれば、ジャングルの中にある村の住民に呪いをかけ病気を蔓延させると脅し、金銭を強請っていた魔術師達。

署長は「逮捕された人々は、何も悪いことはしていない」と確信しており、起こったことを率直に認めた。署長によれば、彼らは、魔術師達の脳を生のまま食べ、臓器を煮てスープを作れば、自分達は「弾丸でも全く傷つくことのない」超人になれると真面目に信じている。


警察当局は、パプア・ニューギニア北東内陸部の辺鄙な村では、700人から1000人の住人が、こうした食人崇拝に関与している可能性があると見ている。

出典:

	

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